ぶっちゃけ2006/02/01 23:42

夜、いつものように「皆様の公共放送」のニュースを見るとはなしに見ていましたが(夜はたいていMacに向かっているので、ラジオのように音だけ聞いている事が多いのです)、スポーツコーナーで女性アナウンサーUが、某球団の監督兼選手にインタビューしている中で、いきなり「ぶっちゃけ」なる言葉を発したので、びっくりすると同時に公共放送の質の低下にガッカリさせられました。
(「ぶっちゃけ今シーズンの抱負は?」みたいな問いかけだったと記憶しています)

親しい友人どうしで話す程度ならまぁ少しは許せるのですが、まさか言葉を使う事を生業としているいい歳した大人が、人にものを尋ねる時にこのような言葉を使うというのは、いかがなものでしょうか?

(はじめて「ぶっちゃけ」なる言葉を耳にした時から、この言葉に生理的な嫌悪感があります。少なくとも耳にして心地よい言葉には感じないのです)

プロならそれなりに意識して、もうちょっと正しい日本語を使っていただきたいとつくづく思った晩でした。

春は名のみの…2006/02/05 22:00

暦の上では春だと言うのに、昨日今日はもの凄い寒さで、今朝などは掃き出し窓を開けようと思ったら、窓が凍り付いて開けることが出来ませんでした。(この冬2度目です)

築30数年のボロアパートのため、すきま風が入り込んで、暖房費もなかなか馬鹿になりません。

運動不足解消のため外へ出ようと思うのですが、なかなかこの寒さではその気力も失せてしまい、結局この週末も日がな一日Macに向かって、現在通っている中国語教室のWebサイトの再制作作業をしていました。

さて、その作業の間、先週一週間のニュースをまとめて解説する番組を、いつもの通り見るとはなしに見ていたら、大阪でいわゆる「路上生活者」の強制排除で大混乱している様子を報じていました。この寒空の下、テントを奪われ放り出された人たちがいる一方で、どこかの市ではたかがダイコンを蘇生させるために、市長を始めとした役人たちが大騒ぎをしているらしい。

後者については、もぅ何をやっているんだかと、呆れてモノも言えません。

身体髪膚…2006/02/07 22:17

近所の公園

前の晩の雪の降り方では「積もるほどじゃないだろうな」と高をくくっていましたが、今朝玄関を開けてみたら結構積もっていたのでビックリしました。

写真は出勤する途中、近所の公園を撮影したもの。

デジカメを持って出かける事に気を取られて、iPodを持ってでるのを忘れてしまい、通勤(帰宅)途中が非常に退屈でした。

イヤホンを装着して音楽や語学教材を聞く事が習慣化してきた今日この頃ですが、先日ネット上のニュースで聞き過ぎによる難聴の危険性の記事を見て以来、少し控えた方がいいのかなとも思いはじめてはいますが。

久しぶりに電車の中の様々な音を聞いていましたが、少し離れた人のイヤホンから結構な音量の「シャカシャカ」音が聞こえて来ました。人ごととは言え彼の聴力低下が気になると同時に、私も音量には気をつけなければと改めて思いました。

「装着」つながりで、色付きコンタクトレンズの影響も先日話題になりました。普通のコンタクトレンズですら、きちんとしたものを装着しないと障害を起こすと聞いていますから、おしゃれ感覚で適当なものを目に直接装着していれば、大なり小なり影響は起きるだろうとは思っていました。瞳の色を変えて外人気分にでも浸ろうと言うのでしょうかね?茶髪にするのもどうかと思っている人間にはいま一つ理解できません。

ついでに言えばボディーピアスと言うんですか?見ているこちらの方が痛くなるくらい、顔やら体に穴をあけて、金属を装着している人を見ますけど、金属反応かなにかで体中大変なことになりませんかね。

こういう輩を見るたびに、「身体髪膚これを父母に受く,敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」の言葉を思い出します。

