嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム2012/09/09 16:48

万座ハイウェー入口にて
万座ハイウェー入口にて posted by (C)Yongyi

夏前に届いたメールマガジンで、嬬恋村で開催されるヒルクライム大会「第1回嬬恋・万座ハイウェーヒルクライム大会」を知り、9月末の「第2回まえばし赤城山ヒルクライム大会」の足慣らしに良いかもと考え、友人Iを誘って参加してきました。

開催場所は、群馬県吾妻郡嬬恋村の三原から万座温泉を結ぶ有料道路「万座ハイウェー」。

子供の頃に1度ナイタースキーをするため通った記憶がありますが、夜だったこともありどんな道だったかはハッキリと覚えていませんでした。

前日の午後3時に長野原町で友人Iと合流し、JR吾妻線 万座・鹿沢口駅前の「明治屋旅館」さんにチェックインしてから近くの受付会場へ行き、ゼッケンや計測チップ、大会プログラムなどを受け取りました。

明けて大会当日。早朝から大勢の参加者が選手待機場所とスタート地点の間の坂を往復してウォーミングアップをしているのを見かけました。

朝から天気がよく、スタート地点付近の気温は25℃前後を示していて、案の定スタート直後から高温と直射日光に悩まされましたが、途中の第2関門(ドライブイン)を過ぎた辺りから、薄雲がでて気温も結構下がったことが実感出来ました。

「万座ハイウェー」は普段自転車は通行禁止で、事前の試走が出来ない未知の道路ですが、初めて走って感じたのは路面がかなり良くて走り易かったことです。

管理の行き届かない道路ですと、タイヤをパンクさせない様、出来るだけ路面状態の良い場所を探しながら走るのですが、今回はそのようなことをほとんど気にすることもなく、有効幅をいっぱいに使うことが出来ました。

また大会コースで面白かったのは、途中ほとんど平坦もしくは緩い下り坂の区間が何箇所かあったことです。が、せっかく下り坂の区間を走っても、タイムを縮められるほどスピードが出せなかった(足が回らなかった)のは残念です。

今回は小中学生の参加者が結構多く、彼らに軽々と追い抜かれ、かなり後のグループでスタートした友人Iにもゴール手前数kmで抜かれてしまいました。

残念ながら目標タイムの1時間半を切ることは出来ませんでしたが、トラブルも身体の故障もなく無事完走。

おもてなし
おもてなし posted by (C)Yongyi

ゴール後は表彰式会場で地元の人達のおもてなしを堪能しました。

これまで参加したヒルクライム大会では、レース後はせいぜい豚汁が出される程度でしたが、今日は地元特産のキャベツを始めとした農畜産物や饅頭・お汁粉などが盛大に振舞われ、十分昼飯代わりになって大満足でした。

おもてなし
おもてなし posted by (C)Yongyi

最後の選手がゴールした頃合いをみて、数10人ずつの集団で下山開始。疲労対策で途中2ヶ所で休憩をするため、多少まどろっこしく感じましたが、これも大会中の事故を防ぐため。万一の事が発生したら次回がなくなってしまいますからね。致し方のないことです。

下山準備
下山準備 posted by (C)Yongyi

大会の数日前までは天気予報に雨マークが出ていてどうなることか心配していましたが、終わってみれば天気に恵まれた中で無事終了して良かったと思います。

大会の募集要項には、平均勾配が4.4%と書かれていたので「大したことはないだろう」と高をくくって参加しましたが、平坦や下り坂があるとは思わず、当日走ってビックリの状態だったので、次回参加する時には、コースの特徴を有効に使い、1時間半を切れるよう更に精進を重ねたいと思います。