池袋防災館にて2008/03/14 21:22

池袋防災館にて

先般職場の自衛防災組織の消火係を拝命し、今日入居しているビルの管理会社が主催する防災訓練に参加するため、池袋西口の「池袋防災館」へ出かけてきました。

10年近く前に、本所の「本所防災館」で消火訓練や人工呼吸の訓練などを受けた事がありますが、やはり非日常のことだけにすっかり忘れてしまっているのと、心臓マッサージについては、力を加える場所が見直されたそうで、古い情報は駄目とは言わないまでも、非効率的であるなどの説明がありました。

今回は心臓マッサージに加え、近年公共の場所で目にする様になった「AED(自動体外式除細動器)」の扱い方についての解説がありました。これまで「AED」は体に貼付けて電気ショックを加えれば心臓が再び動くとばかり思っていましたが、インストラクターの解説では、この装置で痙攣している心臓の細かい動きを取り除いて、心臓マッサージと併用すると言う事を初めて知りました。

この他、煙が充満している迷路を、背をかがめて歩く訓練では、非常口へと導く「誘導灯」の存在をチェックするなどを勉強しました。

なかなか普段の生活では体験出来ない訓練を経験しましたが、問題はいざと言う時にこの経験を思い出すことが出来るかだと思います。出来るならそう言った機会に遭遇しないで生活出来れば良いんですがね。

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