武蔵境落語まつり ― 2013/02/10 18:34
青砥行き ― 2013/02/11 22:12

ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 posted by (C)Yongyi
昨秋錦糸町で定期演奏会を行った「ブロカートフィルハーモニー管弦楽団」さんから先日招待状が届いたので、三連休の最終日は多摩の田舎から電車を乗り継いで、はるばる葛飾区の青砥へ出かけて来ました。
ブロカートフィルハーモニー管弦楽団 第31回記念定期演奏会
フォーレ 組曲「マスクとベルガマスク」Op.112
ビゼー 「アルルの女」第2組曲
-休憩-
シューマン 交響曲第3番 Op.97「ライン」
-アンコール-
ビゼー 「アルルの女」から
前回の錦糸町といい今回のかつしかシンフォニーヒルズといい、素晴らしいホールが結構あるもんですな。こういう機会でなければなかなか施設内部に入ることは出来ないので、良い体験をさせてもらいました。
上野界隈を歩く ― 2013/02/17 21:55

西郷隆盛像 posted by (C)Yongyi
先月の柳亭小燕枝の会の会場で配布されていたチラシで、上野・下谷神社で開催の「柳噺研究会」を知り、電話で申し込んで出かけて来ました。
昼過ぎに御徒町駅に到着。昼飯はアメ横で食べようと考えてはいたのですが、どこにしようか悩みながら、今日は少し趣向を変え、いつも山手線の内側の通りを歩くところを線路の外側で適当な店を探しながら歩きましたが、どうにもこれといった店が見つからず、とうとう上野駅が見えるところまで来たところで、何やら時代掛かったカレー屋「クラウンエース」を見つけ、値段の安さに惹かれてそのまま入店。
注文は食券、店内はカウンターのみと、よく利用する新宿の「カレーハウス11イマサ」と同じですが、こちらのお店はイマサほど洗練された雰囲気はなく、いかにも上野のアメ横のガード下と言った雰囲気が漂っていました。
程なく出されたカツカレー、薄くて焦げたようなカツで、大盛りの割りに多分カツは普通盛りと同じと思われるのがチョット残念。

カツカレー posted by (C)Yongyi
味はどうの言えるほど肥えた舌は持っていないので書きませんが、イマサ同様「とりあえず安くて早く食事を済ませたい」向きには持って来いのお店でした。
開場まで多少時間があったので、食後の運動を兼ねて上野恩賜公園の西郷どんを見て時間調整してから、東上野・稲荷町の下谷神社へ向かいました。
第16回 柳噺研究会 上野・下谷神社
-開口一番-
三遊亭 ございます 「たらちね」
柳亭 小燕枝 「馬の田楽」
柳家 小里ん 「長者番付」
-仲入り-
柳家 小菊 早春の唄
五街道 雲助 「禁酒番屋」
木戸銭を払って受け取ったパンフレットには、開口一番が三遊亭「ありがとう」と書いてあり、高座脇のメクリもそのように掲示されていて、一昨年の秋だったか二ツ目昇進が決まっていたのに廃業したあの前座さんが復活したのか?とビックリしましたが、果たして出囃子が鳴って開演すると弟弟子の「ございます」さんが登場し、どうやらちょっとしたイタズラだったようで、「ございます」さんも開口一番「洒落の分かるお客さんで…」とは言っていましたが、どうですかね?
どなたのご趣向かは存じませんが、私にはあまりいい趣味とは思えませんでした。
単にパンフレットの印刷間違えと言うなら、メクリは正規の名前を掲示してその旨アナウンスすれば良いだけで、何も廃業した芸人の名前を出して客を騙して笑いを取ろうという了見は如何なものかと思いました。(洒落が分からない野暮な奴です)
出だしチョットムッとした感じで始まりましたが、まぁ開口一番はともかく、続く師匠方の芸については何も言うことはございませんが、師匠方もおっしゃられていました通り、田舎者が登場する噺(「馬の田楽」「長者番付」)がネタ出しで続いてしまったのは、主催者ももう少し何とかならなかったのかなぁとは思いましたが。
っと、何だかんだ言いつつも、お気に入りの師匠方の噺が聴けて満足して帰宅の途につきました。
二ツ目勉強会 ― 2013/02/22 15:48

二ツ目勉強会会場 posted by (C)Yongyi
近所の福祉施設の掲示板に、ある二ツ目の噺家さんの勉強会のポスターが掲示されているのが目に留まり、会場が歩いて10分程度のところにある集会施設だったので、会社帰りに立ち寄ってみました。
会場は会議室の様なところで、明るく適度な広さがあり、高座はテーブルを並べて作られていて、緋毛氈と座布団は毎回噺家さんが自分で持って来るんだそうです。
勉強会とは言っても、お客の入りは余裕で「ツ離れ」して、最終的には20人前後になったのは大したものです。当初は数名だったそうですが、やはり回を重ねることが大事なんですかね。
この日の演目は下記の通り。
第9回 勉強会 某集会施設
「転矢気」
「狸の恩返し」(改作)
-仲入り-
「紙入れ」
開口一番の「転矢気」。最近アチコチでよく聴く演目ですが流行りなんですかね?
この日の転矢気はオーソドックスな感じで演じていましたが、同じ二ツ目の鈴々舎馬るこさんのように思いっきり弾けて、ブラックな珍念さんが登場するくらいの何かが欲しかった。二席目は特にコメントすることは無し。
三席目マクラで間男騒動の話を始めたので、「紙入れ」を演るとすぐに分かりましたが、会場には小学校低学年の子供を連れた親子が何組も来ていたのに良いのかな?どこまで艶っぽく演じるのか?とそればかり気になっていました。
二ツ目に昇進してまだ数年。前座さんと違って自分で仕事を見つけなければ食べて行けない大変な時期ですが、今後も頑張ってもらいましょう。
都合が付けばまた立ち寄ってみたいと思います。
今日のブランチ ― 2013/02/24 14:35

肉汁うどん posted by (C)Yongyi
今朝もいつも通り5時半にアラームで起こされラジオをつけたものの、いつしか二度寝をしてしまい、気がついたらNHK R1の「音楽の泉」が流れていました。
昨日うっかりして朝食を買い忘れていたので、近所のスーパーもしくはファストフード店の朝食メニューでも買いに行こうかと思いましたが、もう少し我慢をして朝昼兼用でブランチにしようと思い、11時開店の国分寺の足打ちうどん処「七」へ行って来ました。
こちらで食べたいのは、1日限定10食の「肉汁うどん」。具だくさんのつけ汁とボリュームたっぷりのかき揚げが付いて600円ですから、非常にお得感があります。
いつもは開店直後から大勢のお客さんで賑わっていますが、今日は私が1番乗りで入店してから帰るまでお客さんは3人のみ。
食後ご主人と話す機会があり伺ったところでは、近所の大学で明日から入学試験がある関係で、学生さんはほとんど帰省していることも影響しているのではないか?とのこと。
井筒監督にどことなく似ているご主人は、子供の頃に群馬県で暮らしていたこともあるそうで、脱サラして'01年にこのお店を開いたとのこと。
うどんの修行した事はないそうですが、今日も遠方からリピーターさんが訪ねて来るほどの有名店に成長させたのですから大したものです。
帰りに佃煮のお土産をいただきました。ありがとうございます!また寄らせてもらいます(^^♪
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