龍勢ヒルクライム(その1)2006/11/19 19:08

出走前準備 (旧吉田町役場にて)

2年振りに参加した自転車競技大会。天気の崩れが心配でしたが、幸い早朝出走準備をしている間はなんとか持ってくれました。しかし10時すぎスタート開始とほぼ同時にとうとう降り始めて、雨の中でのレースとなりました。

写真は旧吉田町(現秩父市)の役場の駐車場にて出走準備中の様子。

車の後ろにある黒い四角い物体は、しばらく実家に置いておいた折り畳み自転車です。本格的に(?)ポタリングをしようと思い、久しぶりに東京へ持って帰ることにしました。

龍勢ヒルクライム(その2)2006/11/19 19:09

ゴール地点にて 甘酒とこんにゃく煮

雨天の大会には慣れているので、それ自体はなんと言う事はないんですが、晩秋の秩父でしかも低温には参りました。

競技中はまだしも、ゴール後下山の許可が下りるまでの間は、何とか雨をしのげる所を探して、地元の協力で提供された甘酒とこんにゃくの煮物で暖をとっていました。

さてレースの結果はと言うと…
スタート直後、先頭集団が思いっきり高速で走るので、「こりゃ着いて行けん」と比較的後方の集団に潜り込み、しばらく引っ張ってもらい体力を温存しながら激坂の半納集落を25分で通過。

その後は集団がばらけて単独走行になったので周りに気をとられる事なく、自分のペースで黙々と走り、東屋がある峠を45分で通過。

その後の残り数キロはあまり変化のない道のため、ほとんど気力勝負と言った所で、残り1km辺りから寒さと披露から、少し意識がもうろうとしてフラフラし始めましたが何とかゴール。手持ちの時計では1時間3分20秒。

全盛期には及ばないものの、まずまずの記録かな?と思いながら、帰宅後過去のリザルトを見ていたら、アクシデントで調子を崩しまい、全く駄目と言っていた前回(2004年)の記録から30秒しか短縮していなかったのにはガッカリ。

やはり寄る年にはかなわないんですかね?また来シーズンも精進の日々は続きそうです。

おくやみ2006/11/24 23:35

ニュー・シネマ・パラダイス(左)・雨に唄えば(右)

今日は、その昔何度も繰り返し観た映画に関係した人の訃報が2件飛び込んできました。

1人はMGMミュージカル映画の黄金期に欠く事の出来ない作家、ベティ・カムデンさん。

代表作は数々あれど、先ず挙げておくべき作品は、やはり名作「雨に唄えば(1952)」でしょう。

雨の街角でジーン・ケリーが唄い踊るシーンばかりが有名ですが、そのあとに展開するMGMミュージカルお得意の劇中劇や、脇役ドナルド・オコナーの名演技も見逃す事は出来ません。ストーリーと歌や踊りの配分が絶妙で、底抜けに楽しい作品です。

もう1人はフランスの男優フィリップ・ノワレさん。 代表作の一つ「ニュー・シネマ・パラダイス(1989)」は、今更説明の必要はないですね。

どちらも全ての映画ファンに捧げる、後世に残すべき作品と言って過言ではありません。合掌。

外語祭2006/11/25 19:10

語劇《烟村三月》

今日は府中市の東京外国語大学で開催中の「第84回外語祭」に出かけてきました。

「外語祭」の名物は、時折TVでも紹介される世界の料理店で、この日もこれを楽しみにした多くの人が訪れていました。

今回私は校内を少しブラついた後、先攻語を学ぶ学生さん達による「語劇」を観てみることに。

中国語劇は、ミュージカル「烟村三月」を話劇に変えて上演していました。(物語は、母親をエイズで亡くした一人の孤児を養女として引き取ろうとする老人と、家族や村人の偏見や動揺を越えて次第に理解し合うようになる、というもので、帰宅後ネットで調べたら、近年中国で上演し反響を呼んだ作品のようです)

一時間半ほどの長丁場の劇で、台詞を覚えるだけでも大変だったでしょうが、(素人の私が言うのもなんですが)結構自然な感じで流暢に中国語を話す学生さんもいたりして、さすがに日頃から先攻で勉強しているだけあって、たいしたもんだなぁと感心しながら観ていました。

野川公園の紅葉(黄葉)2006/11/25 19:12

都立野川公園にて

語劇を見終えたあと、校内の模擬店で簡単に昼食をとり、近くの都立野川公園を通りかかった所、ようやく木々が色づいて来たようで、早速何枚か撮影してみました。(時間があればじっくり撮影したかったんですが…)

好消息2006/11/30 23:51

近所の教会

上海の朋友へそろそろクリスマスと新年の挨拶のメールでも出そうかなと思っていた矢先、先方から半年振りにメールが届きました。

それによれば「日系企業に就職し、毎日がとても楽しいです」とのこと。読んでいるこちらも楽しくなる内容で、なによりなにより。

早速返事を送ろうと、いつもの通り辞書と手紙の書き方の本を総動員しながら中国語の文章を作成。大した分量ではないけれど、なんだかんだで2時間を要してしまいました。

手紙や小説は漢字の字面から察しがついて、最近はだいぶスムーズに読めるようになりましたが、書くのは相変わらず駄目ですね。思うように翻訳ができません。苦労して書いた手紙は、果たして相手に正しく読んでもらえるでしょうか?

写真は本文とは全く関係ありません。いよいよ年の瀬が近づいてきた近所の教会の夜景です。