黄砂 6年ぶりの飛来2006/04/19 00:06

1996年夏撮影

先月あたりから、中国でもの凄い強風と砂嵐のニュースが報じられていました。映像で見る限り、市内を行き交う人たちも息をするのも大変そうでした。

私が勤めているある業界では、昨日から北京の隣のある都市で国際展示会を開催しているのですが、もし私が今回の展示会活動に参加していたら(過去2度参加していました)当然デジカメやらパソコンを持参していたはずですが、この黄砂は精密機器には最悪の環境のようですね。立て付けの悪い家だったらひとたまりもないでしょう。

昨日はその黄砂がいよいよ東京に飛来してきたとのことで、昼間会社の窓から見えた空は、黄色かったような感じでしたし、夜帰宅してクルマのボディーカバーを指で触ってみると、確かに砂の感触がありました。

空から降ってくるものと言えば、私などは小学生低学年の時に浅間山が噴火して、火山灰が降ってきた事を思い出します。

降っている最中の事は覚えていませんが、降灰が終息してから外に出てみると、雪が降った後のように一面灰色の景色が広がっていた事と、あたりに硫黄のにおいがかすかに漂っていたのは覚えています。

友達と屋根の雨樋に溜まった火山灰をかき集めて、瓶につめて保存しておいたのですが、その後実家の改築などでどうやら散逸してしまったようです。

写真はその浅間山のすぐそばを通る国道146号線、軽井沢から峠を登って「峰の茶屋」の少し手前にある「万山望」駐車場でのCountrymanです。

バックの浅間山からは噴煙があがっています。

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