新宿末廣亭で寄席を観る2009/10/03 23:08

深夜寄席の開場を待つ落語ファン

今晩はとりあえず備忘録として

昼の部
-仲入り-
 林家 鉄平 「寄合酒」
 笑組 漫才
 古今亭 八朝 訛りの話題
 柳家 小袁治 「長短」
 翁家 勝丸 太神楽
 金原亭 伯楽 「子はかすがい」

夜の部
 柳家 花いち「狸の札」
 林家 彦丸 「寿限無」
 花島世津子 奇術
 三遊亭 丈二 「1パーミルの恋人」
 柳家 一琴 「初天神」
 すず風にゃん子・金魚 漫才
 鈴々舎 馬櫻 「極道のバイト達」(三遊亭丈二作)
 入船亭 扇橋 「加賀の千代」
 鏡味仙三郎社中 太神楽 
 古今亭 志ん五 「幇間腹」
 三遊亭 金馬 「孝行糖」
-仲入り-
 三遊亭 歌る多 「片棒」(娘バージョン)
 ホームラン 漫才
 むかし家 今松 「親子酒」
 柳家 権太楼 「代書屋」
 柳家 小菊 俗曲
 林家 正雀 「男の花道」

巨大丸ポスト2009/10/04 17:37

ルネこだいらにて

昨日のTBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO・永六輔その新世界」を聴いていたところ、小平市には円筒型のポストが30本以上と都内の自治体で一番多くあり、また先日巨大な丸ポストが設置されたと、中継レポーターのラッキイ池田氏が紹介していたので、多摩湖サイクリングの帰りに立ち寄ってみました。

現場のルネこだいらに到着すると、すぐに判るほど巨大なポストは、本体が水道管で出来ているのだとか。ラジオの中継ではいろいろ制作のいきさつなどを紹介していましたが、現物の周辺にはこれと言った案内物が無かったのは残念でした。

単に巨大なだけでなく、本来のポストの機能も有していて、ちゃんと投函した郵便物を収集に来てくれるようです。

場所は多摩湖自転車道・小平駅前のルネこだいらの前にあります。サイクリングの途中立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

鈴本演芸場で寄席を観る2009/10/09 23:44

鈴本演芸場にて

今日は会社の特別休日のため、翌日からの3連休と合わせて4連休です。

で、先日落語協会のHPを閲覧していたら、鈴本演芸場の夜の部の主任が「柳家小三治」師であることが分かったので、久しぶりに上野へ足を運んで並ぶことにしました。

今晩の出演者と演題は以下の通り。

夜の部
 柳亭 市也 「真田小僧」
 柳家 禽太夫 「元犬」
 翁家 和楽社中 太神楽
 柳家 小袁治 「素人鰻」
 柳家 はん治 「君よモーツァルトを聴け」(桂 三枝作)
 大瀬 ゆめじ・うたじ 漫才
 宝井 琴調 講談「寛永三馬術 誉れの梅花 愛宕山」
 林家 正雀 「紙入れ」
 (お楽しみ 寄席踊り 「奴さん」「姐さん」)
-仲入り-
 太田家 元九郎 津軽三味線
 柳家 〆治 「看板のピン」
 花島 世津子 マジック
 柳家 小三治 「禁酒番屋」

今晩の収穫は仲トリ、「桂南喬」師の代演を務めた「林家正雀」師。この夏以降高座を拝聴するのはこれで4回目になりますが、いつも折り目正しい雰囲気を醸し出していて、見ていて気持ちが良くなる噺家さんで、今日鈴本演芸場に出かけた理由の一つに、前日HPの情報で正雀師が代演を務める事が分っていたこともあります。

おまけに一席終えたあと「寄席踊りをやります」と、その場で踊りの準備を始め、まず「奴さん」を師匠・林家彦六師の物まねで、続いて「姐さん」を中村歌右衛門師の物まねで踊ると言う具合に、お楽しみが付いて大満足でした。

さて主任の「柳家小三治」師ですが、マクラは翌日からの3連休に絡めて、最近連休が多くてありがたみが薄れたと言う話に始まり、桂南喬師との楽屋話、関東と関西でエスカレータに立つ位置が左右逆だが、名古屋の人は左右どこに立っているかと言う話、現政権に明朗な税金の使い方を望む、と言った具合に前後のつながりのない話をして、多分観客の反応をみながら演題を考えていたのでしょう。

で、最後に酒飲みの習性の話が始まったので、「もしかしたら…」と思っていたら、予感が的中して「禁酒番屋」が始まりました。

実はたまたま2・3日前に、YouTubeからダウンロードした小三治師の「禁酒番屋」を観たばかりで、しかもマクラはYouTube版の方が面白かったりするので、「違う噺が聴きたかったなぁ…」と言うのが正直な感想ですが、ナマで小三治師の落語を聴けただけでもと思わないと、贅沢を言っていたらキリがありませんね。

