北京ひとり旅(4日目)2010/07/08 00:15


雍和宮にて

 昨日の歩き疲れが相当影響したのか、目覚ましが鳴ったのにも気が付かず、起きたのは8時半。朝食にありつけないと大変と、慌てて支度をして腹ごしらえ。

 食後部屋に戻って今日の行動計画を確認。今日は北京の中心部の観光地をチョコっと巡って、帰国前に王府井でお土産の買出しをすることにしました。

 まずは、一昨日のZ老師に薦められた「南新倉文化休閑街」を歩いてみようと、地下鉄2号線の東四十条駅で降りてみたところ、何のことはない2年前に家族で訪ねた北京ダックのお店「大薫」がある場所でした。

南新倉文化休閑街にて

 あらためてザッと歩きまわって見ましたが、開店前の飲食店があるばかりで、大して面白くないので、早々と去って次に「雍和宮」を見学することにしました。

 ガイドブックによると、北京最大のチベット仏教寺院とか。寺院の周辺には線香を売る店などが多数並んでいたり、独特の衣装(袈裟?)を纏った僧侶も見かけました。

雍和宮入口

 チケットを購入すると、普通の参観券と一緒に小さいCDが付いていました。多分寺院の謂れが吹き込まれていると思われます。何が聞けるかは帰国してからのお楽しみです。

 中に入ってみますと、日本のお寺のように線香を香炉(?)にくべて、出てくる煙を身体に浴びるような光景はなく、膝まづいて無心に祈祷をする人々の姿が見られ、一種荘厳な雰囲気が漂ってきました。

 小一時間ほど参観して、次に胡同を撮影するため、鼓楼大街駅へ移動。ところが再開発事業か何かで、一部の区域は建物がすっかり壊され更地になっていました。

 しばらく歩いて、ようやくそれらしい風景の胡同があったので、内部に進んでみましたが、最近は細い路地にも車が駐車していて、胡同のイメージとはかけ離れていて、今ひとつ納得出来る写真が撮影出来ません。

鼓楼東側の胡同にて

 そのうち行き止まりの路地に迷い込んだりして、しばらく胡同の中を歩きまわり、地元の人に尋ねながら鐘楼の前に出たので、内部を見学しました。見学後、鼓楼のすぐ東側にあるワンタンのお店で昼食。

昼食の海老ワンタン

 食後は什刹海を経て北海公園の北口でタクシーを拾い、昨日に引き続き前門へ向かい、北京市の歴史や現代・未来の都市計画を紹介する「北京市計画展覧館」を見学しました

 何年か前にある雑誌で、この施設を紹介する記事を読んで、中でも1/750の北京市の模型は一度見てみたいと思っていながら、2年前は時間の関係で訪問できなかったので、ようやくその望みが叶いました。

北京市計画博覧館にて

 今後も更に発展を続ける北京市の計画が紹介されていて、数年後に再訪してまた体験してみたいと思う反面、今回のような長期休暇を使い、気ままなひとり旅をする機会は多分二度とないだろうなと思い、なんとなく感傷的な気分になりながら、展示物を眺めていました。

 昨日と同じように歩いて王府井に戻り、会社や家族・S老師への土産を買うため、沿道のみやげ物屋(食品市場)に入り、菓子やお茶を購入。自分への土産は、また「積ん読」になることが分かっていながらも、陳凱歌の若い頃の自伝本と、飲んだあと小瓶だけでも絵になる紅星二鍋頭酒(白酒)を購入しました。

お土産

 ホテルに戻り、帰国の準備をはじめて7時に昨日と同じ新東安市場6階のお好み食堂で夕食。(昨日50元のプリペイドカードを購入したので、使わなければ勿体無いのと、押金(内金)を返えしてもらうためです)

 お好み食堂の中に、炸醤面を提供するお店があったのに気がついて、試しに頼んでみました。特にこれといった特徴はありませんでしたが、流石に日本のように黄色い中華麺を使って「北京風」などと言った、中途半端なことはしていません。(当たり前か)

新東安市場の食堂にて

 帰りにホテルで飲むビールのツマミにと、章魚小丸子(タコ焼き)を買って、それを食べながらこの文章を書いています。

北京ひとり旅(3日目)2010/07/07 01:02


国家スタジアム(鳥の巣)

