国際宇宙ステーション中継 ― 2006/11/18 19:06
夕食後公共放送で国際宇宙ステーションの中継(15日深夜の再放送)を見ましたが、凄かったなぁ。
何が凄いと言って、1968年に公開の映画「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号のシーンを彷彿とさせるシーンが次々と登場した事です。
天井(天地がないので天井と言っていいのかよく判りませんが)に立って体力づくりをするシーンは、映画の序盤で客室乗務員が食事を運ぶシーンを連想させましたし、実験室内の冷凍された試験体を取り出して紹介する場面で、試験体がゆっくりと飛び出してくる所などは、ボーマン船長がHAL9000型コンピュータの活動を停止させる作業(写真のシーン)で、引き抜いた部品の動きとそっくりでした。
その他にも挙げ始めれば切りがありませんが、40年近く前、人類が月にさえ到達していない時代に、よくもまぁこんな科学考証に基づいた作品が出来たものだと、TV中継よりもむしろ映画作品の方に感心してしまいました。
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