帰省(その6) ― 2007/08/12 20:31
市内中心部へ出かけた足で、県庁近くにある「るなぱーく」へ出かけてみました。
我々の世代ですと「前橋市中央児童遊園」の名称がしっくりきますが、現在はNPO法人が運営をしているそうです。
経営母体が代わり、遊具もだいぶ変わってしまいましたが、遊園地の中心には懐かしい「木馬」が鎮座していて、昔と変わらない10円の表示があって何となくホッとします。
るなぱあくの木馬は1950年に旧・中村製作所(現バンダイナムコ)が作った遊具第1号。同時期に作られ、かつ現役で活躍しているのはるなぱあくの木馬のみで、ナムコ創業50周年の記念イベントにはここから木馬が貸し出された。
(園内の説明文より)
懐かしさにかられて何枚か写真を撮っていると、園内の係員から声をかけられました。曰く「来場者の中に極端にカメラを向けられることを嫌う人がいるから」だそうですが、おそらく「幼い子供を好んで撮影する趣向」の輩と思い警戒のため声をかけたのでしょう。
中年男が一人で遊園地でカメラを構えていればそう来るであろうと、なんとなく予想していたので、「私もその点は十分注意して撮影しているつもりです」と返事をしておきましたが、正直ムッとしましたね。
以前も立川の昭和記念公園で開催されていたトライアスロン競技を沿道から撮影しようと思ったら、係員から「事務所で許可を取ってください」と言われ事務所で話を聞いてみたら、「その手の趣味」の人を排除する目的だと説明していました。やれやれ一般のアマチュアカメラマンにとっては、なんとも世知辛い世の中になったものです。
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