谷保・国立へ行く2010/08/01 16:27


駐車場の様子

 昨年暮れに谷保の天満宮で行われた旧車祭の2回目が、今年の12月5日に行われることになり、そのエントリーを谷保天満宮で行うとの案内が来たので、6月の一泊ツーリング以来2ヶ月ぶりに愛車のエンジンに火を入れました。

Austin "Frogeye" Healey Sprite 

 10時ちょうどに駐車場に到着すると、既に国内外の数多くの個性的なクラシックカーが並んでいて、ちょっとした旧車イベント会場になっていました。

スポーツカーに挟まれたCountryman

 また今日8月1日は、102年前の明治41年に、有栖川宮様ご先導による「遠乗会」と称されたわが国初のドライブツアーが谷保天満宮を目的地として開催された日で、これを後世に伝えようと「タクリー号こども神輿」が披露され、神職による祈祷の後、子供たちにより梅林にある有栖川宮威仁親王殿下台臨記念」の石碑前まで担がれてゆきました。

子供神輿にお祓いをする神職

 こども神輿披露を終え、ちょうど昼飯時になったので、以前立川の中国語教室でお世話になったS老師と大学通りのファミレスで待ち合わせをして、食事をしながら先日の北京旅行の話や、S老師が持参して来たiPadを触らせてもらったりして、午後のひとときを過ごしました。

将来のカメラ2010/08/04 20:40


今朝の雲

 私が写真(カメラ)に興味を持ち始めた30年以上前に読んだ参考書には、「7:3の構図」だとか、「黄金比率」などの解説があり、実際に狭いファインダーの中で被写体をどの様に配置するかをあれこれ常に考えていたものです。

 銀塩カメラの時代からデジカメになっても、基本的にはその当時の教えを踏襲して、一枚の写真を撮影するにも、液晶ファインダー内の格子をガイドに撮影をしていますが、今日のネットニュースで読んだ記事(構図を採点してくれるカメラ『Nadia』)によれば、将来は構図をカメラが自動的に決めるかも知れません。

 こうなると、人間はカメラが出した高得点の構図で、ただシャッターを押すだけの存在です。もっとも現在すでに人物の笑顔を判断してシャッターを自動的に切るカメラが存在していますから、下手をすれば人間がシャッターを押すことすら不要になり、記事にも描いてあるとおり人間はカメラを持ち運ぶだけの存在に成り下がるかも知れませんね。

過剰梱包2010/08/04 21:03


一冊の本を届けるのに・・・

 日頃お世話になっているamazonさんですが、いつも思うことなんですが梱包なんとかなりませんかね?

 今日も本を一冊頼んだら、空気を運んでるんじゃないかと思うような段ボールで届けられてビックリです。

 適当なサイズのダンボールが無いのか、お家事情は知りませんが、改善の余地大ありですよ。

圓朝まつり20102010/08/08 18:55

本日の成果(噺家さんサイン)

今日は台東区谷中の「全生庵」で、(社)落語協会圓朝まつり2010実行委員会主催による「圓朝まつり」が開催されるので、以前から欲しいと思っていた寄席文字グッズの購入と、お気に入りの師匠のサインを頂くことを目的に。初めて足を運んでみました。

事前のチラシ等には地下鉄千代田線の千駄木駅からの地図が書かれていましたが、中央線からの乗り換えがチョット不便かと思ったので、山手線・京浜東北線の日暮里駅から、谷中霊園の中を突っ切ってゆくルートを選択しました。

日暮里駅は、成田空港への行き帰りに乗り換えで利用するものの、改札を出たのはこれが初めて。谷中霊園も以前近くの「澤の屋旅館」さんへ遊びに行ったときにチラッと見たかな?という程度で、こちらも初めて。

墓地を歩いている途中で、「徳川慶喜の墓」の看板があったので、チョット寄り道してみましたが、塀に囲まれて柵の外からしか眺めることが出来ませんでした。

気をとり直して再び全生庵へ向かうと、前の通りには既に多くの落語ファンが開場を今や遅しと待っていて、列の一番最後はもうすぐ千駄木駅かと思うくらいの長蛇の列が出来上がっていましたが、それでも9:30の開場時間の少し前から徐々に列が動き始めて、割合スムーズに会場に入ることが出来ました。入口で柳家権太楼師から直接公式ガイドブックを購入。

扇子お焚き上げ

10:00に物故者の法要が始まり、続いて本堂前で落語協会幹部らによる扇子のお焚き上げが行われ、金原亭世之介師の開会宣言でお祭りが始まりました。

さっそく各噺家さんの屋台を覗きながら、お目当ての師匠を見かけたらすかさず持ってきた色紙にサインをしていただきましたが、途中で色紙が足りなくなって、仕方なく団扇やガイドブックのサイン欄に書いていただきました。もうチョッと余分に購入しておけばよかったと反省。

