TBSラジオ「ストリーム」終了へ2009/03/03 21:13

ストリーム編「コラムの花道」傑作選

既に多くの方が話題にしているので、今更私ごときが書かなくてもよいのですけれども、やはり一言惜別の意を込めて書かせていただきましょう。

初めて聞いたのが2006年5月ですから、まだまだ新参者ではありますが、Podcastシステムを採用しているおかげで、毎日iTunesにダウンロード→iPodに転送しては通勤の行き帰りに楽しませてもらっていました。来月からその楽しみがなくなると思うと本当に残念です。

TBS R&Cの余田社長曰く「45期連続聴取率ナンバー1の地位に安住することなく、新規リスナー獲得を貪欲に目指して近年にない、大改編を行う」だそうですが、果たしてこの改編がTBSラジオにとって吉と出るか凶と出るか。

このご時世スポンサーがつかなくて残念ながら終了せざるを得ないといった話題を多くみみにしますが、社長の言う「聴取率ナンバー1」の番組にスポンサーがつかないとは思えません。

一部で噂されている某大口スポンサーからの圧力があるとしたら、これからは当たり障りのない、スポンサー様の耳あたりのよい番組しか聞くことが出来ないんですかね?嘆かわしい限りです。

TBS RADIO 小西克哉 松本ともこ ストリーム HP

半年ぶりのトレーニング2009/03/08 18:50

競技を終えて下山する参加者(2007年撮影)

昨年9月に落車事故を起こして以来休んでいた自転車トレーニングですが、恒例の「ツールド草津」が来月に迫ってきて、友人Iも参加を表明したことから、ようやく重い腰を上げて今日からトレーニングを再開することにしました。

今日は天気が今ひとつで、表に出て途中で雨が降り出しては前回の二の舞になると思い、また花粉を避けるために室内でラジオを聞きながらローラー台を回すことにしました。

縫合手術をした方の脚は幸い特に違和感もなく、順調に回転を続けていましたが、半年ぶりとあってか、一時間でバテてしまって早々に終了。(室内のため視界に変化がなくて飽きてしまったせいもありますが)なるべく早いうちに実際の坂道を走って調子をつかまねばなりません。

叔父に連絡して宿も確保出来たし、あとはネットでエントリーをすれば準備完了です。願わくば大会当日の天気が良ければ言うことはないのですが…(写真は2007年の様子)

気が付けば14年2009/03/14 20:23

1995年納車当日の様子

3月14日は、我が愛車Countrymanの納車記念日。

14年前のこの日は会社を定時であがり飛ぶようにしてSHOPへ駆けつけたものです。

SHOPからの帰り道、長年あこがれていたOLD MINIが自分のものになった実感を噛み締めながら、半ば夢心地で運転していたことを昨日のことのように思い出します。早いものであれからもぅ14年が経過しました。

その後は同じMINIの仲間を募りクラブ活動であちこちよく走り回りましたが、最近はオーナー自身が寄る年波に勝てず、めっきり運転をしなくなってしまったことは、このBlogでもたびたび触れていてご存知の通りです。

気が付いてみれば前回運転したのは、正月実家からUターンで戻ってきた時以来ですから、もぅ2ヶ月以上ハンドルを握っていませんが、12ヶ月点検とオイル交換をしなければなりませんので、明日はスケジュールの相談で久しぶりにSHOPに出かけることにします。

半年ぶりの公道トレーニング2009/03/15 17:37

是政橋から富士山を望む

今日は昨日とは打って変わって朝から穏やかな晴天となり、計画どおり今年初めての公道トレーニングへ出かけることに。

ツールド草津」のイメージトレーニング場所として時折利用している稲城の坂へ行く前に、府中のMINI SHOPに立ち寄りCountrymanの12ヶ月点検の日取りを打ち合わせ、続いて「東郷寺」の桜の具合も確認しながら多摩川方面へ南下。

今日の練習コースは、昨年の記事とほぼ同じながら、若葉台の坂はパスして稲城市立病院→桜ヶ丘CC→連光寺(多摩大裏)→若葉台1丁目→稲城中央公園→向陽台・城山→南多摩のコースを2周しました。

長らく運動せず体重が増えたためか、市立病院から桜ヶ丘CCへ至る坂道で早々にへばってしまい、果たして昨年の大会の記録を更新できるか(欲を言えば1時間を切りたい)すら怪しいなぁと思いながら、早々に練習を終え帰宅の途につきました。

「最終回」続きの週末2009/03/29 19:20

BRUTUS 2009 3/1号

最近テレビは週末夜の定時ニュースを観るくらいで、大抵ラジオを聞きながら何かをやっている生活が続いています。

考えてみれば子供の頃、家では朝からラジオをつけっ放しにして母親が家事やら内職をしているのを見て育ったので、その影響があるのかも知れません。

子供の頃から現在に至るまで、実家のラジオのチャンネルはTBSラジオ(他局に比べて電波の受信状態が良いためと思われます)で、その影響を受けて?私のラジオのチャンネルもTBSラジオに合わせています。

そんな私のラジオ生活の中で、この週末2つの名物番組が幕を降ろしてしまったのは大きな出来事でした。

1つは、先日も記事にしました「ストリーム」。

この番組は平日昼間の放送ですから、旗日でもない限り生放送を聞くことは出来ないのですが、Podcastシステムを採用しているおかげで、ダウンロードした音声データをiPodに取り込んで通勤時に聞くのが日課になっていて、ここ数年間の世の中の動きや流行はこの番組から得ていた、と言っても過言ではないほど重宝した番組でした。

名物コーナーの「コラムの花道」は、堅苦しい政治・経済・世界情勢ネタから、芸能・スポーツ・サブカルネタまで、メインパーソナリティーの小西克哉氏と松本ともこ嬢と、コメンテーターの絶妙な掛け合いで本当に楽しませてもらいました。

これまでにダウンロードして保存した音声データは、大事な宝物として後年暇になった時にもまた再生して楽しみたいと思います。

もう1つは「MDUバックグラウンド・ミュージック」。

キユーピー・バックグラウンド・ミュージック」以来、日曜の定番番組として親しんできた音楽番組でした。

今日はあいにく放送時間帯に出かける用事があったため、「radio SHARK」をタイマーセットして最終回を帰宅後再生して聞きましたが、最終回だからと感傷的になる事もなく、いつものように淡々と番組を進めるパーソナリティの若山弦蔵氏に、ある意味プロ根性を見せられた気がします。(一方の「ストリーム」のエンディングでは松本嬢が大泣きでしたが(苦笑)

おつかれさま5時です」以来耳慣れた、あの落ち着いた渋い低音のナレーションにまた会える事を期待しています。

どちらの番組もこのご時世「民放の宿命」で放送終了との事ですが、TBSラジオにとってこの2つの番組を失ったことは、大きな損失と個人的には考えています。

写真は少し前に発売されていた「BRUTUS」誌。表紙イラストの画家:山口晃氏は、本文記事によれば子供の頃TBSラジオをずっと聞かれていたそうで、思い出のラジオ番組が、私の聞いていた番組とほぼ同じで読んでいて思わず頷いてしまう内容です。