3月11日2012/03/11 22:12

紅梅
紅梅 posted by (C)Yongyi

早いものでと言う言葉が適切か悩む所ではありますが、3月11日が巡って来ました。

あらためて先の「東日本大震災」におきまして、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。

被災されました皆様におかれましては、一日も早く平穏な生活に戻れますよう、心よりお祈りを申し上げます。

気が付けば3月2012/03/03 21:05

写真展「生きる」チラシ

先月は仕事の関係で遅い時間に帰宅することが多く、また休日は疲労による気力の低下で無為に過ごす事が多く、結局ブログを更新すること無く過ごしてしまい、気が付けば早いもので3月を迎えてしまいました。

今日は月に一度の通院で、昼過ぎに新宿へ。診察後徒歩で新宿御苑前にある「富士フォトギャラリー新宿」で開催中の、公益社団法人日本写真家協会(JPS)主催による写真展「生きる」を見学してきました。

先の大震災を後世に残すために編纂した同名の写真集よりピックアップされ、大伸ばしされた作品が数多く展示されていましたが、これまでテレビやインターネットの動画サイトなどで目にしたことのない、違う視点から撮影された作品が多く、中には撮影されたカメラマンご自身が、公開するのに抵抗があったと語るほど衝撃的な写真もありました。

その一方で、被災地で力強く復興に向けて生活する人々や、屈託の無い子供の笑顔の写真があったのは救いでした。

東京での展示は今月15日(木)まで。新宿駅からですとちょっと距離はありますが、是非足を運んで見学されることをお薦めします。

上野界隈を歩く2011/11/03 22:02

上野鈴本演芸場にて
上野鈴本演芸場にて posted by (C)Yongyi

今日は(社)落語協会の復興支援寄席の日。

五街道雲助・柳家小満ん・金原亭伯楽と渋い師匠連を見て、これは是非聴きに行かねばと、早朝洗濯を済ませて中央線に飛び乗りました。

ところが何をどう間違えたのか、会場を池袋演芸場だと思い込み現地に到着したところ、それらしい様子が感じられなくて、おかしいなとTwitterでつぶやいたところ、フォローされている噺家の師匠からすかさず「復興支援寄席は鈴本ですよ」と連絡があり、慌てて山手線に飛び乗って上野へ。

ところで話は違いますが、噂には聞いていましたが、池袋駅の北口周辺には中華街が出来るくらい中国物産を扱うお店があって、北口を出た瞬間周囲に漂う空気の匂いが、中国を旅行した時に感じたのと同じだったのには驚きました。

さて、慌ただしくも9時過ぎに上野鈴本演芸場に到着。さほど待たず9時半頃に開場し入場。

今日の演目は下記の通り。

落語協会復興支援寄席『第二回 じっくり落語会』

 五街道 雲助 「ずっこけ」
 柳家 小満ん 「二十四孝」
 金原亭 伯楽 「芝浜」

今日は実演で聴くのは初めての噺ばかりで、なかなか新鮮でした。

「ずっこけ」の雲助師、陽気な酒飲みを演じるともう最高です。期待通りの高座でした。

小満ん師、午前中でまだ本調子ではなかったからでしょうか、セリフがすんなり出てこない箇所が見受けられたのは残念でしたが、それでも大いに楽しませていただきました。

伯楽師は短い挨拶の後すぐに噺に突入。もう「芝浜」の季節なんだなぁと思いながら聴いていました。3人で1時間半ですから、1人当たりの持ち時間も長く、伯楽師も終演時間を過ぎてタップリ演じて下さいました。

終演後、チョット早めの昼食をと思い、前回鈴本演芸場からの帰りに御徒町駅へ向かう途中で見かけた生煎包(焼き小龍包)の店を思い出し、テイクアウトして上野公園で食べようかと思い、件の店に向かいました。

店頭に生煎包、スープ、炒飯セットのサンプルがあり、小姐に店内で食べられるのかと尋ねたら、2階へどうぞと案内されて店内で食べることにしました。

ほどなく出された生煎包は、なかなか大きくて形や焼き方など本場・上海で見た物とほとんど同じで、中には熱々のスープもタップリ入っていて大満足でした。(こちらのブログには、同じお店の池袋店の様子が紹介されています)

