ビバ!チャップリン2006/07/27 23:54

「THE GREAT DICTATOR(邦題:チャップリンの独裁者)」パンフ

このところ連日衛星放送でチャップリンの作品を放送していますが、今日は1940年の大作「THE GREAT DICTATOR(邦題:チャップリンの独裁者)」。

公開当時実在の人物(それも一国の首相・大統領)をコレでもか!と言うくらい風刺した内容、恐れを知らぬ映像作家魂に強い衝撃を受けた作品です。

1947年の「MONSIEUR VERDOUX(邦題:チャップリンの殺人狂時代)」と共に、戦争の悲惨さ・残酷さを伝える作品として、後世に残すべき作品と言えるでしょう。

全編中に見所は数多くありますが、なんと言っても中盤、主人公ヒンケルが世界征服を夢見て?不敵な笑顔を浮かべながら地球儀を操るダンスシーンは、この作品の白眉です。

写真は、チャップリン映画の上映権が切れる直前(1986年)に、都内複数の映画館で集中して上映していた際に購入したパンフレットです。中身は東和創立45周年(1973年)の《ビバ!チャップリン》の際製作したパンフの復刻版です。

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