今日は「漫画の日」2009/07/17 22:20

手塚治虫著『火の鳥』未来編

ネットサーフィンをしていて、ポータルサイトのトップページに『後世に伝えたい漫画の1位は?』と言うタイトルが目に入り、当然手塚治虫先生の作品群が上位にランキングされているだろうと思っていたら…


後世に伝えたい漫画、1位は『SLAM DUNK』
7月17日10時0分配信 オリコン

本日7月17日は、1841年にイギリスの漫画週刊誌『パンチ』が創刊されたことに由来する“漫画の日”。漫画の文化は古く、数え切れないほどの名作が日本にも存在するが、誰だって1冊くらいは「自分の子供や、次の世代の子供たちにも読んでほしい!」というほど、思い入れの強い作品を持っていることだろう。そこで、オリコンでは『後世に伝えたい漫画』をテーマに、「漫画に興味がある」10〜30代の男女にアンケート調査を実施。その結果、バスケットボール漫画の金字塔である、井上雄彦の【SLAM DUNK】が1位に選ばれた。(後略)

後世に伝えたい漫画ランキング
1位『SLAM DUNK』
2位『ONE PIECE』
3位『ドラゴンボール』
4位『ドラえもん』
5位『サザエさん』
6位『名探偵コナン』
7位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
8位『ちびまる子ちゃん』
9位『鋼の錬金術師』
10位『花より男子』

まぁ調査対象が10代から30代と若い人だから仕方がないのかも知れませんが、この結果には正直驚きました。

私は10歳位の時に、母親の実家で叔父が持っていた『火の鳥』数巻を読み、シリーズを通じ時空を超えたスケールの大きさ、永遠の生命に対する人間の欲、争いの愚かさを扱ったストーリーに衝撃を受け、これを超える漫画はないと考え、それ以降『火の鳥』以外の漫画はほとんど読まなくなってしまいました。

今更私が言うまでもありませんが、現代の若い人たちにも『火の鳥』をはじめとした手塚作品をぜひ読んでもらいたいと思います。

写真は『火の鳥』シリーズ中で一番好きな(衝撃を受けた)「未来編」です。