生煎包(焼小龍包)
生煎包(焼小龍包) posted by (C)Yongyi

食後はアメ横のお店を覗きながら再び上野駅方面へ戻り、恩賜上野公園の入口にある東京文化会館へ。ここで昨日から22日まで東京文化会館50周年記念で開催されている、写真家・木之下晃氏の写真展「20世紀のマエストロ100人」を観ました。

木之下晃写真展
木之下晃写真展 posted by (C)Yongyi

クラシック音楽に興味を持ち始めた頃から、音楽家の写真と言えばほとんど木之下氏の作品ですが、古今東西のマエストロの決定的瞬間を捉えた写真の数々、やはり大伸ばしにしますと迫力がありますな。

それにしてもコンサート会場と言うそれほど光量がないところで、どうやって速い動きを捉えるのでしょうね?相当フィルムの感度を上げていると思われますが、この辺りのデータも付け加えてもらえると参考になります。

っと、朝早くから上野界隈を歩いて、帰りに新宿のタワーレコードに注文したクラシックのDVDが入荷したとの連絡が入ったので、新宿に立ち寄り、自宅近くのスーパーで食糧の買い出し、図書館で本やCDを借りて早めに帰宅しました。

盛岡じゃじゃ麺を食べる2011/10/23 17:34

調理例
調理例 posted by (C)Yongyi

昨日の午後、久しぶりに銀座へ行って写真展を観てきたついでに、東銀座まで足を伸ばして「いわて銀河プラザ」に立ち寄って、復興支援の一助になればと、例のごとく「じゃじゃ麺」のパックを買って来ました。

今日の昼食は、このじゃじゃ麺を食してみました。

麺は乾麺と生麺の中間くらいの柔らかさ。7分前後茹でて、添付のタレをかけて完成です。今回はキュウリしか買って来なかったので、チョット寂しい限りですが、2食入りですので、次回はもうチョット豪勢に作りたいものです。

麺の食感は結構良いですね。以前五反田の「大康」で食べた麺を思い出しました。タレは写真で見るよりももっと茶色です。しょっぱさはありませんでしたが、辛さが感じられました。

タレは前回の「戸田久」の方が好みですが、麺は今回の「小山製麺」が良かったですね。ニコイチで作れば完璧かも?

盛岡じゃじゃ麺
盛岡じゃじゃ麺 posted by (C)Yongyi

東日本復興支援チャリティCD2011/08/29 21:22

MARTHA ARGERICH

収録曲目
 シューマン: ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
 ショパン: ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11

 演奏
 マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
 クリスティアン・アルミンク(指揮)
 新日本フィルハーモニー交響楽団

マルタ・アルゲリッチからのメッセージ

 地震の犠牲となられた方々のために、私にできることはなんでもいたします。
 シューマンとショパンのライヴ録音も、どうかそのために役立ててください。
 私は日本の状況をとても憂い、とても気にかけています。
 ニュースをずっと見ていますが、
 日本の皆様の計り知れない痛みと、それに耐える勇気を感じ、
 皆様への深い愛と尊敬の念を抱かずにはおられません。
 一刻も早く日本を訪れることを願っていますが
 言葉では、とても表現しつくせません。ごめんなさい。

 マルタ・アルゲリッチ

遅ればせながら、話題のアルゲリッチ女史の新譜を購入しました。

5月に発売開始された当初、いつも利用しているタワーレコードでは取り扱いがなかったので購入することが出来なかったのですが、今月からようやく取り扱いを始め、また先週末はポイントが3倍になるので、丁度良い機会と思い購入した次第です。

ご存知の通り、このCDはショパン・シューマンの生誕200年とアルゲリッチ女史の生誕70年(女性の年齢を言うのもなんですが)を記念して企画されたものが、左記の震災に心を痛めた女史やアーチスト全員が、印税収入を放棄して震災復興に充てて欲しいと、急遽チャリティーCDとして発売になったものです。

またCDのプレスは、震災から比較的早く復旧した仙台市の(株)オプトロムが担当し、地域産業復興の一助にもなっています。

演奏については言うまでもありません。とにかく年齢を感じさせない華やかさと力強さ、そしてピアノの一音一音が際立つ優秀な録音に、大変満足しております。

何はともあれ、この素晴らしい演奏を愉しみながら、復興支援にも繋がるこのCD、クラシック音楽ファンのみならず多くの方に是非お勧めします。

盛岡じゃじゃ麺を食べる2011/05/21 22:07

盛岡じゃじゃ麺
盛岡じゃじゃ麺 posted by (C)Yongyi

昼間、東銀座の東劇に「シネマ落語」を観に行ったついで、と言っては何ですが、万年橋を挟んで反対側にある「いわて銀河プラザ」に寄って買い物をしようと思い、ショップ内を見て回ったら「盛岡じゃじゃ麺」の生麺パックがあったので、夕食用に購入しました。

