3連休2日目(その2)2007/11/24 21:45

鈴本演芸場

開場45分ほど前に会場に来てみますと、既に20人近い寄席ファンが列を作っていたので、慌てて近所のコンビニで弁当を購入して、列の最後尾に並び開場を待ちました。3連休と言うこともあってか新幹線で上京し、東京見物のコースに寄席を組み込んだお客さんもいたようで、場内は立ち見ができるほどの盛況でした。

実際の演芸を見るのは昨年の秋以来2度目ですが、今日は出演者が豪華で、なんと言っても「四代目金馬」師匠は御年78歳だそうですが、昔テレビで見た時と同じよく通る声で「親子酒」を演じられて、これだけでも見に来た甲斐がありました。

また金馬師匠の実子「三遊亭金時」師匠が演じた「転失気」は「三代目金馬」師匠が得意とした演目ということを帰宅後ネットで知りました。

このほか「桂南喬」師匠の「太鼓腹」で演じる幇間や、「春風亭一朝」師匠の「紙入れ」に登場するおかみさんの色っぽさは印象に残りましたし、子供の頃「笑点」などの演芸番組でよく見た「ニューマリオネット」の繊細な動きを間近で見ることができたのもよかったです。

惜しかったのはトリを務めた「三遊亭小金馬」師匠の「天狗裁き」。とりインフルエンザ?で体調が万全でなかったのか、所々で突っかかるところがあったのは残念。それでも久しぶりにたっぷり笑って、十分満足して上野を後にしました。

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