北京"超"短期留学blog(その12)2005/11/14 13:08

933路バスの運転席

オンボロバス

この日の午後の個人レッスンは、老師との聊天儿でした。

テーマは「現在の仕事について」「中国語を勉強するきっかけは?」と言った事から「日本と中国の若者の生活について」「日本の首相の行動について」と言った、ちょっと社会的なことまで、とにかく中国語で一時間半もやり取りしなければならないのでかなり疲れましたが、何とか老師の質問については、辞書を引きながらも答えていたと思います。(と思って帰国後この日の授業の録音を再生してみましたが、「アー」とか「エー」とかばっかりでガッカリしました)

レッスン終了後は、東京の中国語会話教室でお世話になったL老師が、先週北京に帰国したので現地で会いましょうと約束していたので、待ち合わせ場所である地下鉄2号線の「鼓楼大街」へ。

写真は西直門へ向かう933路バスの運転席。私が北京で乗ったバスの中では一番オンボロだったバスです。

中央のオレンジの固まりは、エンジンのカバーですね。窓には「この車は消毒済み」のはり紙がありますが、そんなことより右側に電装部品/基盤類がむき出しになっていることの方が気になります。

北京"超"短期留学blog(その11)2005/11/13 13:07

西単

西単へ

馬蓮道の安売り部を見たあと、近くのバス停から西単行き直通のバスがある事が分かったので、それに乗って昨日に引き続き西単の「北京図書大厦」へ。そこで数冊参考書を購入し、連日歩き回って疲れたので早々に宿舎へ帰る事にしました。

地下鉄の入り口を探していたら、たまたま西直門行きのバスがある事が分かり、ちょうどそのバスが来たのでそれに乗って西直門へ行き、終点で乗り継いで四道口で降りて宿舎へ戻りました。

写真は西単の目抜き通りとでもいうのでしょうか。王府井がどちらかと言うと地方からのオノボリさんが多い「上野」のような雰囲気であるのに対して、こちらは若い人がたくさんいる「新宿」のように感じました。

北京"超"短期留学blog(その10)2005/11/13 13:06

北京馬蓮道茶城

馬蓮道へ

日曜日の今日は以前ネットで見かけた、西南部の馬蓮道にある「新華書店」の安売り部に、バスを乗り継いで行ってみました。

馬蓮道は、北京でも最大のお茶の専門店街だそうで、昨日のS小姐もお茶に興味があって、以前よく出かけていたそうです。

写真は通りで見かけた「北京馬蓮道茶城」。流石に城と言うだけあって、隣の家楽福(カルフール)馬蓮道店が小さく見えます。私はお茶よりむしろその上の看板「馬蓮道撮影機材城」が気になって、用もないのに足を運んでみました。

中はプロ用の機材から一般のデジカメ、それから日本ではほぼ死語となった「セコハン」を意味する「二手」のカメラ屋さんがたくさんの気を連ねていました。カメラ好きの方は一度足を運んでみるのも良いかも知れません。

さて、「新華書店」の安売り部は、件のカルフールの向かい側、お茶の問屋?さんが軒を連ねる場所の一角に潜んでいて、表通りからは注意しないと見落としてしまいます。

肝心の本については、まぁ安いのは事実なですが、何年積んだままにしてあるのか、焼けていたり砂埃だらけの本でちょっと残念。

それでも何か買って行こうと、小学生向けの反語辞典と、おそらく「積ん読」ことになりそうな、毛沢東の伝記の様なものを購入しました。

北京"超"短期留学blog(その9)2005/11/12 13:06

老舎茶館にて

老舎茶館にて(その2)

この日の演目は、まずお茶の入れ方を紹介する「茶道表演」。

続いて民謡と思われる歌が1曲。そのあと奇術、小品(漫才)、雑技、顔を一瞬のうちに変える伝統芸と、1時間半の間にいろいろな出し物があってなかなか楽しめました。

前日は2008年北京オリンピックの1000日前と言う事で、吉祥物(マスコット)「福娃」が発表されて、翌日には老舎茶館の中のお土産コーナーにマスコット商品が並べられていました。

この手の商品に弱い私も、「福娃」関係のイラストが書かれた商品を購入しようと思ったのですが、1つ買えば5種類全部そろえないと気が済まなくなる性分で、きりがないので諦める事にしました。

閉演後は,タクシーに乗って后海沿いの「イタメシ屋」で夕食した後、また日本で会いましょうと別れました。

北京"超"短期留学blog(その8)2005/11/12 13:05

老舎茶館にて

老舎茶館にて(その1)

出来上がった蔵書印を受け取った後は、中国語学習が縁で知り合った北京師範大学に留学中のS小姐と約会(デート)のため、西単にある北京最大の本屋「北京図書大厦」前で待ち合わせ。

夜は北京で人気スポットと言われている?后海で夕食しようとすぐに思いついたのですが、さて昼間はどうやって時間をつぶすか?で悩んでいましたが、前日にB先生や中国語教室のS老師から「老舎茶館へは是非行った方が良い」と言われたので、外を歩き回っても寒いし疲れるだけなので、のんびり過ごしましょうということで、まずは火鍋料理で腹ごしらえをしてから前门の土産物店を冷やかして、早めに老舎茶館に入りました。

