都心ポタリング2009/04/11 17:22

千鳥ヶ淵にて

今日は隔週で通っている病院へ行く前に、「昭和館」で開催中の「ワーナー・ビショフ写真展『Japon』」を見学するため、新宿駅から運動を兼ねてBROMPTONを駆って九段まで。

途中「千鳥ヶ淵」の桜はどんなものかと思い立ち寄りましたが、このところの暖かい陽気で結構花が散ってしまいちょっと残念。自然相手ですから、なかなか満開の時期に合わせて写真を撮るのは難しいものです。(先週あたりはとんでもなく混雑していたでしょう)

その代わりお堀には大量の花びらが浮いて、ボートや風に流されて様々な模様を描き出しているのは、これはこれで趣がありました。

さて写真展は、終戦直後の日本の様子を外国人カメラマンの視点で捉えた作品ですが、中でも印象に残ったのは、服飾学校に通うある一人の女性の日常を密着取材した作品で、旧来の伝統を重んじる日本の家庭に暮らす現代女性の複雑な心境が、写真に添えられたレポートと合わせて垣間みる事が出来た気がします。

昭和館自体は、常設展示の階を除けば無料で入館できるので、また興味ある催し物があれば出かけてみたいと思います。

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