山梨旅行(下)2011/06/04 22:36

忍野八海にて
忍野八海にて posted by (C)Yongyi

旅行2日目。前日よりも更に天気は良く、宿泊施設の食堂の窓から、赤岳を始めとする八ヶ岳連峰がハッキリ見える、梅雨の晴れ間の絶好の行楽日和。

こうなるとせっかちな性分の私としては、落ち着いて朝食など食べている場合ではなく、一刻も早く撮影に出かけたいのですが、両親もいるのでじっと我慢。

朝食
朝食 posted by (C)Yongyi

はやる気持ちを押さえながら、それでも8時過ぎには早々にチェックアウトを済ませ宿泊施設を後にし、撮影ポイントの東沢大橋へ移動。

展望台からは、新緑の渓谷に映える赤い橋と、青空のもと雄大にそびえる八ヶ岳連峰を眺めることが出来ました。(今回の旅行で唯一失敗したのは、荷物を少なくするため、デジカメ一眼を持って来なかったことです)

東沢大橋と八ヶ岳連峰
東沢大橋と八ヶ岳連峰 posted by (C)Yongyi

橋の上をしばらく歩いてみたり山の写真を撮影した後は、朝のキープ農場を通って国道141号線に出て韮崎方面に南下。今日のコースは、国道20号線を東に走り、途中笛吹市から「御坂みち」を登って富士吉田市に出て、忍野村の散策です。

途中甲府市内で、今月末に行われる親戚の結婚式の式場をチェックし、再び国道20号線を東へ。

笛吹市に入り、一宮御坂IC近くの工業団地に10時過ぎ到着。チョット前のTBSラジオの中継で、「ききょうや」の本社工場内のアウトレットコーナーが観光客に人気と紹介していたのを覚えていたので、旅行土産を買うのに丁度良いかと思い、今回のコースに組み込んでみました。

詰め放題
詰め放題 posted by (C)Yongyi

観光ガイドに、代表商品の「信玄餅」の詰め放題が人気とありましたが、開店後15分程で既に整理券は配布し終わっていて、我々は参加することは出来ませんでした。会場の看板をよく見ると「本日消費」と書いてあり、(原則)その日のうちに食べなければならない菓子を皆んな必死に袋詰めしていたのでした。

まぁ確かに信玄餅は旨いですが、流石にそういくつも食べられるもんでもないですから、この詰め放題イベントもよく考えて参加しないとイケマセンね。

結局我々家族は、詰め放題の反対側にあるアウトレット(社員特価販売1/2)コーナーで最近話題の「信玄桃」を購入しました。お土産を購入した後は、国道137号線(御坂みち)を一気に駆け上がって富士吉田市へ向かいます。

この道を走るのは20年ぶり(まだ新御坂トンネルが有料だった時代)ですが、それにしても良い道になったものです。途中クラシックカーのラリーイベントと思われる車両と何台かすれ違いました。

新御坂トンネルを抜けて下り坂に入り、正面に雄大な富士山を見ながら河口湖へ降り、昼食時分にはちょっと早かったので、河口湖畔の「道の駅・かつやま」で小休止。(今さらですが、もうチョッと足を延ばして、国道139号線沿いの「道の駅・なるさわ」にした方が、富士山を眺めることが出来て良かったと反省しています)

2日目の昼食は、昨年のB-1グランプリで、ゴールドグランプリを獲得した「甲府鳥もつ煮」にしようと、旅行計画の段階から決めてネットで検索したところ、「奥藤(おくとう)」なる店がヒットしたのでこちらにお邪魔をしました。

近年B級グルメが流行っているので、混んでいるかと心配しながら訪問しましたが、時間的にまだ少し早かったのか、幸い店内は空いていてゆったりと食事をすることが出来ました。

注文したのは、蕎麦と鳥もつ煮がセットになったサービスセット(1,050円)。結構量があって、ご飯は少し残してしまいました。

甲府鳥もつ煮
甲府鳥もつ煮 posted by (C)Yongyi

食後は、忍野村へ移動。私が所属している自動車クラブのツーリングで「忍野八海」へは何度も訪問しているので、勝手知ったるなんとやら、観光ガイドよろしく両親を引っ張ってあちこち歩きまわりました。

ただ昼を過ぎたら富士山が雲に隠れてしまい、結局1枚も富士山をバックに写真を撮ることが出来なかったのが残念です。また再訪する機会があれば、次回はきちんとカメラに収めたいですね。

中池
中池 posted by (C)Yongyi

ひと通り見物して時間は午後1時半。帰るにはちょっと早い気もしましたが、日帰り客の上りの渋滞を避けるのと、私はともかく両親には東京から先、前橋まで運転して帰ってもらうことを考えると、そろそろ時間と判断して、東富士五湖道路の山中湖ICから高速道路に乗って一気に東京へ向かいました。

途中談合坂SAで休憩したのち、更に東京方面へ向かい、小仏トンネルを抜けて東京都に入り八王子JCTから今回初めて圏央道を走りました。それにしても圏央道、山をくり抜いて建設されたとは言え、ほとんどトンネルばかりで驚きました。

山中湖ICから約1時間であきる野ICに到着。ここから滝山街道で五日市線の秋川駅まで運転して、父と運転を交代して私は電車でアパートまで帰って今回の山梨1泊旅行は終了しました。(両親には、再びあきる野ICから圏央道・関越道を使って前橋まで帰ってもらいました)

やや強行軍で年寄りをあちこち連れ回した感も否定できませんが、滅多に旅行に出掛けない(せいぜい群馬県内の近場をウロウロする程度)両親には、いろいろな事物を見てもらえたのではないかと思いますし、元気なうちはまた今回のような旅行を企画してあげたいとも考えています。

山梨土産
山梨土産 posted by (C)Yongyi

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