シネマ落語を観に行く22011/05/21 21:54

シネマ落語チラシ

先週末TBSラジオを聴いていたら、昨年末に公開された「シネマ落語」の第2弾が公開されると報じていたので、公開初日の今日東銀座の東劇へ出かけてきました。

スクリーンで観る高座・シネマ落語第2弾「落語研究会 昭和の名人弐」

 古今亭 志ん朝 「船徳」(昭和58年収録)
 金原亭 馬生 「臆病源兵衛」(昭和54年収録)
 三遊亭 圓生 「引越しの夢」(昭和45年収録)
 林家 正蔵 「中村仲蔵」(昭和47年収録)

個々の感想については、私のような素人が云々するのもはばかれるので略しますが、映像にしろ音声にしろ、このような高座の記録保存は大切なことと感じる一方、現代の噺家さんにとっては脅威に感じるかも知れませんね。

特にトリを観ていて、こ○平師に正蔵の大名跡はやはり大きすぎたんじゃないかなぁと思いますし、圓生を誰が継ぐかなんて問題も、もぅ「止め名」で十分じゃないかと思いますよ。

ところで、客席の入り口で配っていたアンケート用紙の下の方に自由記述欄があったので、「落語研究会のDVDは総じて高額なので、せめて前回・今回上映した分のDVD化は出来ないか」と要望を出しておきました。

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