黒門亭「お富与三郎」 ― 2010/03/06 16:40
どうもこのところ日替わりで気温の上り下りが激しく、今日などは雨も振ってなかなかトレーニングにも出かけられません。かと言って、部屋でローラー台を回すのも良いのですが、ローラー台専用に後輪を用意しないとタイヤがすり減るばかりで、弱ったものです。
夕べ自動車趣味の先輩であるH氏から、運動のために自転車を購入したとの電話があり、天気が良ければ多摩湖でも行きましょうと話をしましたが、天気予報を見ても当分はお預けのようです。
先日ツールド草津に参加出来ないことが分かってからは、少しトレーニング熱が冷めてしまい、今日は落語協会のサイトを調べて上野の「黒門亭」に出掛ける事にしました。
演目の「お富与三郎」と言う噺は初めて聞きます。長い噺らしく当代馬生師と正雀師がリレー形式で噺を進めます。
開口一番 柳家 まめ緑「道灌」
通し口演 ~お富与三郎~
<発端・見染め>金原亭 馬生
<赤間の仕返し>林家 正雀
<稲荷堀>金原亭 馬生
<島抜け>林家 正雀
開口一番は、花禄師のお弟子さんで女流落語家の「まめ緑」さん。柳家が最初に習う「道灌」を演じました。
続いてリレー形式で「お富与三郎」。
正雀師は黒門亭を始め鈴本・末廣亭・池袋で高座に接していますが、当代馬生師の高座は初体験です。NHK「ラジオ深夜便」で時おり耳にする、優しく丁寧な語り口で噺が進んで行きます。
仲入り後に余興で、馬生師と正雀師二人同時に高座に上がり、歌舞伎の「与話情浮名横櫛」から源冶店妾宅の場、与三郎の名科白を演じるサービスがありました。ちょうど今年の正月、NHKで歌舞伎座からの生中継でもこのシーンを観ていたので、楽しく観ることが出来ました。
落語のあらすじは、事前にこちらのサイトで予習をしてから出掛けましたが、結末が書かれていないので、どうなるのかと興味深々で、2時間弱の長講も飽きることなく聞くことが出来ました。
私の住む市の図書館に、確か先代馬生師の「お富与三郎」のCDがあったように記憶しているので、今度借りて聞いてみようと思います。
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7回目の車検 ― 2010/03/14 16:44
今日は我がcountrymanが日本で登録されてちょうど15年になります。
そして今年は車検の年と言うことで、ちょっと遅くなりましたが午後主治医のミツさんのお店に乗って行きました。(流石に暖かくなってきたからか、一発でエンジンが掛かりました)
お店では、何か気になるところがあるかを聞かれ、バッテリーが弱っているかも知れないので充電をお願いし、ジャッキで車体を持ち上げて下回りのチェックを一緒にしました。
流石に長く乗っていると普段目にすることのない下回りも、だいぶ目を覆いたくなるような状態になって来てはいますが、まぁそのうちまた補修作業をやればいいかな?と気長に構え、今度の週末また引き取りに来る約束をしてお店を後にしました。
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