謹賀新年2012/01/01 22:00

片貝神社
片貝神社 posted by (C)Yongyi

明けましておめでとうございます。

毎年同じご挨拶ではございますが、今年が皆様にとりまして良い年でありますよう、お祈りを申し上げます。

今年も近所の神社に詣で、一年の健康と平穏無事を祈願致しました。

さて神社から戻って続いては、昨年同様近所のショッピングモールでの初売りに参入。

今年はその後「全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)」のスタート/ゴール地点になっている県庁へ移動。

ここの1階ロビーでは、冠スポンサーである山崎製パンの菓子パンや肉まん/あんまんなどが販売されていて、昨年暮れに北関東3県の地域限定で発売された「焼きまんじゅう風ぱん」の試食会が行われていたので覗いて来た次第です。

焼きまんじゅう風ぱん
焼きまんじゅう風ぱん posted by (C)Yongyi

この商品は、群馬県太田市立商業高校の学生さんとの山崎製パンとの共同企画。新聞記事によれば、商品化にはかなりのこだわりを注いだ様子が伺えます。

その甲斐あってか、味噌タレの味やパンの食感など、結構本物の焼きまんじゅうを彷彿とさせる仕上がりで、地域限定販売は勿体無いくらいの商品です。購入の機会があればぜひ一度食してみては如何でしょうか?

焼きまんじゅう風ぱん
焼きまんじゅう風ぱん posted by (C)Yongyi

っと言うことで、今年も愚にもつかないことをつらつらと綴りますが、これに懲りずお暇な時にどうぞまたお立ち寄りください。

「幕末太陽傳」を観る2012/01/07 17:18

「幕末太陽傳」チラシ

今年(2012年)は、日本最古の映画会社・日活の創立100年にあたり、それを記念して昨秋からかつての名作をDVDで発売開始しましたが、その中に人気投票で常に上位にランキングされている「幕末太陽傳(1957年)」がラインナップされていないことを不思議に思い、その事をTwitterでつぶやいたところ、すかさず日活100周年実行委員会さんから「幕末太陽傳は現在デジタル修復中で、年末に劇場公開予定です」と返事が来ました。

以前この作品がケーブルテレビで放映された時、録画して何度か観たことはありますが、修復されて劇場公開されるとなれば、ぜひ大画面で観てみたいと思い、前売り券を購入して今日新宿のテアトル新宿へ出かけてきました。

テアトル新宿で映画を観るのは、チャップリンの作品の日本国内における上映権が切れる直前(1986年)に、特集を組んで上映した時以来ですから、四半世紀ぶりになります。

さて、作品については既に多くの方が賛辞を述べている通り、日本映画黄金期の屈指の痛快娯楽作品であり、主演のフランキー堺演じるところの「佐平次」がとにかく素晴らしいです。

喜劇役者としてのフランキー堺は、これまでにも「牛乳屋フランキー」や「ラーメン大使」、「喜劇とんかつ一代」、「君も出世ができる」などを観てきましたけれども、正直今ひとつ面白いと感じたことはなかったのですが、この「幕末ー」だけは別。フランキー堺以外に考えられないはまり役。

落語の世界から抜け出てきたかのような台詞回し、スクリーンを文字通り縦横無尽に走りまわり、機転を利かせ様々な難問を越えてしぶとく生きる姿がなんとも言えません。

印象に残るのは、品川沖の船上で高杉晋作(石原裕次郎)に、

「どうせ旦那方、百姓町人から絞り上げたお上の金で、やれ攘夷の勤皇のと騒ぎまわっていればそれで済むだろうが、こちとら町人はそうはいかねぇんだぃ!」
 「てめぇ一人の才覚で世渡りするからには、へへっ首が飛んでも動いて見せまさぁ!」

と言い放つ啖呵が実に力強く、時代を越えて現代にも通じる感があります。

それにしても、今回のデジタル修復は見事なもので、古い映画にありがちな擦り傷などは綺麗に消され、明暗・コントラスト・音声も調整されているおかげで、半世紀以上も前に撮影されたものとは思えません。おかげで遊女(南田洋子・左幸子)の美しさも見事に表現されています。