写真は開演前の様子です。前の席には常連さんとおぼしき人が、お茶を飲みながらゆったり本を読んでいます。

北京"超"短期留学blog(その7)2005/11/12 13:04

胡同にて

胡同にて

週末は授業がないので、前日B先輩に案内された琉璃厂周辺にでかけ、以前から欲しかった「蔵書印」を作ってもらうため老舗の「栄宝斎」へ。

ついでに小さいハンコも頼んで、出来上がるまでの小一時間、付近の胡同を歩き回り写真撮影や生活の音を録音していました。

北京"超"短期留学blog(その6)2005/11/11 13:02

琉璃厂にて

授業2日目

学校でネットができるかと期待していたのですが、どうも私の要求がうまく伝わらなかったようで、結局今回も学校近くのネットカフェからの書き込みです。

昨日は日本語入力設定の変更ができる店員がいなかったので、書き込みできませんでしたが、今日は大丈夫です。

さて、今日の午後は私の通う立川の中国語教室の先輩B先生の案内で、琉璃厂や前门周辺を歩き回りました。

一人だとなかなかお店の中まで踏み込めないのですが、さすがに中国語が堪能な先輩と一緒ですと、いろいろなものやところを見ることができて、短い間でしたが大変楽しい時間をすごすことができました。

夕食は焼売で有名な「都一処」で腹一杯ごちそうになり、たまたま同じテーブルにいた黒竜江省の旅行社の人達に勧められて、はじめて「白酒」を飲みましたが、噂に違わず強い酒でビックリしました。

写真は、琉璃厂の店先で「毽子」(jian4zi)で遊ぶ子供。結構何回も続いていて「真棒!」でした。

北京"超"短期留学blog(その5)2005/11/10 13:01

北京広播電視大学の食堂

授業初日

授業が始まる15分前に教授の事務室へ行き、必要な授業料を納めて教科書等一式をいただいたところ、やけに教科書の種類が少ないので確認してみたら、日本の仲介業者から午前中の聴講の件がうまく伝わっていなかったらしい事が分かり、午前中も聴講したいと申し出て、急遽クラス分けを検討していただきました。

教授からは中級クラスでどうですか?とおっしゃっていただきましたが、下手にレベルをあげて必死にくっついて行くのもつらいと思い、初級クラスの聴講をさせていただく事にしました。

初級クラスは日本人で定年退職後語学留学を始めたと言うBさんと、アメリカ人で中国語を勉強しながら英語を教えているという家族とその友人、そして私の計5人と言うこじんまりとしたものです。

授業の内容そのものはそれほど難しいとは思いませんが、とにかく老師の話は中国語のみ(アメリカ人の生徒がいるので、時折英語が入りますが)で、日本語が使えない環境にあるのでかなり緊張します。が、却ってそのほうが聞く力も鍛えられるので、結果として内容に満足しています。

午前は8時半から休憩10分間をはさんで11時40分まで。そして私は午後発音矯正とヒアリングの勉強で2時半までの勉強です。

授業終了後は、そろそろ下着の替えがなくなって来たので、風呂場で洗濯物と格闘しました。

写真は昼食で訪ねた学校内の食堂の様子。メニューを見ても何が書いてあるか分からないのが難点です。

北京"超"短期留学blog(その4)2005/11/09 13:00

鼓楼東大街にて

第一日目がもうすぐ終わります

午前中に入校手続きを済ませて、前述のネットカフェで北京でお世話になる方へ無事到着した旨を連絡してから、ブラブラと外を歩き回りました。

宿舎の近くから北京西駅付近の西直門駅までのバス路線が多いのですが、機関銃のようにしゃべる車掌さんから果たして無事切符を買う事が出来るか不安で、モタモタしていたら他のお客さんにも申し訳ないと思い、西直門駅まで歩いて行き、そこから地下鉄2号線に乗って、鼓楼大街駅で降りて胡同(横丁)めぐり。

写真撮影がメインですが、簡単なボイスレコーダを持参したので、現地の生の音(練炭売りやサンザシ売りの声など)を録音してみました。帰国後皆さんにお聞きいただけるよう加工してみます。

その後后海の脇を通り、积水潭駅から再び地下鉄で西直門駅に戻り、帰りは勇気を出してバスに乗り、宿舎近くのスーパーによって生活必需品を購入して、再び午前中のネットカフェへ。

私が日本人だとわかると、若い店員二人が親切に言語設定を変更してくれます。

このところの反日報道で、特にネット世代の若者にはちょっと恐怖心を抱いてい他というのが正直な気持ちでしたが、あまり関心がないようで、隣の中国人の若いアンちゃんも黙々とネットゲームに興じているようです。

さて、この後は簡単に夕食を済ませて、明日の準備に入ります。

学校のパソコンがただで使えるらしいので、使い方をマスターしたら、今日よりもさらに書き込みをします。(何しろ1時間で2元っていうのは、結構馬鹿になりません)

北京"超"短期留学blog(その3)2005/11/09 12:58

北京広播電視大学

学校に到着しました

五日間の北京旅行も無事終わり、早朝旅行社のマイクロバスで空港へ行き、両親を見送った後再び市内に戻る訳ですが、タクシーは高いので(いきなり節約モードに入ります)「民航バス4線」(16元)を利用して、9時半に海澱区の学校に着きました。

旅行の間日本語でインターネットができる環境がなかったので、状況をお伝えできずにすみません。今学校のすぐそばにある网吧(ネットカフェ)から書き込みをしています。

結局部屋にはネット環境がありませんでしたので、残念ながら書き込みができません。帰国後写真つきで紹介しますね。(毎日100枚位の写真を撮影しています)

それにしても平日の昼間にもかかわらず、数百あるパソコンは学生と思しき人間でほぼいっぱいですが、一応に無言でネットゲームをしている様子は、不気味ですらあります。

出発時点でスーツケースの重量は27kgありました。(着替え程度なのに)

おかげでキャスターが壊れました。引きずって歩くのが非常につらいです。これ以上重量を増やさないためにもお土産は…っということで、また落ち着いたら書き込みをします。