盛岡じゃじゃ麺
盛岡じゃじゃ麺 posted by (C)Yongyi

盛岡じゃじゃ麺を食べるのは、かれこれ15年ぶり。北海道へのドライブの途中、高速道路のサービスエリアで食べて以来です。

ショップを出た足で、今度は以前からTBSラジオでしょっちゅう流れていて、耳にこびりついて気になっていた「かんのや」の「家伝ゆべし」をお茶菓子用に購入すべく、八重洲にある「福島県八重洲観光交流館」までぶらぶら歩いて行きました。

かんのや 家伝ゆべし
かんのや 家伝ゆべし posted by (C)Yongyi

帰宅後、早速「家伝ゆべし」を食してみました。独特の食感と素朴な味わいとでも言いましょうか、程よい甘さが良いですね。とりあえず今日は2個だけにしましたが、調子にのっていくらでも食べてしまいそうなお菓子です。

さて、夕食時になり早速じゃじゃ麺を茹でてみます。

購入した「麺匠・戸田久」の商品は、辛さを売りにしているのか、ラー油の小袋が付いていましたが、本場北京で食べた時、肉味噌に辛い印象はなかった(むしろ塩味が強い印象があった)ので、敢えてラー油は入れませんでした。

出来上がりは、具材が今ひとつ少ないのが難点ですが、自分で作って自分で食べるのですから、まぁよしとしましょう。

麺の茹で時間は、袋に書かれていた3分を守ったのですが、食感はかなりモチモチしていたので、茹で時間が短かったのか、盛岡じゃじゃ麺の特徴なのかは今ひとつ判断がつきませんが、あと1食ありますので、次回は茹で時間をチョット長めにしてみようと思います。

復興支援寄席に行く2011/05/15 20:50

池袋演芸場にて
池袋演芸場にて posted by (C)Yongyi

先の大震災に関連して、(社)落語協会では4月から「復興支援寄席」と銘打ったチャリティーイベントを開催しています。

このイベントは、木戸銭(入場料)をそのまま全額義援金に寄付すると言う、何とも豪儀な企画。

これには落語好きの端くれとして、1回は出かけて活動に協力しようと、協会のサイトで番組をチェックしていたところ、『じっくり技巧派』と題し「小はん、小満ん、小燕枝、今松」と言う、何とも渋い顔付きの落語会が目に留まり、行動予定に組み込んでおいたので、この週末は2日続けて落語会に出かけることになりました。

前日の落語会で、既に復興支援寄席に出かけた人から、「結構混むよ」と聞かされていたので、ある程度は覚悟の上で開演1時間前に会場の池袋演芸場に到着。やはり既に20人近い人が列を作っていました。

程なく復興支援寄席実行委員長の三遊亭圓丈師をはじめ大勢の噺家さんが街頭に出て、募金活動を始めていました。

お客さんの列も順調に伸びて、開場40分ほど前には6・70人は並んでいたでしょうか。

9時半前に開場となり、前から2列目のほぼ中央の席を確保。その後もお客さんが続々と入場し、開演直前にちょうど満席の状態になりました。

普段の寄席とは違い、前座さんによる開口一番はなく時間通り10時開演で、むかし家今松師の高座から始まりました。

第8回 落語協会復興支援寄席『じっくり技巧派』

 むかし家 今松 「壺算」
 柳亭 小柳枝 「万金丹」
 柳家 小満ん 「しびん」
 柳家 小はん 「親子酒」

1時間半で4人の噺家さん、1人当たりの持ち時間が20分強と比較的余裕があるためか、今松師の「壺算」、ゆったりとした感じで演じていたように思います。

兄貴分の巧妙な口車に乗せられて、瀬戸物屋の主人同様、聴いている我々も、ついついその気にさせられてしまう見事な口演でした。

続く小燕枝師の「万金丹」。今年1月の黒門亭 土曜・一部で聴いたのと同じでしたが、旅人(=インチキ坊主)2人の威勢のいい江戸っ子の語り口調は、何度聴いても良いものです。

