1年ぶりに国立演芸場へ2013/04/05 17:15

国立演芸場にて
国立演芸場にて posted by (C)Yongyi

いつもの通りたまたま「国立演芸場」のサイトを閲覧していたところ、主任が林家正蔵師(こぶ平)、仲入り前が柳亭小燕枝師とちょっと気になる演者が目に入ったので、ネットで座席を予約して会社帰り1年ぶりに出かけて来ました。

国立演芸場 4月上席5日目 夜の部

ー開口一番ー
 林家 まめ平 「転矢気」

 林家 たけ平 「辰巳の辻占」
 柳家 小せん 「紋三郎稲荷」
 マギー隆司 奇術
 林家 錦平 「片棒」
 柳亭 小燕枝 「野晒し」
-仲入り-
 ホンキートンク 漫才
 古今亭 志ん橋 「看板のピン」
 林家 ぺー 漫談
 林家 正蔵 「子別れ(下)」

6時開演でその10分程前に会場に到着したのですが、既に前座さんの高座が始まっていて、途中から入場するのも気が引けたので、とりあえず開口一番は大型モニターを見ながら、買ってきたパンを食べていました。

それにしてもここでも演目は「転矢気」。やはり流行っているんですかね?個人的には余程の工夫がない限り、大して面白い噺とは思わないんですがね。

前座さんの高座が終わると同時に入場。隣の席には外国人のお客さんが2人来ていましたが、落語聴いて分かるのかなぁ?と心配になり、仲入りの時にでも尋ねてみようと思っていたら、たけ平さんの高座が終わったと同時に早々に帰ってしまいました。何をしに来たのか非常に気になります。

今席の国立演芸場は、林家(根岸系)一門の噺家さんが中心のようですが、子供の頃にテレビでよく観た先代三平師や息子のこぶ平の印象から、どうもこの一門は本気で落語が出来のかなぁといつも気になっています(今日出掛けたのも主任の正蔵師がどんなもんだか聴きたいがため)が、その中にあって錦平師は地味ながらもしっかりした古典を演じる事ができる珍しい(と言っては師匠に失礼か)噺家さんだと思います。

仲入り前はお目当ての小燕枝師。マクラでお囃子の三味線と太鼓についての解説。太鼓の皮が馬の皮で出来ていることを話して、サゲへの伏線を張ってから「野晒し」へ。

好きな噺で、実演では昨年正月二之席の小三治師が演じたのを聴いただけなので期待をしていたのですが、調子が悪かったのか前半何箇所か詰まる部分があり、その度に聴いているこちらが緊張してしまったのと、時間の関係からか後半がやや慌ただしく感じてしまったのがつくづく残念でした。今度師匠の会で時間を気にせずタップリと演ってもらいましょう。

志ん橋師は体調を崩されてから初めて聴く高座。心配していましたが、客席から拝見した限り今までと余り変わりはない様子で一安心。

さて主任の正蔵師、これまで定席寄席では浅い時間帯で比較的短めの軽い噺しか聴いたことがなかったのですが、なかなかどうしてどうして。

時折語尾が聴きづらく感じることはありましたが、母親が子供の持っていた50銭の出処を問い詰める辺りなど、結構気合が入っていた様に感じました。

一部噂で聞いた通り、やるときはやるもんだなぁと感心しながら帰宅の途に就きました。

Linuxを導入してみる2013/04/07 22:00

Lubuntuスクリーンショット

NHKのラジオを聴いていましたら、こんなニュースが流れて来ました。

“XP”サポート終了で注意呼びかけ 4月7日 18時9分

国内で使われているパソコンのおよそ3分の1に搭載されている基本ソフト、「ウィンドウズXP」が、あと1年で期限切れを迎えます。

それ以降は、ソフトの欠陥を修正するサポートが打ち切られ、ウイルスに感染する危険性が大幅に高まるため、専門家は注意を促しています。(以下略)

