こどもの日2013/05/05 23:23

多摩湖周遊路にて
多摩湖周遊路にて posted by (C)Yongyi

10日間の連休もあっという間に残り2日になり、まだまだやりたいこと・やり残したことは山ほどあるのですが、とりあえず今日は午前中多摩湖周遊路へトレーニング。

帰省中に2回赤城山へ登ったためか、心なしか腹が引き締まってきた様な感じがするのと、1周めのタイムは33分ちょうどでしたので、脚力も僅かながら戻ってきた感じです。いつも通り2周回って帰宅の途に。

足打ちうどん処 「七」
足打ちうどん処 「七」 posted by (C)Yongyi

昼食は国分寺の「足打ちうどん処・七」さんへ。こちらのお店では、食券の半分を5枚集めて持って行くと、1食分ただになるサービスをしています。昨年から通いだしてようやく5枚貯まったので、今回このサービスを受けることにしました。

帰宅後は風呂に入って汗を流し、サイクルウェアを洗濯して一休みした後、電車に乗って渋谷駅へ移動。

Shibuya BEER Terminal
Shibuya BEER Terminal posted by (C)Yongyi

3月に役目を終えた東急東横線・渋谷駅跡では、連休期間中様々なイベント(ekiato SHIBUYA)開催していますが、今日までの5日間はビヤホールを開設しているとニュースで報じていたので、さっそく野次馬根性で出かけました。

入口で500円を払うと1枚チケットをもらえるので、これを持って飲みたいビールサーバーの前に並ぶと、ポリカップ1杯の生ビールがいただけます。

Shibuya BEER Terminal
Shibuya BEER Terminal posted by (C)Yongyi

駅構内を利用した広い会場は、大勢のお客でごった返していて座る場所はありません。もっとも私の目的はビールよりも会場の一番端の、かつてのホームが見える場所で写真を撮ることでしたので、座れなくとも一向に構わないんですが。

東急東横線・旧渋谷駅
東急東横線・旧渋谷駅 posted by (C)Yongyi

明日はこの渋谷駅跡を利用したイベントの最終日ですので、おそらく鉄ヲタどもが大挙して押し掛けるでしょうから、落ち着いて撮影できないでしょう。今日出掛けて正解でした。

渋谷駅で撮影後は新宿駅に戻り、小田急百貨店・新宿店で開催中の「サイクルフェスタ」でフォトグラファー:砂田弓弦氏の写真展を見学するため移動。

サイクルフェスタ会場
サイクルフェスタ会場 posted by (C)Yongyi

催事場へ着くと、どこかで聞いたことのある声が?と思ったら、サイクルライフナビゲーターの絹代さんがMCを務めるイベントがちょうど終わるところでした。事前にもっとイベント情報をチェックしておけば良かったと、ちょっと後悔…

砂田氏の写真展は見応えがありました。説明書きにツール・ド・フランスに参加するカメラマンは300人ほどいても、バイクに乗っての撮影が出来るカメラマンは僅か12人だそうで、砂田氏はその数少ないカメラマンの1人とのこと。

中継映像を見ると、大型バイクの後部座席に後ろ向きになってカメラを構え続けるのですから、並大抵の気力・精神力がないと務まらない仕事だと思いますが、過酷な状況下でも的確に被写体を捉えて作品を作るのですから、流石プロは違うと感心すること然りです。

渋谷で飲んだビールで酔いが回っていい気分になり、夕方の下り電車に乗って帰宅しました。

さて連休最終日は何をしますかね?この記事を書いている時点で早くも「サザエさん症候群」が始まりつつあるんですが…

赤城山ヒルクライム(試走2)2013/05/03 20:41

赤城山
赤城山 posted by (C)Yongyi

GW後半戦の初日。昨日は終日強風で閉口しましたが、今朝はどうにか風が弱まったので、一昨日に引き続き試走に出かけてきました。

今日も途中数カ所で写真撮影や、姫百合駐車場で小休止のため自転車を降りましたが、2時間35分でゴール地点の赤城山総合観光案内所に到着。休まなければ2時間半と言ったところでしょうか?