おくやみ2006/02/09 22:26

日本作曲家選輯

いつもの通り起き抜けにメールチェックがてらYahoo!のニュース速報を見てたら、作曲家の伊福部昭氏がなくなられたとの記事を見つけたので、追悼の意味を込めて、氏の最初期の作品である「日本狂詩曲(1935年)」を含めたアルバムを、iPodに取り込んで出勤しました。

「日本狂詩曲」は「夜曲」「祭」の二部からなる曲ですが、特に「祭」の土臭さ・力強さは、後の映画「ゴジラ(1954年)」に通じるものがあり、延々と繰り返すメロディーは、祭りと言うより原色の長い長い絵巻物を見るような感じですらあります。

写真は「NAXOS」レーベルが、「日本のクラシック音楽を体系化して世界に問う」と力を込めて企画した「日本作曲家選輯」の第一弾です。

日本のオーケストラが海外で公演を行った際のアンコール曲の定番、外山雄三作曲「管弦楽のためのラプソディ」などが収められています。

上野恩賜公園行き 12006/02/10 20:43

上野不忍池 弁天堂

今日は会社の特別休日のため、土日と合わせて都合3連休です。

先日から上野の国立科学博物館で「石綿<アスベスト>展」なるものを開催とニュースで報じていたので、早速出かけてみました。

真っすぐ上野へ行って帰るだけではつまらないので、秋葉原で降りて何件か電気屋に立ち寄りながら、そのまま中央通りを北上。

上野広小路から、不忍池のふちを通って公園内を通ることにしました。

写真は不忍池の中にある弁天堂です。森繁久彌主演の「喜劇 とんかつ一代(1963年)」の冒頭、豚の供養のシーンで使われた場所ですが、背後には当時なかった(当たり前ですが)何とも奇妙な高層ビルが建っています。

さて、科学博物館の<アスベスト>展。広い建物の中の一角、通路か休憩室じゃないかと思うくらい隅に追いやられた、小さなスペース(ミュージアムショップよりも狭い)に展示してありました。

フロンやPCBもそうですが、理想の素材ともてはやされて、盛んに使われ続けていたものが、いきなり危険な物質・使用禁止と言われても、その特性故に処理・処分が困難だというのは、実に皮肉なものです。

石綿の原石の他、石綿を使用した製品も展示してありましたが、小中学校の理科の実験で使用した「石綿金網」には懐かしさすらありましたが、中にはブレーキライニングやガスケットなど自動車の整備で時々目にするものや、仕事柄以前よく目にしていた鉄骨吹き付けの耐火材などもあり、複雑な気持ちになりました。

見学者の多くは、やはり石綿金網などを知っている世代が多く、社会科見学で来ていた大勢の中学生は、関心がないのか足を止めてみる学生はいませんでした。

上野恩賜公園行き 22006/02/10 22:27

寛永寺 旧本坊表門

科学博物館の見学を終えて、ついでなので公園北側にある重要文化財「寛永寺 旧本坊表門」まで足を伸ばしました。

この門は、小津安二郎監督の代表作「東京物語(1953年)」の中で、宿無しとなった老夫婦(笠智衆・東山千栄子)が、夕方まで時間をつぶすシーンで登場しています。

映画の中では荒れ果てて雑草だらけの門で、そのイメージのまま今回初めて訪ねてみて、奇麗に整備されていたので、その違いにビックリしました。(撮影後50年以上も経っていれば当然ですかね)

電気用品安全法2006/02/15 23:25

昨日今日とこの季節としては暖かな(今日は季節外れの感もなきにしもあらず)陽気で、早速花粉が飛び始めたらしく、早速今日あたりは目や喉の調子悪いです。(今年の飛散量は少ないとの「気象庁」の予報ですが、さてさてあてになりますかね?)

さて、今日いつものようにネット上のニュースを見ていたら、「電気用品安全法」なる見慣れない法律に関するニュースを見つけ、検索・リンク先をたどって内容を読んでビックリ!

詳しくはこちらを見てください。(502 Proxy Error が出た場合、F5キーで更新してみてください)

何しろ5年も前に施行され、我々の生活に影響するにもかかわらず、ほとんどニュース等で取り上げられないまま、4月から施行というのですから驚きです。(単に私が知らなかっただけ?)

