将来のカメラ2010/08/04 20:40


今朝の雲

 私が写真(カメラ)に興味を持ち始めた30年以上前に読んだ参考書には、「7:3の構図」だとか、「黄金比率」などの解説があり、実際に狭いファインダーの中で被写体をどの様に配置するかをあれこれ常に考えていたものです。

 銀塩カメラの時代からデジカメになっても、基本的にはその当時の教えを踏襲して、一枚の写真を撮影するにも、液晶ファインダー内の格子をガイドに撮影をしていますが、今日のネットニュースで読んだ記事(構図を採点してくれるカメラ『Nadia』)によれば、将来は構図をカメラが自動的に決めるかも知れません。

 こうなると、人間はカメラが出した高得点の構図で、ただシャッターを押すだけの存在です。もっとも現在すでに人物の笑顔を判断してシャッターを自動的に切るカメラが存在していますから、下手をすれば人間がシャッターを押すことすら不要になり、記事にも描いてあるとおり人間はカメラを持ち運ぶだけの存在に成り下がるかも知れませんね。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://countryman.asablo.jp/blog/2010/08/04/5268316/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。