それにしてもこのところ怠惰な生活を送っているおかげで醜いまでに腹が出てしまったので、さしづめ夏場は減量に務めるのと、カセットスプロケットを1段大きいものに交換しますかね。

頂上は寒いので早々に下山。今日の昼飯は麓の時沢地区で見かけた手打ちうどん・そばの店「あっちゃん」に立ち寄りました。

民家の座敷で食事が出来るのかと思いながら敷地内に入り案内板に従って進むと、倉庫のような建物の一角に暖簾が下がっています。

店内に入って驚いたのは、ずらりと並んだオフィスチェア。お客さんは壁に向かって座って食事をするので、職場での昼飯とか駅の立ち食いそばを連想させます。独りでフラッと立ち寄るには良いかと思いますが、家族連れにはどうかなぁ?と思う座席の配置です。

あっちゃん(店内)
あっちゃん(店内) posted by (C)Yongyi

注文したのはざるうどん。田舎風のうどんを期待していたのですが、白いつるつるしたうどんで、どちらかと言えば水沢うどんに近い印象です。

食後にご主人と話したところでは、小麦粉は本当は地元で栽培した「農林61号」を使いたかったそうですが、栽培地により味が微妙に異なり、地元産の粉はご主人のお眼鏡には適わなかったそうです。

その代わり蕎麦粉は地元産を使っているそうなので、次回立ち寄る機会があれば蕎麦を注文してみようと思います。

ざるうどん
ざるうどん posted by (C)Yongyi

桐生行き2013/04/30 11:46

ひもかわうどん
ひもかわうどん posted by (C)Yongyi

群馬県は小麦の産地であることから、(諸説ありますが)日本3大うどんの一つ「水沢うどん」や郷土料理の「おっきりこみ」など、うどん・小麦粉文化が盛んです。

近年B級グルメで有名になったものに「ひもかわうどん桐生うどん)」がありますが、私は未だに食したことがないので、今日は両親を連れて桐生へ出かけました。

出かける前にインターネットのグルメ情報サイトで情報を仕入れたつもりでしたが、連休の谷間・前日が祝日という事もあってか、第一に狙っていたお店はお休み。

慌てて他の店を調べたものの、桐生の中心部へ出かけるのは初めてのため土地勘が全くなく、暫く街なかをうろつくも結局2軒目もお休み。

ようやく見つけた3軒目でお目当ての「ひもかわうどん」にありつくことができました。

きしめんの様なものか?と想像していましたが、それよりも腰と言うか歯ごたえ・食感があり、またのどごしが良くて、ツルツルいけます。

一見して量がやや少ないかな?と思ったのですが、意外に腹持ちが良く、天ぷらも付いて650円はお値打ちでした。(ただ難を言えば、店員さんがお歳を召した方ばかりで、注文を間違えたり、声を掛けてもなかなか気が付かなくてイライラさせられたのは残念でした)

食後は、水道山公園に立ち寄ってみました。小学校2年生の遠足が桐生が丘公園と確か水道山公園だったと思いましたが、40年前のことで、今となっては全く記憶にありません。

水道山公園
水道山公園 posted by (C)Yongyi

小さなカレー屋2013/04/12 09:08

キーマカレーとナン
キーマカレーとナン posted by (C)Yongyi

最寄り駅までの道の途中に、1軒の空き店がありましたが、今日小さなカレー屋としてオープンしたので、さっそく仕事帰りに寄ってみました。

若い男女(夫婦なのか友人なのかは不明)2人で切り盛りしていましたが、まだ慣れていないのか、注文にしてから出されるまで結構待たされてしまいました。

可笑しかったのは、ナンを載せている皿が、私のもそうでしたが、隣のお客さんの皿も龍や雲の絵が書かれていて、どうやら中華屋さんで使われていた皿を再利用したようで、落語の「鰻の幇間」を思い出してしまいました。

とまぁ、なんのかんの言いながらも、近所に適当な飲食店がないので、今後も機会を見て利用したいと思います。

今日のブランチ2013/02/24 14:35

肉汁うどん
肉汁うどん posted by (C)Yongyi

今朝もいつも通り5時半にアラームで起こされラジオをつけたものの、いつしか二度寝をしてしまい、気がついたらNHK R1の「音楽の泉」が流れていました。

昨日うっかりして朝食を買い忘れていたので、近所のスーパーもしくはファストフード店の朝食メニューでも買いに行こうかと思いましたが、もう少し我慢をして朝昼兼用でブランチにしようと思い、11時開店の国分寺の足打ちうどん処「七」へ行って来ました。