 北京3日目の今日は曇り空。今日は北京市の少し外側の観光スポットを歩いてみることにしました。

 現地時間8時少し過ぎにホテルを出発。一昨日41℃、昨日39℃の天気が続いていたので、今朝はかなり涼しく感じました。(実際今朝の気温は27℃程度、日中の最高気温も30℃でした)

 地下鉄5号線の灯市口駅から、10号線・8号線を乗り継いで、9時ちょうどにオリンピックスタジアムの最寄り駅:奥林匹克中心駅に到着。

 2年前の冬に訪れたときは、工事現場の塀の隙間から覗くしかありませんでしたが、今日は入場券(50元)を払って場内に入りました。

 北京オリンピック開会式等の中継映像では、フィールドや客席が無数の人々で埋め尽くされていたためでしょうか、相当巨大な施設をイメージしていましたが、空席ばかりの客席や何も行っていないフィールドを見て、意外に小さく感じました。

 それよりも面白かったのは、会場内にある歴代オリンピック委員会会長の蝋人形館。中でも一番人気だったのが、北京でのオリンピック開催を決定した時のサマランチ会長で、見学者の中には25元を支払い、蝋人形の隣に用意された椅子に腰掛けて記念撮影をしている人もいました。

サマランチ前会長の蝋人形

 隣の記念品コーナーには、オリンピックやスタジアムに関連したグッズが陳列されていました。お菓子類でもあれば、会社への土産(ばら撒き菓子)に良いなと思ったのですが、残念ながら食品類は扱っていませんでした。

 約1時間ほどぶらぶら歩いて、地下鉄8号線:奥林匹克公園駅から、10号線・4号線を乗り継いで次の目的地「圓明園」へ行きました。

 以前立川の中国語教室でお世話になったS老師や、昨日のZ老師もぜひ一度見物してみろと言われて出かけた次第です。ちょうど蓮の花が咲いていて多くのアマチュアカメラマンが撮影をしていたり、蓮にちなんだ絵画の展覧会が開かれていたりしていました。とにかく広い庭園で、歩き疲れて途中から遊覧車に乗っては園内を移動しました。

圓明園にて

 西洋楼遺址区は、アヘン戦争の際に外国勢に壊された廃墟が中心ですが、修復された「黄花陣」と呼ばれる迷宮は、巨大迷路状の構造で多くの観光客で賑わっていました。

黄花陣にて

 またこの「黄花陣」の前には、「福」の漢字を来場者に書いてもらい、その数をギネスブックに申請するイベントが行われていて、巨大な巻き紙に数多くの「福」の字が書かれていました。(私は字が下手なので遠慮しました)

ギネスに挑戦

 1時間半ほど園内を見物して地下鉄の駅に戻り、昼食のため国家図書館駅で下車。ここから南に歩いて、増光路にある「海碗居總店」でお約束の「炸醤面」を食することに。

 いざお店の前まで来てみると、多くの工事関係者が昼休みをしているので、もしかしたらお店の改修工事で休みかと一瞬不安になりましたが、歩道の工事をしている最中で、お店の入り口には「正常営業」と張り紙がしてありました。

海碗居の店先

 元気のよい店員さんに案内されて店内に入ると、13時を過ぎているのである程度空いているかと思ったら、満員のお客さんで賑わってビックリ。

 注文はもちろん「炸醤面」(16元:240円先払い)味はやはり肉味噌がちょっと塩辛く感じましたが、美味しいことには変わりありません。

海碗居にて

 満足して店の外へ出て、地下鉄2号線阜成門駅までタクシーで移動。地下鉄に乗って和平門駅で下車。印章を作ってもらうため、5年前にも訪ねたことのある瑠璃廠の栄宝斎へ行きました。

 印章を注文してから出来上がるまでの間、瑠璃廠の街中をぶらぶらしていたところ、一軒の骨董屋から片言の日本語で話しかけられ、ちょっと反応したところ、すかさず「これはどうだあれはどうだ」と執拗に骨董品を薦められ、結局安い毛沢東グッズで勘弁してもらいました。