3人目の小満ん師の「しびん」は初めて聴く噺。田舎侍がのんびり「しびん」に花をいける所作は、目の前に本当に生け花があるかと思わせる素晴らしさ、またそれとは対照的に、道具屋を叱りつける厳しい演技など、小満ん師ならではの聴きどころ満載の一席でした。

トリは小はん師。以前末廣亭で「船徳」を演じていた時は、(師匠には大変失礼ですが)若い船頭さんが良いなぁと思っていたのですが、今回の親子酒の親父さんはまさにハマリ役と言った感じ。

ところどころで現代的なクスグリを挟んだり、おかみさんに向かって「屋根の鬼瓦だって雪化粧すりゃちっとは綺麗に見えるもんだ」と言ってみたり、おなじみの噺ながらも客を飽きさせない辺りは流石と思わせます。

いつもならば、寄席がハネてオモテに出ると辺りは暗くなっているのですが、復興支援寄席は昼の11時半に終了。

まだお日様が高いうちに寄席を後にするのはちょっと変な気分でしたが、池袋演芸場を出た足で池袋駅をくぐり東口へ出て「宮城ふるさとプラザ」のレストラン「伊達の牛たん本舗」で昼飯を食べた後、お茶菓子に「萩の月」を、晩酌の肴に「笹かまぼこ」を購入して帰宅の途につきました。

『じっくり技巧派』のタイトルに偽りなし。それぞれ素晴らしい芸を披露していただき、これで木戸銭1,000円ですから、また同様の番組があれば、ぜひ足を運んでみたいと思いました。

CDを買い替える2011/04/27 22:25

旧盤(左)、新盤(右)

世界で最も長い歴史を持つクラシック音楽のレコードレーベル、「ドイツ・グラモフォン(DG)」の人気シリーズ「THE ORIGINALS」を、タワーレコードでは現在キャンペーンセール中で、懐が暖かい時の悪い癖が出て、月曜日の会社帰り渋谷で途中下車して衝動買いをしてしまいました。

今回購入したのは、近年再評価の声が高いハンガリーの指揮者「フェレンツ・フリッチャイ」がDGに残した録音から、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」と、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」の2枚。

実はどちらも20年近く前に同じ録音のCDを購入しているのですが、今回のキャンペーンで安価に入手出来ることから「THE ORIGINALS」盤へ買い替えをしたと言う訳です。

「THE ORIGINALS」シリーズは、往年のLPレコード時代を彷彿させる懐かしいジャケットデザインと共に、OIBPと呼ばれる音質改善(リマスタリング)が施されているのが売り文句ですが、音質については果たしてどれくらい改善されているのか、これまで新旧聴き比べたことがなかったので、帰宅後早速ベートーヴェンを聴き比べてみました。

まず、私のような素人の耳でもはっきりと分かったのは、旧盤では第1楽章の前半で顕著に現れていた、録音テープの劣化によると思われる音の揺れが、新盤ではかなり改善されていたこと。(完璧な修復を期待していましたが、若干残っていたのは残念)その他の楽章についても低音がハッキリ出て、旧盤ではいかにも古いレコードをそのままCD化したイメージだったのが、新盤では曇りが晴れて、一瞬違う録音を聴いているような感覚になりました。思い切って買い替えて良かったと満足しています。

全体的に早めのテンポで、ややあっさりした感じはありますが、独唱陣も揃っていて、特に名バリトン歌手:D・F=ディースカウ唯一の「第9」録音としても貴重な録音ですし、1枚のCDに「エグモント序曲」もカップリングされていて大変お買い得。初めて「第9」を聴くのにどれが良いか迷っている方に安心してお薦めできる名盤です。

さて話は変わって、タワーレコードでは先の大震災の復興支援の一環として、「MORE ACTION,MORE HOPE.」という募金活動を行っていて、レジの横に募金箱が設置してありますが、その脇に小袋に入ったキャンディーの様な丸い物が山積みになっているのに気が付きました。

何だろう?と思ってよく見ると、今回の支援活動のスローガンが書かれた缶バッジで、活動に参加した人に配布していたので、私もささやかではありましたが、前述のCDを購入した際出来たお釣を協力させていただき、バッジを1つ貰って帰りました。

