新宿末廣亭友の会に入会する2009/07/11 18:43

記念品その他

立て替えていた交通費が戻って来たので、新宿の病院へ診療に出かけたついでに、「新宿末廣亭」に足を伸ばして、先月以来考えていた同定席の友の会の入会手続きをしてきました。

友の会に入会すると記念品がいただけるし、年に4回程度は寄席を見に行くでしょうから、入会しても損はないだろうと判断した結果です。

記念品は、扇子、手ぬぐい、湯呑みのうちから2点をその場で選択。これからの時期扇子は欲しいなぁと思っていたので、扇子と湯呑みを希望しましたが、あいにく扇子は品切れ状態で次回出かけた時にもらう事になりました。

写真はいただいた記念品。味のある柄の手提げ袋に、九谷焼の湯呑み、クリアファイル、団扇そして会員証です。

今日は「漫画の日」2009/07/17 22:20

手塚治虫著『火の鳥』未来編

ネットサーフィンをしていて、ポータルサイトのトップページに『後世に伝えたい漫画の1位は?』と言うタイトルが目に入り、当然手塚治虫先生の作品群が上位にランキングされているだろうと思っていたら…


後世に伝えたい漫画、1位は『SLAM DUNK』
7月17日10時0分配信 オリコン

本日7月17日は、1841年にイギリスの漫画週刊誌『パンチ』が創刊されたことに由来する“漫画の日”。漫画の文化は古く、数え切れないほどの名作が日本にも存在するが、誰だって1冊くらいは「自分の子供や、次の世代の子供たちにも読んでほしい!」というほど、思い入れの強い作品を持っていることだろう。そこで、オリコンでは『後世に伝えたい漫画』をテーマに、「漫画に興味がある」10〜30代の男女にアンケート調査を実施。その結果、バスケットボール漫画の金字塔である、井上雄彦の【SLAM DUNK】が1位に選ばれた。(後略)

後世に伝えたい漫画ランキング
1位『SLAM DUNK』
2位『ONE PIECE』
3位『ドラゴンボール』
4位『ドラえもん』
5位『サザエさん』
6位『名探偵コナン』
7位『こちら葛飾区亀有公園前派出所』
8位『ちびまる子ちゃん』
9位『鋼の錬金術師』
10位『花より男子』

まぁ調査対象が10代から30代と若い人だから仕方がないのかも知れませんが、この結果には正直驚きました。

私は10歳位の時に、母親の実家で叔父が持っていた『火の鳥』数巻を読み、シリーズを通じ時空を超えたスケールの大きさ、永遠の生命に対する人間の欲、争いの愚かさを扱ったストーリーに衝撃を受け、これを超える漫画はないと考え、それ以降『火の鳥』以外の漫画はほとんど読まなくなってしまいました。

今更私が言うまでもありませんが、現代の若い人たちにも『火の鳥』をはじめとした手塚作品をぜひ読んでもらいたいと思います。

写真は『火の鳥』シリーズ中で一番好きな(衝撃を受けた)「未来編」です。

土用の丑の日2009/07/19 20:58

志ん朝復活-色は匂へと散りぬるを は「酢豆腐」「鰻の幣間」

3連休の中日。今日も蒸し暑い一日でした。

今日は久しぶりに徹底的に部屋の掃除をしようと思いましたが、この暑さに嫌気がさして午前中から横になったきりで、結局ウダウダして過ごしてしまいました。

昼過ぎ食糧の買い出しのついでに、図書館へ寄って本とCDを借りてきました。

その後スーパーへ入ると、一角に人だかりが出来ているので何だろうと覗いて見ると、鰻の蒲焼きが陳列されていて、「今日は土用の丑の日」とPOPが貼り出されてありました。

2種類あって一方は国内産、もう一方は中国産。値段が相当違いまして国内産で1パック1,180円!

とても手が出せるものではありませんが、かと言って中国産はなんだかんだいろいろ噂がありますから、こちらも手が出せません。

尤も私が上京するまで育った地域は、村の神社の池に鰻が奉納されている関係で、鰻を食さない習慣があるのを理由に、眺めるだけにして売り場から離れました。

土用の丑の日を知らずに借りて来たCDは、古今亭志ん朝師匠の「鰻の幇間」。今日の様な日に持ってこいの噺です。

夕方の風景2009/07/19 21:23

近所の畑にて

夕方通り雨がパラパラっと降り、空がものすごい色に染まったので、ふと外を眺めると奇麗な虹が出ていたので、取る物も取り敢えずコンデジを持って近所の見通しの利く畑へ出てみました。