ストーリー全体は古典落語「居残り佐平次」をベースに、複数の落語を見事に織りまぜていますから、落語を知っていれば「あぁこのシーンは「品川心中」だな、「三枚起請」だな」と分かって、そちらの方でも楽しめますが、もちろん落語を知らなくても十分楽しめること請け合いです。

この作品は映画館の大画面で鑑賞されることをお勧めしますが、そうでなくても近いうちにDVDで発売された暁には、ぜひご家庭でも楽しんでみてはと思います。

最後にこの映画のベースになっている落語の「居残り佐平次」のCDを。こちらは今は亡き不世出の名人:古今亭志ん朝師の明るく華のある口演。お求めやすい価格でおすすめです。

七草粥を食べる2012/01/07 22:35

七草粥の素
七草粥の素 posted by (C)Yongyi

今日は「七草」と言うことで、数日前からスーパーには小さなパックに7種類の野菜が入った、七草粥の材料が売られていました。

その隣に、レトルトのお粥と、フリーズドライの七草も置いてあったので、これならば調理する手間もいらず、レンジでチンすれば私でも出来ると思い、季節感を味わうために買って帰り、今晩作ってみました。

調理例
調理例 posted by (C)Yongyi

出来上がりは、1人分にしては七草の量が多過ぎた感は否めませんが、まぁこんなものでしょう。

フリーズドライは2袋入っていたので、後日またあらためて作ってみたいと思います。

走り初め2012/01/08 09:25

多摩湖(村山下貯水池)にて
多摩湖(村山下貯水池)にて posted by (C)Yongyi

今年初めてのトレーニング。正月の食っちゃ寝で鈍った身体を鍛え直そうと思いながら、明け方の寒さで出発直前まで悩んでいましたが、9時に思い切って出発。

走り出してしまえば、身体が火照って来て、意外に寒さは気にならなくなりました。

いつものように多摩湖を時計回りで走りましたが、体重増と筋力低下のおかげで、坂道をようやく登っている状態で、1周目は37分。このところだいたいこんな調子です。

2周目は完全に流して走り、村山下貯水池の堤体でスナップ写真を撮影して帰宅しました。(本日の走行距離:47.42km)

多摩湖(村山下貯水池)
多摩湖(村山下貯水池) posted by (C)Yongyi

4月開催のツールド草津の申し込み手続きが完了したので、当面はこの大会を目標に、トレーニングを続けてゆこうと思います。

新春初ドライブ2012/01/09 18:17

谷保天満宮にて
谷保天満宮にて posted by (C)Yongyi

昨年暮れに開催された「谷保天満宮旧車祭2011」に参加した際、記念品としていただいた交通安全祈願の絵馬を、同天満宮へ納めに行くため、今年初めてのドライブ。

とは言うものの、毎年冬場になるとバッテリーが弱まって、すんなりエンジンが始動したことはありません。

今朝も3・4回イグニッションキーを捻ってみたものの、ウンウン言うだけで一向にスターターモーターが回らず、もはやこれまで、仕方がないから自転車で行くかと諦め、最後にもう一捻りしたところ、ようやくエンジンが掛かった次第。エンジンを掛ける作業だけでドッと疲れが出ます。

谷保天満宮は、初詣と受験シーズン直前ということもあって結構賑わっていました。また成人式に向かうのか、振袖姿のお嬢さんと一緒の家族も見受けられました。

本殿で一年間の無病息災と無事故無違反を祈念し、絵馬を奉納して来ました。

奉納絵馬
奉納絵馬 posted by (C)Yongyi

帰りに食糧の買い出しでスーパーに寄り、いざドアを開けようとプルケーブルを引いたところ、ケーブルがブツッっと切れてしまいました。

古い部品の上に乗り降りの際必ず力が加わるものなので、早晩こうなることも予想して、昔クラシックカーイベントのフリーマーケットで見つけて購入したケーブルと交換することにしますが、年の始めから何か今年を暗示するような出来事で、今年は慎重の上にも慎重を期して運転したいと思います。