我が家には数年前に一時流行した「ネットブック」と呼ばれる時代の徒花的存在の低価格パソコンが1台あり、実家に帰省する際はこれを持参してあれこれやっています。

これに搭載されているOSが件のXPなのですが、起動時や終了時にバックグラウンドでいろいろウィルス検査やらシステムの更新を行なっているらしく、どうにも待たされることが多いことや、来年の期限切れを前に何とかしたいと常々考えていたところ、パソコン関係のネット記事に、古いパソコンにLinuxをインストールして復活させると言った記事を多数見つけたので、我が家のネットブックにももうひと花咲かせてあげようと、数種類のLinux OSをとっかえひっかえ試してみました。(無料なのでいくらでも気軽に出来ます)

私のような「Linuxとはなんぞや?」と言った初心者にも何とか使えそうな「気がした」のはUbuntuなのですが、マシンが非力なこともあってか、各種の動作が何とももっさりしていて、我慢しながら使わなければならないのかと半ば諦めていたところ、Ubuntuから派生したディストリビューションで、「軽量で、リソース消費量が少なく、省エネ」を謳い文句にしたLubuntuなるものを知って、さっそく試してみました。

外観がXPに似ていて、Windowsからの乗り換え組でも直感的に使えそうな気がします。(実際はLinux特有のいろいろなしきたりがあるんでしょうが)

動作もUbuntuに比べればかなりキビキビ動く感じで、暫くはこれで遊んでみたり、Linuxを勉強してみたいと思います。

小さなカレー屋2013/04/12 09:08

キーマカレーとナン
キーマカレーとナン posted by (C)Yongyi

最寄り駅までの道の途中に、1軒の空き店がありましたが、今日小さなカレー屋としてオープンしたので、さっそく仕事帰りに寄ってみました。

若い男女(夫婦なのか友人なのかは不明)2人で切り盛りしていましたが、まだ慣れていないのか、注文にしてから出されるまで結構待たされてしまいました。

可笑しかったのは、ナンを載せている皿が、私のもそうでしたが、隣のお客さんの皿も龍や雲の絵が書かれていて、どうやら中華屋さんで使われていた皿を再利用したようで、落語の「鰻の幇間」を思い出してしまいました。

とまぁ、なんのかんの言いながらも、近所に適当な飲食店がないので、今後も機会を見て利用したいと思います。

リレー落語2題2013/04/14 17:29

ホワイトボード
ホワイトボード posted by (C)Yongyi

今月の黒門亭は、「祝・10周年黒門亭祭り」として、毎回サブタイトルをつけ特色のある番組をうっていますが、今日は「リレー落語2題」と題して「おせつ徳三郎」と「三軒長屋」の2題が演じられ、特に後者はお気に入りの師匠お二方が出演されるので、午前中から出かけて来ました。

御徒町に着いたのが11時少し前。顔付けからして既に並んでいるだろうと予想していた通り、黒門亭の前には行列が出来ており私で17番目。最終的には満員札止めになる盛況ぶりでした。

木戸銭を払って2階へ上がると、桟敷席後方には録画用のカメラが据え付けられています。今月は毎回記録するんでしょうかね?

上手い具合に壁側の座布団が1枚空いていたので、寄りかかって鑑賞することが出来ました。(横着でスミマセン)

リレー落語1席目は、二ツ目さん2人による「おせつ徳三郎」。「花見小僧」を演じた三遊亭司さんはお初見です。

かなり前に落語協会の「インターネット落語会」で「宗論」を観たことがありますが、どことなくクールでサゲも現代風にまとめられていて、気になる噺家さんではありましたが、これまで寄席では聴く機会がありませんでした。

帰宅後協会の芸人紹介で調べたところ、入門したのが4代目の桂三木助師匠で、師匠が亡くなられた後に三遊亭歌司師匠のところへ入ったとか。なるほどと思った次第。

司さんのおせつや定吉も良かったですし、続く朝也さんの「刀屋」もしみじみとした語り口が良かったです。一朝師匠の一門はしっかりした若手が揃っているようですね。サゲは地口落ちではなく、おせつが水をすくって徳三郎に飲ませる形でした。