こちらで食べたいのは、1日限定10食の「肉汁うどん」。具だくさんのつけ汁とボリュームたっぷりのかき揚げが付いて600円ですから、非常にお得感があります。

いつもは開店直後から大勢のお客さんで賑わっていますが、今日は私が1番乗りで入店してから帰るまでお客さんは3人のみ。

食後ご主人と話す機会があり伺ったところでは、近所の大学で明日から入学試験がある関係で、学生さんはほとんど帰省していることも影響しているのではないか?とのこと。

井筒監督にどことなく似ているご主人は、子供の頃に群馬県で暮らしていたこともあるそうで、脱サラして'01年にこのお店を開いたとのこと。

うどんの修行した事はないそうですが、今日も遠方からリピーターさんが訪ねて来るほどの有名店に成長させたのですから大したものです。

帰りに佃煮のお土産をいただきました。ありがとうございます!また寄らせてもらいます(^^♪

フロストバイトロードレース2013/01/13 09:59

ハーフマラソンスタート
ハーフマラソンスタート posted by (C)Yongyi

昨今の健康ブームでマラソンを楽しんでいる人が多い中、私が所属している自動車クラブにもマラソンをしているメンバーがいます。

今日はそのメンバーが参加する「第32回 フロストバイトロードレース」の応援と、基地内の雰囲気を楽しもうと、福生市の米軍横田基地へ行って来ました。

フロストバイト(frostbite=凍傷)の名称とは裏腹に、朝からよく晴れて無風状態、絶好のマラソン日和を迎えました。

マラソンランナーやその同伴者で賑わっているJR青梅線・牛浜駅前で、Kさんと職場のマラソンクラブのメンバーと合流して横田基地・第5ゲートへ移動。

ゲート前は夏の友好祭並みにごった返し、基地内に入ってからもスタート地点までなかなか進まず、ようようたどり着いた時にはスタートまであまり時間がなく、慌ただしく着替え・準備をしている状態。ここでもう1人のメンバーA君とも合流。

あとで公式サイトを見て知ったのですが、ハーフマラソン部門だけでも募集定員が8,500人で、同伴者や他の部門の参加者を含めれば、1万数千人位を優に超える人達が集まるのですから無理もないですね。

スタート地点に行ってみると、チラホラとコスプレ衣装のランナーを見かけます。全身被り物だったりしている人は、走りはもとより呼吸は大丈夫なんですかね?この辺りは自転車競技大会のコスプレ衣装とは大いに異なるところだと思います。

11:00にスタート風景を見送ってから約2時間は、会場内を散策して回ろうと、まずはその前に腹ごしらえをと思いハンバーガーの屋台に行ったところ、100mは優に超える行列が形成されていてビックリ!

まぁ暫く待っていればすぐに順番が回ってくるだろうと高をくくっていましたが、どうにも列が進まず、並び始めてからiPodで聴いていたマーラーの交響曲・第6番(演奏時間:約80分)が全曲終了してもまだお店にたどり着かない状態…

そうこうしているうちにランナーが次々にゴールし始め、結局1時間45分くらい並んでようやくハンバーガーを注文することが出来ましたが、食事を楽しむ余裕もなく慌ただしく食べた後、すぐにゴール地点へ移動してメンバーのゴール風景を撮影しようと待ち構えていたのですが、A君は既にゴールしていて撮影に間に合わず。かろうじてKさんのゴールに間に合いました。

2時半にA君と帰宅の途につきましたが、今度は基地から出るのにも一苦労… 牛浜駅は改装工事中で混雑している上に、すんなり電車に乗れるかも不安だったので拝島駅へ向かいました。

今回初めてマラソン大会の会場風景を見て、いつもの自転車競技大会の雰囲気との違いや会場のその他のブース、基地内の様子を楽しもうと思っていたのですが、件のハンバーガーの列に並んでしまったのは完全に失敗でした。次回機会があれば、弁当持参で来るようですね。

今日はとにかくよく行列に並んだ一日で、走りもしないのに妙に疲れました。

ハンバーガーとホットドッグ
ハンバーガーとホットドッグ posted by (C)Yongyi

国分寺 甚五郎で昼食2012/11/11 18:45

国分寺甚五郎
国分寺甚五郎 posted by (C)Yongyi

昨日の穏やかな天気から打って変わって、今日は終日肌寒い曇天。おまけに夕方からは雨になりました。

前日のパーティーでだいぶ酒を飲み過ぎたせいか、二日酔い気味で起床。午前中は写真の整理とブログへの投稿をして過ごし、昼に礼服をクリーニングに出し、食糧の買い出しのついでに、以前から気になっていたJR国分寺駅北口の「甚五郎 本店」へ出かけてみました。

お店の前に到着すると、1時過ぎにも関わらず先客が6人ほど並んでいましたが、15分程で入店。カウンター席に着席。

何にしようか壁に貼られたメニューを見て、店長1番のおすすめと言う「肉づけ」に決め、最初はうどんのみにしようかと思ったのですが、うどんと蕎麦が両方楽しめる「合盛り」を注文しました。