DOOR PULL CABLE
DOOR PULL CABLE posted by (C)Yongyi

2012 初笑い2012/01/20 23:00

新宿末廣亭
新宿末廣亭 posted by (C)Yongyi

とりあえず今晩は備忘録代わりに

新宿末廣亭 正月二之席 千穐楽 昼の部

 (途中から入場)
 林家 種平 「お忘れ物承り所」
 林家 しん平 漫談(ポテトサラダ・おはぎ・マスクメロン) 狛犬
 松旭斉 美智・美登 奇術
 柳亭 左楽 桃太郎小咄
 柳家 小団治 「権助芝居」
 三遊亭 圓丈 お客さんのリクエストによる小咄
 大瀬 ゆめじ・うたじ 漫才(箸の話)
 林家 木久扇 「彦六伝」
 金原亭 伯楽 学校訪問の話(味噌豆)
 鈴々舎 馬風 「美空ひばりメドレー」「カエルの体操(?)」
-仲入り-
 柳家 さん八 「小言念仏」
 三増 紋之助 江戸曲独楽
 桂 文生 漫談
 川柳 川柳 「パフィーde甲子園」
 柳家 花緑 「初天神」(団子屋のみ)
 ひびきわたる キセル漫談
 三遊亭 圓歌 「天皇陛下、初めて落語を聴く」

新宿末廣亭 正月二之席 千穐楽 夜の部

ー開口一番ー
 入船亭 ゆう京 「寿限無」

 三遊亭 時松 「金明竹」(前半)
 柳家 小菊 粋曲
 柳家 〆治 「看板のピン」
 古今亭 志ん彌 「浮世床(将棋・本)」
 入船亭 扇遊 「家見舞」
 江戸家 猫八・子猫 動物ものまね
 柳家 喬太郎 「午後の保健室」
 古今亭 志ん橋 「試し斬り」
 柳家 権太楼 「代書屋」
 昭和 のいる・こいる 漫才
 柳家 小満ん 「あちたりこちたリ」
 三遊亭 金馬 「紙入れ」
-仲入り-
 太神楽社中 寿獅子
 春風亭 一朝 「祇園祭」
 柳家 小袁治 「芋俵」
 柳家 小さん 「町内の若い衆」
 林家 正楽 紙切り(羽つき・初雪・獅子舞・福禄寿)
 柳家 小三治 「野ざらし」(途中まで)

柳家ろべえ 噺を聴く会2012/01/29 12:03

柳家ろべえ 噺を聴く会
柳家ろべえ 噺を聴く会 posted by (C)Yongyi

若い噺家さんを応援しようと企画された落語会が、武蔵境の富士見通り商店街にあるコミュニティースタジオ「ハートらんど富士見」で開催されたので出かけてきました。

今回の落語会を企画されたのは、地元商店街の電気屋さんのご主人で、熱烈な落語ファンのMさん。お招きした噺家さんは、(社)落語協会会長の孫弟子に当たる、二ツ目の柳家ろべえさんです。

若いイケメンの噺家さんが来ると言うので、来場されたご婦人のお客さんは大喜び。開場時は満員のお客さんの熱気で溢れていて、さながら「毒蝮三太夫のミュージックプレゼント」の会場風景を彷彿とさせます。

高座に上がったろべえさん、マクラで名前の由来の説明をした後、卒業した大学が近くの東京農工大学工学部と言うことから、東小金井駅前にある中華料理店:宝華の「南国チャーハン(納豆入りピリ辛チャーハン)」を食べて来たと、地元ネタでお客さんをグッと引き寄せていました。

小さな落語会ながら、演目は短い前座噺から長講まで、3席たっぷり聴かせて頂きました。

第1回 本寸法 柳家ろべえ 噺を聴く会

 「子ほめ」
 「もぐら泥」
 「子別れ(中)」
-仲入り-
 「子別れ(下)」

終了後は、東小金井駅前での打ち上げに私も参加させて頂き、夜遅くまで落語談義に花を咲かせました。

次回も会場・出演者は同じで、4月28日(土)開催の予定です。(開催日変更になりましたのでご注意下さい) お近くの方、お時間のございます方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか?