復刻版あれこれ2006/02/16 22:59

復刻版あれこれ

「限定品」の文字に弱い人は多いそうですが、私もご多分に漏れず「限定」の文字にすぐ反応してしまう性分で、それに輪をかけて弱いのが「復刻版」と言う文字です。

今日も今日とて通勤電車の車内、「週刊新潮」の中吊り広告に、創刊50周年を記念する復刻版を発売との記事を見つけ、子供の頃によく観たTVCFの名文句、「週刊新潮は今日発売でーす!」が懐かしく思い出されて、帰りがけに早速一冊購入してしまいました。(創刊当時(昭和31年)はもちろん生まれていません)

「完全復刻」の謳い文句に期待していたのですが、本文はともかく、広告のスペースが某酒造メーカーの今のものに全て差し替えられていて残念でした。

この手の復刻版の愉しみは、当時の記事を読む事はもちろんですが、広告の宣伝文句やイラスト・写真などを眺めることなのですが、それが奪われた感じです。

さて写真は、今日の週刊新潮を含めてこの2・3週間の間に「復刻版」の文字に反応して、半ば衝動的に入手した品物の一部です。

右は「リポビタンD」の1962年発売当時のデザインを再現したものです。(なぜこの時期復刻版の発売に踏み切ったのか、メーカーのサイトをみても今ひとつ不明ですが)

左の緑の物体は、先日も記事にしましたが、楽聖モーツァルトの生誕250年を記念して、ドイツの名門レーベル「Deutsche Grammophon Gesellschaft」が50年前(1956年:モーツァルト生誕200年)に発売したレコードを復刻したCDです。

そして、その上に乗っている2枚の切符は、先月の記事にも書いた「交通博物館」閉館に伴い配布している復刻版の切符です。