北京"超"短期留学blog(その16)2005/11/17 13:14

北京首都空港 CA925便

回来了!

前日学校が手配してくれたタクシーで早朝7時に空港に到着。(タクシー代+高速代+電話予約代:計101元)

早々に手続きを済ませてゆっくり朝食でもと思ったら、チェックインカウンターで係員からトランクが「超重了!」(+5kg)と言われて、500元(50元/斤)を払う様に言われました。

中国語の本やCDが日本国内で買うよりも安いからと、調子に乗って買い込んだのが却って仇となりました。大バカものです。

超過料金を工面するため、慌てて空港内の銀行に戻って両替をするなどして、結局出発40分前くらいにようやく搭乗ゲートにたどり着くありさまで、朝食も早々に腹に詰め込んだ状態でした。

写真はようやくたどり着いたゲートで、とりあえずカメラに収めた帰りの飛行機(CA925便)です。


帰国後の感想

さて、今回の短期留学の成果ですが、授業の内容は日本で勉強しているのより簡単(!?)だったのでまぁまぁかなと思いましたが、とにかく日本語が全く使えない環境に身を置いて、質問された内容を理解して中国語で返答しなければならないのは、かなり緊張しましたしトレーニングの意味で有意義であったと思います。

これは授業だけではなく、各種の手続きや街中での食事や買い物、両替等でも言えることです。

おかげで聞く能力がだいぶ向上したように思いますし、実際老師たちとの会話も、ほぼ内容を理解して回答していたと思います。(聞くのは良いのですが、詞語が少ないのでうまく回答ができないと話したら、没問題だからゆっくり勉強を続けましょうと言われました)

発音については、日本で勉強したことの復習のようなもので、初日はとにかく基本的なこと(特に有気/無気音)や口の形を確認しました。

2日目以降は、似たような発音が混在する短文を読み、正しく発音できているかのチェックが中心でした。

私の場合、そり舌音の「r」と4声の下がり具合が弱いために、何回か繰り返し発声させられた以外は、基本的に大きな問題ないと言われました。

複数の老師が「発音は中国人の先生に習っているのですか?」と尋ねるので、その度に「日本人の先生です」と答えると、一様に驚かれたのは面白かったです。

最後になりますが、今回の短期留学に際して、多くの老師や同学們からいろいろなアドバイス、また北京では多くの方に忙しい中時間を割いてお供をしていただきました。あらためてお礼を申し上げるとともに、拙い文章を最後までお読みいただいた皆さんにもお礼を申し上げます。