龍勢ヒルクライム下見2009/10/10 17:51

コース途中にある水車小屋

来月秩父市吉田で開催の「龍勢ヒルクライム」に3年ぶりに参加するため、コースの試走に出かけてきました。

いつものように、「吉田元気村」に車を停め、積んで来た自転車を組み立て・着替えてからスタート地点へ移動。

このところ多摩湖で坂道のトレーニングをしているので、だいぶ坂道に慣れたんじゃないかなと思って走りましたが、残念ながら長い坂道が続くととたんに速度が落ちてしまい、コース終盤の何の変哲もない平坦な道ですらやっとこ走っている状態で、結局スタート地点からゴールまでのタイムは1時間27分。

主催者HPの昨年のレース結果を見る限り、現状では最下位レベルです。大会当日はどうなることやら。大会まであとひと月しかありませんので、休日は出来るだけトレーニングに励むのと、減量の努力をします。

ゴール地点で日野市と飯能市から「自走」で来たと言うコンビとしばらく話をして下山。夏の服装しか持っていなかったので、麓へ降りるまでに相当身体が冷えてしまい、「吉田元気村」に戻って自転車を早々に車に積み込んで温泉に浸かりました。

その後前橋市の実家に帰り、夜テレビ(出没!アド街ック天国)を見ていたら、翌日の「龍勢まつり」にちなんで「西秩父」を特集していました。

久しぶりの高速道路2009/10/11 20:16

下り線は大渋滞

実は前日のヒルクライムコースの試走で秩父へ向かう途中から、変速の際クラッチペダルを踏むと抜ける感覚がしてギアの繋がりが悪くなり始め、目的地に到着する頃にはそれが顕著になってしまいました。

あいにく秩父市吉田地域はPHSの電波の圏外地域のためSHOPに相談する事も出来ず、とりあえず用事を済ませた後、ペダルをポンピングしながら、だましだまし実家まで移動し、そこでSHOPに状況を報告。

クラッチフルードの量を確認したところは問題はないので、マスターシリンダーが逝ってしまったかもと言うことで、SHOPに部品を準備してもらい、東京へUターンするため、今朝慌ただしく実家を出発することにしました。

ところが、実家から出発する時点で、クラッチが「スカスカ」でギアが入らず。10回近くポンピングしてローギアに入れることが出来なんとか出発。

この調子じゃ信号で停止する度に大変な騒ぎになると思い、今日は久しぶりに関越自動車道・前橋ICから高速道路に乗って東京まで戻る事にしました。

数年前からのガソリン価格高騰のため、貧乏性で帰省・Uターンの折は下道を走るようにしていましたが、久しぶりに高速道路に乗ってみますと、下り方面は例の高速道路料金割引制度の影響でしょう、行楽地へ向かう大渋滞が目に入りました。

このところ休日となると、テレビ・ラジオの交通情報で渋滞のニュースが入ってきますが、もぅこうなると「高速」道路の体をなしていないですね。

以前も書いたと思いますが、1,000円でこの有様ですから、無料となったらいったいどうなってしまうでしょうか?更に渋滞は酷くなる上に、排気ガスの問題も浮上してくるでしょう。現政権は本当に無料化を実現するんでしょうかね?無理に実現する事も無い気がしますが…

そんな事を考えながら、愛車は所沢ICに到着。

料金所で停車したとたんにギアの繋がりが悪くなって、あとはポンピングと力任せのギアチェンジでなんとかアパートへ無事到着。

玄関前で荷物を降ろし、最後のひと仕事で駐車場へ移動させようとしたところ、前進もバックも出来ない有様。仕方が無いので人力で押したり引いたりして駐車場へ収めましたが、こんな調子で果たして明日SHOPへ行く事ができるでしょうか?

SHOPへ入場2009/10/12 21:04

ミツさん(左)と水野社長

午後一番、愛車の具合を主治医のミツさんに診てもらうため、アパートの駐車場を出ようとしましたが、予想通りクラッチが繋がらず、しばらく駐車場で冷や汗を流しながら格闘しているうち、なんとか2速に入ったのを幸いに出発。

途中の交差点も無事通過して、府中市のSHOPに到着すると、ミツさんや水野レーシングの社長から「よく前橋から帰ってこられたなぁ」と労いの言葉をかけられる始末。

ボンネットを開け、あらためてクラッチマスターシリンダー(下写真右)を見てみると、内部のシールが劣化して溶け出したためにフルードが黒く汚れているのが分かります。

早速ミツさんが部品の取外しにかかり、手早く中身を分解して準備していたリペアキットに組み替えようとしたところ…分解して出て来たシールの型番と、新しいシールの型番が異なる事が判明して作業がストップ。

旧いMINIでは、カタログの型番通りではない(開けてみるまで分からない)ことがあるらしく、私の愛車もどうやらそのパターンに当て嵌まってしまったようです。

同じ型番のパーツを取り寄せ、週末までにオーバーホールをしてもらうことにして、今日のところはバスに乗ってアパートへ帰りました。

考えてみれば私の愛車も製造後45年が経過し、おまけに最近はあまり動かしていない事も影響しているのでしょう、以前よりも手間がかかり始めてきましたが、なんとか無理をしない範囲で大切に所有し続けて行きたいものです。

クラッチマスターシリンダー(右)