供されたうどんは、やや茶色味がかった麺(農林61号100%使用とのこと)で、食べてみるとかなりコシがあって食べ応えがあります。うどんだけ注文したら、食べ切るまでに顎が疲れてしまうのでは?と思うほどです。

残り半分の蕎麦は、麺が太かったり細かったり結構バラバラでしたが、それが幸いして(?)汁がよく絡んで、またこの汁が濃い目の味付けのおかげで食が進みます。

量は多かったですが、あっという間に美味しくいただきました。味・量・値段共に適当でした。

店内に貼ってあったポスターによれば、来春には北口の再開発工事で立ち退きをするのだとか。そう言えばお店の周辺は以前建物や駐輪場が結構あったのに更地になっていたのに気が付きました。

店内に飾られた無数のホーロー引きの看板や古時計など、味わいのあるインテリアも気に入り、立ち退く前にまた訪ねてみたいと思うお店でした。

肉づけ合盛り
肉づけ合盛り posted by (C)Yongyi

結婚披露パーティー2012/11/10 11:50

ウェディングケーキ
ウェディングケーキ posted by (C)Yongyi

今日は自動車クラブで20年来の友人のW女史の結婚披露パーティーに出席のため、立川のMOTHERS ORIENTALへ行って来ました。

最近はパソコンで簡単に映像編集が出来、会場には音響・映像設備が整っていてるためでしょう、プロジェクターを利用して新郎新婦のエピソードや写真を紹介していました。

今日の披露パーティーは近しい友人・同僚が主だったため、堅苦しい雰囲気もなく新郎新婦の個性をふんだんに発揮した内容で、供された料理は、新郎の出身地北海道に因んだ食材を利用したもの。

ウェディングケーキは2人の趣味と言う「機動戦士ガンダム」のキャラクターを模した物が登場したり、余興では職場の同僚によるフラダンスや「横田サムライ大鼓」の勇壮な演奏もあって会場を大いに沸かせて、楽しいひと時を過ごしました。

デザート
デザート posted by (C)Yongyi

平日・多摩湖行き2012/10/05 21:15

村山下貯水池にて
村山下貯水池にて posted by (C)Yongyi

今日は会社の特別休日で、翌日からの3連休と合わせて都合4連休です。

こんな日は近場の日帰り温泉でも行ってノンビリしたいところですが、今度の日曜日に開催される「第1回wiggle東京グランフォンド」大会に向けて軽い足慣らしと、ホイールを以前使っていたMAVIC OPEN PROに交換した上での調子を観るため、久しぶりに多摩湖を周遊してきました。

出発前にカセットスプロケットをMAVICに移植する作業に手間取ってしまい、結局スタートしたのが10時少し前だったので、今日は多摩湖を1周だけ走って終了。

多摩湖周遊路にはそろそろ落ち葉が目立つようになりました。これからは調子に乗ってスピードを出し過ぎるとチョット危険かもしれません。

それにしても結構平日でも自転車乗りはいるもんですね。まぁほとんどが現役を引退した様なご高齢の方々でしたが、明らかに私よりもペースが早くて、追い抜かされても追いつくことが出来ませんでした。(まぁ今日は日頃の疲れと気力が少し落ちていたので、私は完全に流して走っていたのですが)

堤体で小休止して早々帰宅の途に。

お昼時分になったので、以前ポータルサイトの記事を見て以来気になっていた、国分寺市の「足打ちうどん処 七」へ立ち寄ってみました。

私が生まれ育った群馬県は、小麦文化の発達したところで、(諸説ありますが)日本三大うどんの一つ「水沢うどん」も程近いですし、祖母が生きていた頃は何かあればよく「おっきりこみ」のようなものを出されましたので、うどんには結構馴染みがあります。

さて、今日訪問した「七」については、事前にグルメサイトを読んで注文方法などは勉強したのですが、流石に初めてのお店だけに、最初は少しまごつきましたが、店の主人が親切に教えてくれたので助かりました。

店内(と言っても一般家庭のダイニングですが)には既に先客が10人程いましたが、皆さん常連さんのようで、近所の大学の学生さんやサラリーマン、作業服姿でやってきた人達もいました。

私が注文する直前に肉汁うどんが品切れになってしまったので、田舎うどんを注文。

田舎うどん(小)
田舎うどん(小) posted by (C)Yongyi

グルメサイトの情報や店の張り紙に従って小サイズ(600円)を選択しましたが、実際出てきたうどんと天ぷらを見て、小サイズを注文して正解だったと思わせる程のボリュームがありました。