 こんな時「随便看看(見てるだけ)」の言葉がとっさに思い出せなかったのが未だに悔やまれますが、相手もなんとか日本人観光客を捕まえようと、必死に日本語を勉強しています。押し売りからは逃れることが出来たのですが、その後日本語をいろいろ教えてくれと、店主のおばさんからせがまれて、30分くらい日本語を教える羽目になりました。(まぁ一緒にいた娘さんが可愛かったので良しとしましょう←何だそりゃ)

瑠璃廠の骨董屋にて

 再び栄宝斎に戻り、完成したばかりの印章を受け取って、次の目的地の前門まで、胡同の中を写真を撮りながら歩いて行きました。途中結構欧米人観光客が同じように写真を撮影しながら歩いているのを見かけましたが、欧米人にも胡同のようなゴミゴミした所が興味あるのでしょうか?

 前門に出て、やはりここは老舎茶館で演芸を見たいと思い、空席状況を訪ねたところ、最後列しか空いていないとの回答。これは仕方がないとしても驚いたのが、最後列で1人180元と言っていたこと。

 2年前の冬に家族で観劇した時は、前から3列目で1人120元でしたが、現在300元に値上がりしています。流石に観劇は諦めて、改修後の前門地区を散策しました。

前門の路面電車

 それにしても、前門大街を1人でぶらぶら歩いていると、タカリの中国人が何人も声をかけてくるのには閉口しました。(声を掛けられる度に「中国語は聞いても分かりません」と中国語で答えているのも変な話ですが)

天安門広場にて

 その後天安門広場・王府井大街を経て夕方5時半頃ホテルに戻りました。流石に歩き疲れたので、しばらく横になって休んだ後、夕飯を食べに外に出て、近くの新東安市場6階の、お好み食堂のようなところでお手軽に済ませました。

新東安市場の食堂にて

 明日は、ホテルから近い場所を散策する計画ですが、天気がちょっと心配です。

スーパーの炸醤麺2010/06/13 17:01


オーケーストアの炸醤麺

 最近スーパーの惣菜売り場を覗くと「ジャージャー麺」を見かける機会が多くなりました。今日も昼飯の買出しで出かけたスーパーに陳列してあったので、話のタネに買ってみました。

 今日買った「いなげや」のものは野菜類が多くて、その点は本場のものに近い感じはしますが、決定的な違いは麺ですね。この点が改良されると、結構いい製品になるんじゃないかと思います。

(上:オーケーストア 下:いなげや)

いなげやの炸醤麺

有楽町・銀座散策2009/11/21 19:18

 「東京国際国際フォーラム」で開催のあるイベントに参加するため、昼に有楽町へ出かけ、ついでに銀座周辺を散策してきました。
 駅の東側(有楽町マリオン側)は「有楽町イトシア」なる複合ビルが出来たり、駅の下を通っていた道路がなくなっていたりと大きく様変わりしましたが、駅前の中華料理屋「中園亭」は昔のまま在りました。(上京して最初に食事をしたのがこのお店でした)
 そこで今日は久しぶりにここで昼食にしようと、ショーケースを覗いて見ると「ジャジャメン(炸醤麺)」が目に入ったので注文。

有楽町「中園亭」の炸醤麺(サンプル)

 麺はやはり黄色い中華麺。野菜はキュウリとネギだけ。タレも黄醤をベースにしたもので、特にこれと言った特徴はなく、これで920円はちょっとなぁ…
 食事を終えて店を出ると、ガード下に靴磨き屋さんが営業していました。料金が書かれた看板を見ると、「師匠は九百円 弟子は八百円」と書かれていてちょっと面白かったです。写真の中央でじっと足下を見つめているのがおそらく「師匠」でしょう。

駅前の靴磨き屋さん

 かつて日比谷に存在した「三信ビルディング」が解体後どうなったのかを見ようと、現地に出かけてみたところ、ビルの跡地は「日比谷パティオ」なる広い空き地になっていて、所々コンテナを利用した休憩所?や作品の展示場になっていて、かつての面影を残すものは全く見られませんでした。

日比谷パティオ

(下)かつての三信ビルディング(2006年夏撮影)

かつての「三信ビルディング」(2006年撮影)

