謹賀新年2007/01/01 11:23

2007年初日の出

あけましておめでとうございます。

皆様にとりまして、今年が幸多い年でありますようお祈りいたします。

今年は19年振りに東京で年を越しました。そして今朝は生涯初めて初日の出を見るため、早朝BROMPTONに乗って近所の公園に出かけてみました。

まぁ年明け早々にもかかわらず、犬を連れて散歩する人、ラジオ体操をしながら日の出を待つ人、カメラを担いで写真を撮る人などなど、大勢の人が繰り出しているんですな。(まぁ私もその大勢のうちの一人なんですが)

やはり日の出の瞬間はなかなか厳粛な気持ちにさせられますね。この一年の健康と平穏を祈りました。

そのあと調布市の深大寺へ行き、厄よけ祈願をしてきました。住職さん曰く夜明け後最初の護摩焚き「初護摩」で縁起が良いと聞き、そのお言葉通りこの一年良い年であって欲しいと願いながら帰宅しました。

今年最初に聴いた曲2007/01/01 12:17

Daphnis et Chloé PIERRE BOULEZ / BERLINER PHILHARMONIKER

Daphnis et Chloé
 PIERRE BOULEZ / BERLINER PHILHARMONIKER

フランスの作曲家モーリス・ラヴェル(今年は没後70年のようです)のバレエ音楽です。

夜が明けるシーンをオーケストラと合唱で表現した第三部の冒頭「夜明け」は、何度聴いても感動します。

今朝は初日の出を見に行くついでにこの曲を聴いてみようと言う事で、急遽思い立ってiTunesに取り込みiPodにダビングしてから出かけました。

今朝の赤城山2007/01/02 18:02

赤城山

故郷の山に向かいて言うことなし、故郷の山は有難きかな

石川啄木

初売り2007/01/02 23:28

体重計

午前中両親と共に隣の市にあるショッピングモールへ。

両親へのお年玉というほどでもないですが、座椅子を買ってあげて、私は電子カーペット用のじゅうたんを購入。

その後店内をぶらぶら歩いていると、デジタル式で体脂肪率も測ることが出来る体重計が特売されているのを目にし、これまで家にある体重計が針で示すタイプで、測る度に微妙に狂ってしかたないのと、レース用自転車の重さを測りたくて、いつかは買い替えようと思っていたので、これ幸いにと購入しました。

帰宅後ネットで調べると、ヤフオクなどでさらに安い価格で出品されているところもありましたが、送料・振込手数料などを考えるとほぼ同じ価格になるため、まずまずの買い物だったかなと思っています。(ただ最小目盛りが200gなのが難点です。計測時に100gの重りを使って推測します)

夕方東京に戻り、夜さっそく初期設定をして測ってみたところ、やはり昨年末から怠惰な日々を過ごしてきたためでしょう、体重61.2kg、体脂肪率22%の値がでました。

今年は体重50kg台後半、体脂肪率は10%台後半を安定して維持できるよう、食事・運動でコントロールしてゆこうと思っています。

吉祥寺行き2007/01/03 19:47

新春の井の頭公園

年が明け、賀状を出していなかった方からも五月雨式に賀状が届き、返事を出そうにも枚数が足りなくなったので、午前中運動を兼ねBROMPTONを駆って吉祥寺の手芸店へ。

ちょっと自転車を漕ぎ出すとうっすらと汗が出て来るような陽気で心地よかったものの、これも温暖化の影響ではないのか?と、最近ちょっとしたことでもすぐに「温暖化」の文字が頭をよぎってしまいます。

