吉祥寺散策 ― 2007/07/28 21:11
朝一番で胃カメラを飲んできました。前回同様苦しい思いをしたわりには、結局なにも見つからず、胃の内部の写真をもらって終了。今回は少々緊張して検査に望みましたが肩透かしを食らってしまいました。(まぁ逆に何かみつかったら、それはそれで困っちゃう訳ですが)
検査後しばらく飲み喰いは控えよ、とのことなので時間つぶしに吉祥寺へ出かけてみることにしましたが、検査の疲れと朝ごはんを食べていない上に、昨夜窓全開で寝ていて風邪をこじらしたのか、週末恒例の頭痛が重なって、今日の暑さはかなり堪えました。
北口駅前に先日オープンした大手家電量販店を覗いてから、井の頭公園を散策し、再び駅前に戻ったあたりでちょうどお昼時となり、東急百貨店の裏手をぶらついて適当な飯屋を探していたところ見付けたのが、写真左の「小龍」なる中華料理屋さん。
店先の「焼小籠包」の文字が気になってそのまま店内へ。「中国家常菜(家庭料理の意味)」の店の割に、メニューが居酒屋なんかにありがちな創作料理っぽいネーミングが多くてちょっと残念。とりあえず刺激物を避けて、冷やし中華のセットと「焼小籠包」を注文。
腹は減っているわりに胃の調子が完全に戻っていないのと、検査の前に飲んだ麻酔薬の影響で、口や喉に違和感があったため、味云々は正直よくわかりませんでした。おまけに出来立ての焼小籠包にかじりついたら、中の熱い肉汁が飛び出して唇を少し火傷してしまいました。
厨房からあまり会話が聞こえてこなかったのですが、どうやら向こう出身の家族が経営しているようで、店先では小姐が小籠包を1つひとつ手作りしていていました。体調がよければいろいろ聞き出すところですが、また日を改めてということで、今日はまっすぐ帰ることにしました。体調が回復したらまた出かけてみたいと思います。
帰り掛け、店先の宣伝を読んでいたら、「焼小籠包」というのはてっきりこのお店の創作料理かと思いきや、上海に「生煎(Sheng1jian1)」という名前の食べ物があると言うことを知り、確かにどこかで見たような記憶があるなと思って、帰宅後デジカメの写真を検索したら、今年の冬に上海の街角で撮影した写真の中に写っていました。

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