 続いて銀座まで足を伸ばして、晴海通りから中央通りの歩行者天国を歩いていると、「ミキモト本店」の前には巨大なクリスマスツリーが展示してあり、大勢の人が写真を撮影していましたが、7割くらいの人が携帯電話のカメラで撮影していて、一様に電話を捧げ持っている様子は非常に滑稽です。

銀座・ミキモト本店前にて

 携帯電話のカメラ機能は、最近では下手なデジカメよりもすごい事になっているそうですが、画質はどんなもんなのでしょうか?私のPHSに搭載されているカメラはかなりショボイものだけに、結構気になっています。

横浜中華街・龍膳の炸醤麺2009/05/12 22:49

龍膳の炸醤麺

今日は一日外回り。

午前中横浜・関内で会議を行い、午後別の場所へ移動するまでに若干時間があったので、昼食は中華街で食べようと、かと言って特に当てもなく歩いていたところ、中華街外周の角で「中国東北家庭料理・龍膳」の看板が目に入り、立て看板のメニューを見ていたら、水餃子などに混じって「炸醤麺」が目に入ったので早速入店。

内装はあまり中華料理屋らしくなく、普通の定食屋のような感じですし、立地的にも中華街の中心部からやや離れた場所にあるお店ですが、結構芸能人が来店しているようで、店内には多くの色紙が飾られていました。

中華街観光のお客さん向けと言うよりは、近所のサラリーマン御用達のお店と言った感じで、ワイシャツ姿が目立つ店内でした。

出てきた「炸醤麺」は、これまであちこちで期待を裏切られていた黄色い中華麺ではなく白い幅広の平打ち麺。野菜はキュウリとネギのみでしたが、かつて北京で見た「炸醤麺」のイメージに最も近いものです。(半ライス付きで¥850)

ちょうどお昼時で店員さんは忙しそうだったので、東北地方のどこの出身なのかなど訪ねる事は出来ませんでしたが、また機会があれば時間を見て足を運んでみたいと思います。

新宿・XI'ANの炸醤麺2008/10/04 22:28

I'ANの炸醤麺(700円)

先月痛めた右膝は昨日抜糸して、医師から「急激に屈伸するような無理なことをしなければ、自転車に乗っても大丈夫」と言われたので、今日の午前中は月に数回通院している新宿の診療所まで、リハビリを兼ねて自転車で出かけようかと思いましたが、いきなり長距離走って縫合部分が開いたりしたら大事なので、とりあえず隣町の駅まで自転車で往きそこから中央線に乗って新宿まで往復してきました。

それにしても最近は寄る年並には勝てないのか、後厄のためなのかわかりませんが、春先からなんだかんだ毎月医者に厄介になっていて、これまで医者いらずの丈夫な身体で、家計も助かると思っていたのに医療費ばかりかかって頭の痛い今日この頃です。

さて診療所に行く前に、新宿東口の大手レコード屋で久しぶりにオペラの全曲盤を購入したり、西口の大手家電量販店で流行のNETBOOKを覗いてみたりしているうちに、昼時になったので近所の何度か行ったことのある西安料理屋「XI'AN」で刀削麺を食べようと立ち寄ってみました。

メニューを見てみると、「ジャージャー麺(700円)」の文字があるので反射的に注文。刀削麺屋だから白い麺が出てくるだろうと予測はしていましたが、果たして出てきた炸醤麺の麺は削りだした麺(いわゆる平うち麺とは違う)で、中途半端に汁気が多く、肉味噌と言うよりはひき肉の固まりが中に入っているだけで、なんだかスープが無くて辛くない「麻辣刀削麺」か「坦坦刀削麺」と言った雰囲気です。

もっとも西安料理店に北京の郷土料理などないだろうと、はなから期待していなかったので、まぁこれはこれで良しとしましょう。

立川・随園別館の炸醤麺2008/09/26 21:03

随園別館の炸醤麺(999円)

今日は午後から月曜日と同じ立川のある工場へ出かけることになったので、昼食は立川駅のグランデュオ7階にある立川中華街へ出かけてみました。

久しぶりに訪ねてみると、だいぶお店の入れ替えがあったのか、台湾系が心持ち増えたような気がしますが、今日は前回の予告通り北京家庭料理をうたう「随園別館」で炸醤麺を注文してみました。