買い物を済ませた後、少しのあいだ井の頭公園の池のほとりを散策しました。春を思わせる日差しの中結構な数のボートが池に浮かんでいました。

鏡開き2007/01/11 21:45

鏡開き

今日は鏡開きです。とは言うものの実は松が開けたら食べるものと勘違いして、8日に食べてしまいました。写真はその時撮影したものです。

今週末は正月飾りやダルマをお焚き上げしてもらうために、深大寺へまた出かけようと思っています。

身につまされる番組2007/01/13 01:10

夜テレビをつけていると「NHKスペシャル選「ひとり団地の一室で」(団地における"孤独死"の実情とそれを予防するための取り組みを追い、第26回地方の時代映像祭グランプリを受賞したドキュメンタリー: Yahoo!テレビより引用)」なる番組を放送していて、最初何気なく観ていましたが、アパートで一人暮らしをしていると、私もいつ何時どうなるか分からない、かつて夜中に結石で救急車を呼ぶほど苦しんだことがあるだけに、「明日は我が身と」見入ってしまいました。

会社勤めなら職場や通勤途中などで万一の時もまだ人目につき易いですが、番組に登場した方々は往々にして病気やリストラで部屋に閉じこもってしまうようで、やはり男は会社を離れるととたんに孤独になりがちですね。

番組を観ていて、趣味でもなんでも日頃から地元地域の人たちや友人との交流を図ることが肝要なんだとしみじみ感じました。

久しぶりの輪行2007/01/13 20:33

両国国技館前にて

今月の毎土曜日は、自己啓発と言いますか仕事に役立つ技能を学ぶ月間と称して、江戸川区の技術専門校に通っています。

この学校は最寄り駅(新小岩駅)から結構離れていて、先週は雨のため仕方なく歩いて行きましたが、今日は帰りに運動を兼ねて少し自転車に乗ってみるかと、BROMPTONを久しぶりに輪行袋に詰め、電車に乗せて出かけました。

3時過ぎ授業が終わってから、京葉道路に出て真っすぐ西へ。

荒川を渡る新小松川橋のたもとで一旦「荒川サイクリングロード」に降りてホンの数100mを走ってみましたが、とにかく道幅が広く(冬の夕方だからかも知れませんが)人がほとんどいなくて閑散とした風景に、普段は走っている多摩川中流域とえらい違うなと驚いた次第です。

亀戸辺りまではそれほど交通量は多くなかったのですが反面飛ばす車が多く、錦糸町辺りからはショッピングモールや場外馬券場周辺の路肩に停める車が多くなり(初めて走る道と言うこともありますが)結構緊張しました。

そうこうしているうちに4時両国に到着。以前両国を訪ねたのは、マガジンハウス社の「写真集 原節子」の出版記念関連で、シアターXで開催された写真展を参観して以来ですから、かれこれ15年振りの再訪になります。ちょうど一月場所開催中だったので、国技館をバックに写真を撮ってみました。

両国で自転車を畳んで電車に乗ろうかとも思いましたが、日没までもうしばらく時間がありそうだったので、秋葉原もしくはお茶の水まで走ろうと靖国通りを走っているうちに、ついでだからと(何がついでなのかよく判りませんが)新宿まで。

神保町を過ぎたあたりから道路の起伏の変化が激しくなり、5時少し前新宿に到着した時の気温は8℃でしたが、結構な運動量になり程よい?汗をかきました。

架空不当請求メール2007/01/16 22:34

夕べから立て続けに下記のようなメールが届くようになりました。

【エンジェルのABCより大切なお知らせです。必ずお読み下さい】

ご登録から11日経過いたしました。

お客様のご利用された エンジェルのABC のご利用料金99800円が、まだお支払いされておりません。至急ご確認の上お支払いください。

ご連絡が無い場合、お支払して頂けない場合には規約第13条にあるとおり調査部の調査対象、あるいは順を追って法的手続きに入らせて頂く場合がございますのでご了承下さい。

まぁいわゆる「架空不当請求」の類いと知りつつ、試しに「エンジェルのABC」で検索したら、案の定ワンクリック詐欺に注意のサイトが数多くヒットしました。

メールの後半はIPアドレスや、プロバイダーの情報などが記載されて、一瞬オッ!と思いましたが、OS、ブラウザの項(朱記の部分)を見て「詰め」の甘さに思わず笑ってしまいました。

【IPアドレス】***.***.**.***

【プロバイダー】株式会社朝日ネット (ASAHI Net,Inc.)