今ですと我々の関心が「オリンピック」だの「ホリエモン」「耐震偽装」に向いている最中、(言い方は悪いですが)ドサクサにまぎれて本格導入させてしまうと言うのは、いかがなものかと思いますね。

「勿体ない」精神をひっくり返すようなこの法律は、いったい誰のための法律なのか?考えれば考えるほど判らなくなってきます。

そのうち、「燃費、排ガス、安全基準などの点から」などと言いがかりをつけられて、旧車が走れなくなる(要は新車の購入を促進させる)法律が提出されるのではないか、と心配になってしまいます。

復刻版あれこれ2006/02/16 22:59

復刻版あれこれ

「限定品」の文字に弱い人は多いそうですが、私もご多分に漏れず「限定」の文字にすぐ反応してしまう性分で、それに輪をかけて弱いのが「復刻版」と言う文字です。

今日も今日とて通勤電車の車内、「週刊新潮」の中吊り広告に、創刊50周年を記念する復刻版を発売との記事を見つけ、子供の頃によく観たTVCFの名文句、「週刊新潮は今日発売でーす!」が懐かしく思い出されて、帰りがけに早速一冊購入してしまいました。(創刊当時(昭和31年)はもちろん生まれていません)

「完全復刻」の謳い文句に期待していたのですが、本文はともかく、広告のスペースが某酒造メーカーの今のものに全て差し替えられていて残念でした。

この手の復刻版の愉しみは、当時の記事を読む事はもちろんですが、広告の宣伝文句やイラスト・写真などを眺めることなのですが、それが奪われた感じです。

さて写真は、今日の週刊新潮を含めてこの2・3週間の間に「復刻版」の文字に反応して、半ば衝動的に入手した品物の一部です。

右は「リポビタンD」の1962年発売当時のデザインを再現したものです。(なぜこの時期復刻版の発売に踏み切ったのか、メーカーのサイトをみても今ひとつ不明ですが)

左の緑の物体は、先日も記事にしましたが、楽聖モーツァルトの生誕250年を記念して、ドイツの名門レーベル「Deutsche Grammophon Gesellschaft」が50年前(1956年:モーツァルト生誕200年)に発売したレコードを復刻したCDです。

そして、その上に乗っている2枚の切符は、先月の記事にも書いた「交通博物館」閉館に伴い配布している復刻版の切符です。

サイクリング2006/02/18 23:34

国立駅前にて

寒い寒いと言いながらも、やはり確実に太陽の光は強さを増しているようで、窓から差し込む日差しも結構暖かくなってきました。

これまで寒さを理由に、サイクリングを避けてきましたが、さすがに運動不足から体重がまた増えてきたので、春の日差しに誘われて時折出かける国立の中華屋さんまで昼食を食べに往復しました。

写真はJR国立駅前ですが、建物の高さ規制はどうなったのか、駅のすぐそばに高層建物がかなり建設されました。

数年後JR中央線の高架事業が完成することで、さらに風景が変わってしまう事でしょう。

極彩色の家2006/02/19 20:46

荒川修作+マドリン・ギンズ ARCHITECTUAL BODY

久しぶりに深大寺で蕎麦でも食べようと、自転車に乗り東八道路を三鷹方面に走っていたら、いきなりケバケバしい彩色の建物が目に留まりました。

最初「ジブリ美術館」の展示物が移転でもしたのかと思いましたが、少し前に公共放送の夜のニュースの特集で、この建物を取り上げていたのを思い出し、さっそく野次馬根性で立ち寄ってみる事に。

(色はともかく)建物外観は、汐留にある中銀カプセルタワービルを連想させるものです。

室内は、今流行のバリアフリーもなんのその、と言った具合に床が凸凹していたり、壁が湾曲していたりと、平らな部分がない大変な建物です。

芸術を解さない私のような凡人には、この建物の持つ意味が理解できず、せいぜい「若いうちはいいけど、歳とったら住みづらいだろうなぁ(そのうち「劇的ビフォーアフター」の世話になりゃしないか?)」とか「家具の置き場に困るなぁ」程度の感想しか出てこないのが情けないです。