今日の成果はトップの写真の通り(順不同・敬称略)

柳家 喜多八(Tシャツ)
 柳家 さん喬
 柳家 三之助
 柳亭 市馬
 橘家 文左衛門
 柳家 喬之助
 柳亭 小燕枝
 林家 彦いち
 柳家 三三
 柳家 小袁治
 桃月庵 白酒
 春風亭 一之輔
 隅田川 馬石
 鈴々舎 馬るこ
 林家 ぼたん
 古今亭 志ん橋
 柳家 権太楼
 古今亭 志ん輔
 金原亭 小駒
 大瀬 うたじ

奇しくも柳派が大半を占めています。

お囃子茶屋の風景

芸人屋台で気に入ったのは、まずは落語協会お囃子連中のお師匠さんによる「お囃子茶屋」。お客さんのリクエストに応じて、数多くある寄席囃子をその場で、また曲名でなく噺家さんの名前だけでリクエストしても、すぐに応じて演奏してしまうのには驚きました。私も一曲先代文楽師匠の「野崎」をリクエストしました。

寄席文字の店

それから、お目当ての寄席文字の店(寄席文字橘会)。こちらもリクエストに応じてどんな漢字も下書きなしで書き上げてしまう技には感動しました。一文字1,000円とリーズナブルだったので、記念に苗字の一文字を書いていただきました。

後ろに並んでいた外人(多分フランス人)は何をリクエストするのかと思っていたら、もうすぐ赤ちゃんが生まれるので記念に書いてもらいたいと言うことで、一緒に並んでいたお客さんと相応しい字はないものか相談して、不肖私の提案で健やかに育つよう「健」の文字を書いてもらっていました。

会場の様子

それにしても、立錐の余地もないとはこのことかと思うくらいの人出と熱気には参りましたが、噺家さんと間近に接することが出来て楽しいひとときを過ごしました。

昼にお堂の裏にある三遊亭圓朝のお墓にお参りをして、午後一番に行われた歌謡ショウと抽選会を見て帰宅の途に就きました。また機会があれば再訪したいイベントでした。

三遊亭圓朝のお墓

早朝練習会見物2010/08/15 18:48


先頭をはしる友人I

 先日、友人Iが早朝のトライアスロンの練習会に参加すると聞いて、今朝近所の県道76号線(前橋西久保線)へ出かけてきました。

 やや登り坂になっている地点で、もがきながら登ってくるであろうことを予想して待つことしばし、通過する競技用自転車の隊列の中に、友人Iの姿を見つけ、すかさずシャッターを切りましたが、意外にも余裕の表情で拍子抜けです。

 それにしても、動きのある被写体を撮影するのは難しいですな。スポーツ選手などを撮影しているプロの写真家をホント尊敬しますよ。

 撮影時点で午前6時半。皆さん朝早くからご苦労様でした。

丸の内・銀座を歩く2010/08/16 15:20


展示会場の様子

 本当は今日から仕事なのですが、4日間ではもの足りず、関係する工場もまだお盆休みのため、1日付け足して今日も休みを頂きました。

 休みと言っても、今日は平日と同じくらいの時間に家を出て、通勤客に混じって東京駅・丸の内を目指しました。

 っと言うのは、少し前のネットニュースで、15日から19日まで「丸の内オアゾ」において、6月に地球に帰還した「はやぶさ」のカプセルの実物を展示するという情報を入手し、これはぜひ見たいと思って会場の情報を調べていたところ、朝7時から整理券を配布するということで、夏休みと言うこともあり相当の混雑が予想されたので、できるだけ早く現地に到着しようとしたわけです。

 7時半すぎに現地に到着すると、予想通り既に大勢のお客さんが開場を今や遅しと待っていて、手渡された整理券を見ると1時間待ちの状態でした。

観覧整理券

 夏休みなので子どもが多いかと想像していましたが、意外にも大人・特に中高年の人達が多かったです。

 集合時間になって列に並んでからは、それほど待たされた感じもしないうちに、展示ブース前に到着。「立ち止まらないで歩きながら見て下さい」と言う係員の指示で、4点ほど展示されていた実物の前を呆気無く通過。その昔、上野動物園に初めてのパンダ(カンカンとランラン)を見に行った時の様で、早くも何を見たのか怪しくなっていますが、7年間・60億kmもの長旅をやり遂げて再び地球に帰還する偉業を成し遂げた日本の技術には本当に感服いたします。