仲入り後は柳家のお家芸をたっぷり。

初めて聴く噺なので、事前にネットで下調べをしてはみましたが、どうにも最近は想像力が欠如しているのか、文字だけでは想像が出来なかったのですが、登場人物と場面展開が多いとの解説の通り、ちょっとうっかりしていると「今どこのシーン?誰の会話だ?」となりかねない噺でした。

今日はベテランお二方の芸もさることながら、普段聴く機会の余りない二ツ目さんの芸に接することが出来たのが収穫でした。

黒門亭 2109回 リレー落語2題

ー開口一番ー
 林家 なな子 「寿限無」

 三遊亭 司 「おせつ徳三郎(上)」
 春風亭 朝也 「おせつ徳三郎(下)」
ー仲入りー
 柳家 小里ん 「三軒長屋(上)」
 柳亭 小燕枝 「三軒長屋(下)」

フィルムスキャナを購入する2013/04/21 14:02

製品内容の一部
製品内容の一部 posted by (C)Yongyi

パソコンが一般に普及し始めた1995年に富士写真フイルムから「フジフイルム フォトビジョン FV-10」なる画像入力装置が発売され、長年撮りためたネガフィルムの整理に活用しようと、Windows95パソコンと共に購入しました。

その後「CanoScan 2700F」「Dimage Scan Dual II」と乗り換えて、数年前にブローニーフィルムが読み取れる「CanoScan 8800F」に至りましたが、何れのスキャナにおいても高画質で記録しようと設定値を上げて読み取りをしているものですから、当然ながら1コマ辺りの読み取り時間が掛かりなかなか作業が進まず、そのうち作業に飽きて殆ど使わず放置するの繰り返しです。

昔からフィルムは現像するのですが、プリントしないでネガの状態で保存しているので、陽画を見ないうちフィルムが劣化してそれっきりになってしまうのも悔しいので、画質にはこだわらずまずは全コマをモニタで閲覧出来る状態(昔で言うベタ焼き)にして、気になるコマのみじっくりスキャンすれば良いと考えを改めることにしました。

そこで何とか簡単にスキャン出来る製品はないものかとネットを探していたところ、ケンコー・トキナーから手頃な価格の製品「KFS-500」があることを知り、こちらのブログ「フィルムスキャナーKFS-500はMacでも使えるか?」でMacでも使えることが分かったのでさっそく購入してみました。

CD-ROMにはWindows対応と書かれていますが、中身を開けるとMac用のソフトも入っています。また前述のブログでは各種メニューは英語表記と書かれていますが、その後のバージョンアップで日本語が加わったのでしょう。普通に日本語が表示されていました。

CD-ROMの中身
CD-ROMの中身 posted by (C)Yongyi

ほとんど取説は読まずともインストールやスキャニング操作を行うことができました。

ただ問題だったのは、フィルムを固定するホルダーで、これはAmazonや価格.com等のレビューで多くのユーザーが指摘をしている通り、ホルダーの開閉が硬くて閉口しました。

ホルダーを加工する
ホルダーを加工する posted by (C)Yongyi

そこで、あるユーザーの記述を参考にホルダーの爪を少し削ることにしました。いきなり爪を全部削ってしまうと、今度はホルダーを閉じることができなくなってしまうので、「開閉して様子を見ながら削る」を繰り返します。

爪を削る
爪を削る posted by (C)Yongyi

次に気になったのが、フィルムのパーフォレーションに嵌る突起が邪魔なことです。これによりホルダーの各コマの仕切り枠とフィルムのコマがズレてしまい、読み取りに支障がでるので根本からニッパーで食いちぎりました。

突起を削除する
突起を削除する posted by (C)Yongyi

作業は30分程度で終了。おかげでフィルムのセットが楽になり、あっという間に3本分のフィルムの読み取り作業が完了しました。今度こそ全てのネガ/ポジの読み取り作業を完成させて、老後は画像を閲覧/整理しながら余生を過ごしたいと思います。