チャリティーコンサートを聴く ― 2011/04/09 18:35
チャリティーコンサート posted by (C)Yongyi
先日記事にしましたが、音楽評論家・澤谷夏樹氏企画によるチャリティーコンサートを聴きに、有楽町の東京国際フォーラムにある相田みつを美術館へ出かけてきました。
プログラムは2部構成になっていて、前半は澤谷氏の時折ユーモアを交えながらJ.S.バッハの肖像画についての解説を。後半は綺麗なチェンバロを中心に、古楽器を用いたコンサートでした。
チャリティー企画「バッハの素顔にズームイン!」--トーク&バロックライブ
J. S. バッハ 《エール ニ長調》(《管弦楽組曲第3番》BWV1068より)
J. S. バッハ 《ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調》BWV1021
G. Ph. テレマン 《四重奏曲 ト長調》TWV43: G2 (《食卓の音楽 第1集》より)
J. S. バッハ 叙唱《君の学識は》 と アリア《悲しみも恐れも去れ》(《悲しみを知らぬもの》BWV209より)
-アンコール-
G.F.ヘンデル オペラ《リナルド》よりアリア《私を泣かせてください》
演奏者等詳細は澤谷氏のブログを御覧ください
バロック音楽や古楽器の演奏を聴く機会はこれまで殆ど無く、今回間近で興味津々で聴いていましたが、特に後半のソプラノの独唱が加わった作品は、繊細な古楽器と共に非常に心に染み入る内容でした。
普段はマーラーなど重厚な曲ばかり聴いていますが、たまには小編成の演奏を聴くのも良いものだと思いながら、帰宅の途に就きました。
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