 まだまだ日本には素晴らしい技術や頭脳があるのに、コストカットなどの理由で海外へ出てしまう時流は本当に残念ですし、政府の役人もこのような素晴らしい技術に対する理解が足りず「2位ではダメなんですか」などと言っているのは嘆かわしい限りです。

 さて、好奇心が満たされたので、続いて江東区南砂町へちょいと用事があったので地下鉄東西線に乗って出かけ、すぐに用事を済ませトンボ帰りで東西線・茅場町駅で日比谷線に乗り換えて東銀座駅で下車。

 帰省中に何気なく見ていたニュースで、東銀座の松竹本社前の「築地川銀座公園」に足ツボを刺激する遊具があると報じていたので、一度体験してみようと出かけてみたわけです。

築地川銀座公園にて

 「健康こみち」と名付けられた遊具は、床に様々な形状をした突起が設けられていて、その上を歩くことで足のツボを刺激します。早速歩いてみましたが、特に四角錐の突起の刺激は、手摺に掴まりながらでないと歩けないくらい強烈なものでした。

足つぼを刺激する敷石

 痛みに耐えながらも2周歩いて普通の地面に降り立つと、何となく足が軽くなった感じがして気分がイイです。まぁ一度やったくらいでは何の効果も現れないでしょうが、近所にこんな遊具があれば、毎日でもやってみたいですね。

 その後晴海通りを西へ、改装中の歌舞伎座の前を通り、三原橋を過ぎて銀座5丁目角の三愛ドリームセンター8階で開催中の写真展を見学。写真展自体は印象に残る作品はありませんでしたが、窓から銀座の中央通りが一望出来、普段地上から見上げている和光の時計台がほぼ同じ高さに見えて、絶好の展望ポイントでした。

三愛ドリームセンターから銀座4丁目方面を見る

 写真展を見終わって地上に降りると、11時半。もうすぐ昼飯時と言うことで、通りの反対側の松坂屋のデパ地下で500円ランチを購入し、みゆき通りを西に歩いて、日比谷公園で昼食をとることにしました。

500円ランチ

 食べている最中丁度12時になりましたが、まだお盆休みのサラリーマンが多いのか、職場から食事のために出てくる人は、それほど多くなかったように感じました。

 それとも余りの暑さに耐えかねて外出を控えたのでしょうか?今日も東京は猛暑日を記録したと報じていました。

横田基地日米友好祭20102010/08/21 19:50


F-22戦闘機

 この土日は在日米軍横田基地の友好祭で、基地内に勤めている自動車仲間のS女史が毎年太鼓の演奏を披露しているので、それを観るために今年も早朝から福生まで出かけてきました。

 青梅線の下り電車には、いかにも航空ファンと判る機材(なかには脚立まで)を持った人達で賑わっており、牛浜駅で下車して横田基地第5ゲート前に到着すると、国道16号線の歩道上には相当な数のお客さんがゲートオープンを今や遅しと待っていました。

ゲート前の混雑

 行列の最後尾について待つことしばし、9時に列が動き始めてゲートで持ち物検査を受け、9時15分に基地内に入場。

 早速格納庫のステージへ行き、S女史に挨拶をしてから、演奏開始までの時間展示されている航空機を見学して回りました。

 幼稚園の頃は航空機にかなり興味があって、一時はパイロットになりたいと思っていたほどですが、その後は車や「鉄」に興味が移ってしまい、今や航空機に関しては全くの門外漢で、説明書きがなければ形式すら全く分かりません。

何処へ行っても長蛇の列

 比較的早い時間に入場したにもかかわらず、コクピットに座れる飛行機には長蛇の列が出来ていて、並んでいたのでは太鼓の演奏に間に合わなくなるので、全てパスして外観だけ撮影して再び格納庫のステージへ向かいました。

炎天下をものともしない航空ファン

望遠レンズの砲列

 基地内の有志で構成された「サムライ太鼓」と「八王子陣場太鼓」の息の合った迫力のある演奏を聴き、終了後S女史に挨拶をして再びおもてに出てブラつきました。

 朝のうちはやや雲が多くて涼しかったのが昼近くになるといよいよ気温が上昇してきて、歩きまわるのも辛くなってきました。

 記念グッズもあれこれ物色しましたが、これといった物もなく、例年のごとく「東京スポーツカークラブ」のハンバーガーを食べて、12時半に帰宅の途に就きました。

東京スポーツカークラブのハンバーガー屋台

 数時間とはいえ炎天下にさらされていたためでしょうか(朝も早かったこともあるでしょうが)、軽い熱中症にかかったようで、午後は水分を採ってずっと横になって惰眠をむさぼっていました。