缶バッジ
缶バッジ posted by (C)Yongyi

第16回ツール・ド・草津2011/04/17 10:57

つづら折れのコース
つづら折れのコース posted by (C)Yongyi

今年の自転車シーズンの幕開きと、開催地草津高原の雪解けを告げるイベント、「ツール・ド・草津」が、今年も無事開催されました。

開催に当たっては、実行委員会のTwitterを読んでも、直前まで様々な逡巡があったようですが、草津町に集まる自転車乗りの元気を被災地へ届けようと言う事で開催が決まったようです。

去年は申し込みが遅れて参加することができなかったので2年ぶりの参加ですが、今年はいろいろな意味で特別な大会になりました。

前日のイベントでのチャリティーオークションなどのイベントや、選手の背中につけるゼッケンに、被災地へ宛ててのメッセージを書くなど、さまざまな工夫が見られました。

背中のゼッケン
背中のゼッケン posted by (C)Yongyi

さて、大会当日、前日の強風は収まり、朝からひなたに居ると結構暖かく感じる絶好の大会日和。今年の参加者は2,800人弱。私が初めて参加した2002年の頃の約3倍と、本当に大きなイベントになったものです。

スタート会場では、宇都宮ブリッツェンの栗村監督の楽しいトークなどで否が応でも気分が盛り上がります。

10時大会スタート。クラス別に順次スタートし、私が属するクラスがスタートしたのは10時20分頃。(久しぶりの大会で、気分が舞い上がってしまい、ストップウォッチをスタートし忘れたりして時間はよく分かりません)

スタート直後はまずまずのペースで走っていたのですが、やはり日頃の走りこみ不足が露呈して、数kmで後からスタートした友人iに抜かれるなど、いつものパターンが展開されました。

ただ黙々と走っていると苦しいだけですが、今年は前を走る選手の背中に貼られたゼッケンの、様々なメッセージを読みながら走っていたおかげで、だいぶ気が紛れました。

前半少し苦しかったものの、中盤振り子沢を過ぎて青葉山に登った辺りからは、少し足が回るようになって来ました。

で、結果は前回(2009年)よりは5分程度早くなったものの(前回が酷すぎたんですが)、相変わらず目標の1時間以内には届かずでガッカリ。

まぁ、絶対的な練習量が少ない(去年春から秋にかけて全く自転車に乗っていなかった)のは分かっていますので、今年は赤城山ヒルクライムもありますから、少し真面目に取り組むことにしましょう。

さてさて、来年はどうなりますか。今年のように穏やかな陽気の中で開催されることを期待します。

ゴール地点の風景
ゴール地点の風景 posted by (C)Yongyi

まずは出来ることから2011/04/13 21:55

東北各地の銘菓
東北各地の銘菓 posted by (C)Yongyi

あの日から既に一ヶ月を経過しましたが、言うまでもなく未曾有の大災害となった今回の地震・津波・原発事故について、どういう形で支援ができるのかと考えていましたが、今のところ義援金の募金に協力することくらいしか出来ないので、買い物をした時に小銭があれば募金箱に入れるなど、わずかではありますが協力をさせてもらっています。

先週末は、岩手・宮城・福島の各県のアンテナショップに出掛けて、ささやかではありますが、地域経済の活性の一助になればと、菓子類を購入してきました。

どこのショップも大勢のお客でごった返していて、レジの前には長い行列が出来ていましたが、恐らく今回の支援は年単位での活動が必要となるでしょう。これが一過性のものではなく、長く続いてくれるよう願うばかりです。

ちなみに、今回訪問した各県のアンテナショップは下記の通りです。

今後はチャリティーイベントにも積極的に参加しようと考えています。既に記事にもしましたが、先週末は有楽町でのバロック音楽のコンサートに出掛けたり、また落語好きの一人としては、(社)落語協会の「復興支援寄席」も行われることが決定したので、機会を見て足を運こぶ予定です。

落語といえば、こちらも既に記事にもしましたが、先日予約注文をしていた「玉金」プロジェクトの手ぬぐいが昨日届きました。さてさてこれをどうファッショナブルに身につけましょうか?何か参考になる資料があるとありがたいのですが…

それはともかく、長期的に続けることが必要となる今回の支援活動、まずは出来ることから無理をせず、少しずつ協力してゆきたいと考えています。

「玉金」手ぬぐい
「玉金」手ぬぐい posted by (C)Yongyi