地元郷土料理だけに手抜きはしないだろうと期待しましたが、やはりここも黄色い中華麺。

今まで白い麺に出会えたお店は、銀座2丁目の「天津飯店」と、五反田駅前「大康」(旧店舗時代)しかなく、非常に残念です。

食べある記を専門にするほど財布と時間にゆとりがないので、またどこかへ遊びや出張等でかけたついでに立ち寄ったお店で、探してみることにしましょう。(まぁ見つけたところでどうだと言うことはないのですが)

立川・精華楼の炸醤麺2008/09/22 11:33

精華楼の炸醤麺

夕方仕事で立川駅近くのある工場(偶然にも前日縫合手術してもらった病院のすぐそば)へ、痛い足を引きずって出張。

打ち合わせが終わってまっすぐ帰宅してもよかったのですが、久しぶりにかつて通っていた「多摩中国語講習会」へ顔を出してみることにして、まずは腹ごしらえのため近所の「精華楼」へ。

メニューに今までにはなかった「炸醤麺(780円)」が加わっていたので早速注文。

北方系の料理を得意としているので、本場と同じような白い麺が出てこないかと期待していたのですが、やはりこちらも黄色い中華麺。次は立川駅グランディオの「随園別館」でも出かけてみますかね。

夕食後近くの中国語教室へ。久しぶりに中国語のテキストを読み、また老師の生の中国語の喋りを聞くことが出来て、時間の余裕があればまた入会して勉強したいと感じました。

北京風炸醤麺2008/07/05 23:24

北京風炸醤麺(セブンイレブン)

このところ平日は夜遅くまで仕事の上に、土曜出勤も多くなって、唯一の休みの日曜日は洗濯や部屋の掃除などの家事で明け暮れるため、自転車トレーニングももぅ一ヶ月近くやっていないと思います。(すでに記憶が曖昧になっています)

おまけに食事も不規則になって、残業の合間に菓子パンやコンビニのおにぎりを夜食にしているので、早晩体調を崩してしまいそうで、なんとかせにゃなりません。

今日は帰宅する時間に近所のスーパーが閉まってしまい、仕方ないので帰る道すがらコンビニに立ち寄って夜食を買う事にしました。

混ぜた様子 今晩たまたま陳列ケースで目にしたのが、写真の「北京風炸醤麺」。何をもって「北京風」なのかはよく分かりませんが、たぶんオリンピックまぢかで「北京」とつければ気になって購入するお客がいるだろう、と言う感じがします。

パッと見で本場のとは明らかに違うなぁと分かっていながら、話のタネに食べてみるかと購入。

帰宅後早速まぜまぜしてみましたが、中華麺にタレが絡むと、ただの焼きそばのように見えてしまいます。オマケにタレはちょっと甘めでした。

まぁなんだかんだ意見はありますが、とりあえず一度食べて好奇心が満たされたので、これはこれでよしとしましょう。

池袋で炸醤麺2008/03/14 21:35

中国家郷料理 永利にて

防災訓練は5時に終了したので、まっすぐ帰宅しようかとも思ったのですが、普段あまり池袋に出かける事も無いので、少しブラブラしてみるかと北口の「池袋演芸場」の前まで来てみると「夜の部」の主任が、かつてソース焼きそばのCMで一世を風靡した「桂文楽」師匠とあるので、ちょっと覗いて帰ろうかと悩みましたが、夜に雨が強くなるとの予報がでていた事から今日は見送って、北口から少し歩いたところにある「中国家郷料理 永利」で早めの夕食にしました。

注文したのは言うまでもなく「炸醤麺」。ここに来る前にネットで「炸醤麺」の写真を見て、使われている麺は黄色い中華麺であることは分かってたので、特段ガッカリもしませんでしたが、本場北京のような、白くて平たい麺を使った「炸醤麺」を出すお店は皆無なんですかね?

今日はこの他、「花巻」(Huajuanr)を注文してみました。(以前中国語レッスンのZ老師と、宮沢賢治の話題になった時、賢治の生家が花巻市にあると説明したら、「日本にも花巻があるのですか!?」と驚いて大笑いしたのを思い出しました)

結構早い時間に訪ねたのですが、人気店らしく次から次にお客が来るので、一人でテーブルを占拠しているのも気が引けて早々に店を後にしました。