【ご使用のOS】Windows 2000

【ご使用のブラウザ】Internet Explorer 6.0

(後略)

「オレオレ詐欺」もそうですが、世の中にはこんな拙劣なウソにも引っかかってしまったり、不必要に不安になる人が多いようですね。

この手のメールが来た時、先ず下記のサイトを閲覧して参考にされてはと思いご紹介します。

ネット詐欺相談室 - パニックになる前にまず相談しましょう

URL:http://www.whynot.jp/

案の定2007/01/21 20:26

番組ねつ造 「あるある」に消費者から怒り
1月21日10時13分配信 毎日新聞

それはうそだった。フジテレビ系列で7日放映の「発掘!あるある大事典2」が紹介した「納豆ダイエット」。番組を制作した関西テレビが20日会見し、効果の根拠としたデータや専門家の発言に、多数のでっちあげが含まれていたことを明らかにした。番組放映後、スーパーでは売り切れが相次ぎ、メーカーは増産に追われて新聞におわび広告を出した。「毎日食べていたのに」。消費者からは怒りの声が上がった。

関西テレビで発覚した番組のねつ造に、納豆の増産態勢をとってきたメーカーは「振り回された」と憤りを隠さない。

◇「信じていたのに」…消費者

東京都江東区の大手スーパーで買い物していた団体職員の女性(41)は番組のねつ造を知り「今日も買いに来たんです。信じていたのに」と絶句した。以前は月に数回食べる程度だったが、番組で「1日2パックを毎日食べ続けて」と聞き、その通りにしていた。「でも体重が減らないからおかしいと思っていた」

午後6時半ごろ納豆が完売した横浜市中区のスーパーで、最後の5パックをまとめ買いした同市磯子区の会社役員の男性(65)。放送を見た妻と娘が「毎日2パック食べなければいけない」と言い出し、会社帰りに毎日買いに行かされた。「いい迷惑。テレビ局はいいかげんにしてほしい」。怒りは収まらない。(後略)

先週末あたりからスーパーの棚に納豆を見かけるようになったので、ようやく増産・流通体制が整ってきたのかな?と思っていた矢先のこのニュース。

騒動の発端となった件の番組は見ていないのですが、放送直後店頭から納豆が消えたと言うニュースを見たときから、どうも胡散臭くて過去の似たような騒動と同じ結末になるんじゃなかろうかと思っていたので、案の定という感想です。

こう言っちゃぁ何ですが、「信じていたのに」なんて言う人たちは、おおかた去年は「白インゲンダイエット」を試しておなかを壊したり、便器に熱湯をかけて割ってしまったりしているんでしょう。

少なくとも「信じていた」んですし、食って腹を壊したとか、消費期限が切れていたとか言うのと違うんですから、怒るほどの事はないと思うんですがね。

民放の場合、制作側は往々にして視聴率稼ぎとスポンサーへの配慮で、都合の良い内容を放送しがちですから、視聴者はその点を割り引いて見なければならないのに、それを忘れて毎回この手の情報番組に乗せられているんですから、視聴者も懲りないと言いますか「どっちもどっち」と言う感じ、同情の余地はないですな。

同情すべきは、例えばダイエット目的の連中に買い占められたおかげで、毎日の食卓のおかずに納豆を一品加えたかったのに、いきなり買えなくなってしまった人たちとか、前述の記事の後半にありましたが、増産体制が整えたらいきなりねつ造報道だったと、番組に振り回された食品流通関係の人たちでしょう。

制作側も、(余程根拠があるなら別ですが)いい加減「○○ダイエット」の類いは考え直したらどうなんですかね?