で、うどんは「田舎」の文字通り、いかにも家庭で作った感じがして良い感じです。コシはあまりなくてモッチリしている感じです。天ぷらはカボチャと竹輪と巨大な野菜かき揚げ。

食べ盛りの学生さんや肉体労働をしている人達ならいざ知らず、既に少食となってしまった私には、小サイズでも(特に天ぷらが)チョット量があったなぁと言うのが偽らざるところです。(残したらお持ち帰りは出来るようになっているようですが)

食べている最中も学生の常連さんが入れ替わりやって来ましたが、食券の半券5枚で1食タダになるサービスを実施しているからなのでしょう。

ボリュームに圧倒されて、そう頻繁には来ることはないとは思いますが、次回は思いっきり腹を空かせて立ち寄って見たいと思わせるお店ではありました。

また多摩湖周辺にも「武蔵野うどん」のお店が多数あるようですが、残念ながらまだ一度も足を運んだことがないので、こちらの方も機会をみて訪ねてみたいと思います。

錦糸町行き2012/09/23 21:17

錦糸町北口駅前にて
錦糸町北口駅前にて posted by (C)Yongyi

2ヶ月程前、「ブロカートフィルハーモニー管弦楽団」なるアマチュアオーケストラに所属している社員から、「演奏会のチケットを希望者にお配りします」と社内メールが配信されて来て、無料という言葉にめっぽう弱い私は、すかさず申し込んで本日錦糸町まで出かけてきました。

錦糸町へ来たのは、2年半前に職場の自衛消防隊として「本所防災館」を見学しに来て以来です。

まずは適当なところで腹ごしらえをと思い、雨が降っていたので手短なところで北口駅前のアルカキット錦糸町のレストラン街へ直行。

特に「これを食べたい」と決めていたわけでもなく、ただ入口で待たずに入れて値段が手頃であれば良い程度の気持ちで、たまたま見つけたベトナム料理店へ入って、セットメニューを注文。

ベトナム料理
ベトナム料理 posted by (C)Yongyi

さほど待たされずに出された料理には、「パクチー(香菜)」が別の皿に添えられていました。このパクチー苦手な人が多いようですけど、私は結構好きですね。久しぶりに独特の匂いを嗅いで嬉しくなり、美味しく頂きました。

食後は隣の「すみだトリフォニーホール」へ。

開場10分ほど前でしたが、「アマチュアオーケストラのコンサートだし、すんなり入場出来るだろう」と高をくくっていましたら、入口には物凄い行列が形成されていてビックリしました。

それでも幸いスムーズに入場出来、何も考えずに1階席に入ったところ、ちょうど最後列の中央が空いていたのでそこに着席。

こちらのホールはもちろん始めてですが、正面にはパイプオルガン、木の壁や座席でなかなか落ち着いた趣のある造り、適度な傾斜で前の人の頭も気にならず、最後列でもステージまでそれほど距離を感じない適度な空間に感心しました。ピアニストのマルタ・アルゲリッチ女史がこのホールをお気に入りとの話もうなずけます。

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第30回記念定期演奏会

 J.S.バッハ(ストコフスキー編曲) トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
 C.ドビュッシー 夜想曲
-休憩-
 G.ホルスト 組曲「惑星」 Op.32
-アンコール-
 J.S.バッハ カンタータ「主よ人の望みの喜びよ」
 (合唱:樹の会)

さて、肝心の演奏については、この前の日少し夜更かししたため、演奏者には大変申し訳無いのですが、睡魔には勝てずに少しウトウトしてしまったのと、一つ席を隔てた右隣に座っていた爺が終始ボソボソ独り言を言っているのと、離れた客席からも何かしらガサゴソ雑音が聞こえたり、楽曲間にこれみよがしに咳をしたりザワザワする音が気になって、正直演奏に集中出来なかったのは残念でした。

それとは別ですが、このホールの構造によるものなのでしょうか?人間の声が非常によく響くと言いますか、よく通ったのは強く印象に残っています。合唱然り演奏後の指揮者の挨拶が、マイク無しでハッキリと聞こえたのには驚きました。

まぁそんなこんないろいろありましたが、この週末は一昨日に引き続いて生のオーケストラを聴くことが出来、満足して帰宅の途につきました。

すみだトリフォニーホール 大ホール
すみだトリフォニーホール 大ホール posted by (C)Yongyi