自然が作り出す風景には惚れ惚れとすることもある一方で、数日前に北海道で起きた惨事を思い出して複雑な気持ちにもなります。

夕焼け

久しぶりの晴れ2009/07/25 20:20

近所の栗畑

14日に気象庁から「関東地方は梅雨が明けたと見られる」と発表があって以来、「あの発表は撤回した方が良いんじゃないか?」と思うような日が続いていましたが、今日の日中は久しぶりに太陽が長時間顔を出し、昼に用事があって都心へ出かけたら、あっという間に腕が真っ赤に焼けてしまいました。

一方で九州・中国地方では大雨の影響で大変な被害に見舞われている地方もあり、被災された方には心よりお見舞いを申し上げます。

さて昼過ぎの中央線で、やたら浴衣姿の男女を見かけたのでなんだろうと考えたら、今日は立川で花火大会なんですな。

中国語教室に通っていた頃に2度ばかし観に行きましたが、人ごみと蒸し暑さばかりを思い出してしまいます。

浴衣姿の女の子はそれなりにかわいく着こなしているのですが、若い兄ちゃんの浴衣姿は、傍で見ていて何とも頼り無さげな感じで、どうしてだろうと考えたのですが、今の若者は電信柱みたいに細身で背が高いので、帯の位置が中途半端だとだらし無く見えてしまうのだと思います。

以前何かで見聞きしたのですが、細身の人は浴衣の下にタオルなどを巻いて少し太らせるのが良いそうです。

写真は、近所の夕方の風景。明日も暑い一日になるのだとか。

多摩湖サイクリング2009/07/26 18:49

多摩湖畔の茶店にて

今日の午前中は運転免許証の更新で府中へ出かけ、午後はのんびりと過ごそうかと思いましたが、クーラー無しのアパートに籠っていてもしかたがないので、久しぶりに午後多摩湖へ走りに出かける事にしました。

さすがに一番気温が高くなる時間帯のためか、思いのほか多摩湖自転車道や多摩湖周遊路には散策をしていたり、トレーニングをしている人は少なくて、走り易かったのは事実ですが、走っているこちらは暑さとの戦いです。

おまけに1周し終わる頃、沿道の茶店に「氷」の看板を目にしてからは、無性にかき氷が食べたくなってしまい、2周する予定を急遽切り上げて茶店に直行。氷あずきを食べて帰路につきました。

ところで自転車と言えば、「ツール・ド・フランス」が今日最終日を迎えますが、今年はL・アームストロングの復帰など話題の多かった年ですが、なんと言っても日本人選手が2名も参戦していて、今のところ何事もなければ2選手とも無事完走出来るそうです。(参考サイト

3週間で3,000kmを超える距離を走り抜くには、どれだけの体力・精神力が必要なのでしょう?「氷」の看板を見て心移りするような人間にはとても想像ができません。

多摩川CRでの死亡事故に思う2009/07/28 22:08

帰宅後何気なく聞いていたラジオニュースで、多摩川CR(サイクリングロード)における死亡事故についてのニュースを耳にしました。

遊歩道で自転車事故 対策へ
NHKニュース:07月28日21時19分

東京・府中市の多摩川沿いにある遊歩道で自転車による事故が相次ぎ、先月には歩行者の男性が自転車にはねられて死亡する事故まで起きていたことがわかりました。遊歩道を管理する府中市は、路面の形状を変えて自転車のスピードを抑えることなど抜本的な対策の検討を始めました。

府中市の多摩川沿いに9.4キロにわたって続く遊歩道「かぜのみち」は、全面が舗装され、幅も3メートルと比較的広いため、休日を中心に多くの人が利用しています。ここ数年は、歩行者だけでなく、健康増進のためにサイクリングを楽しむ人も増えていますが、一方で自転車による事故が年間20件余り起きています。先月2日には、近くに住む会社員の下遠野実さん(55)が遊歩道を歩いて帰宅中に、後ろから走ってきたスポーツタイプの自転車にはねられて頭を打ち、20日後に死亡していたことがわかりました。自転車は25キロ前後のスピードが出ていたということで、警視庁は、運転していた45歳の会社員を重過失致死の疑いで書類送検しました。府中市は、これまでも注意を呼びかけてきましたが、今回の事故を受けて、自転車のスピードを抑えるよう路面の形状を変えたり、夜間に注意を促すランプを設置したりといった対策の検討を始めました。府中市公園緑地課の雫石明男課長は「スピードの出しすぎが招いた痛ましい事故で、自転車がスピードを落とせるような改善を行っていかないといけないと思う」と話しています。

まずはお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

多摩川CRを走らなくなって1年以上になりますが、確かに休日ともなるとのんびり散歩をする人や、河川敷の運動場・府中市郷土の森付近のバーベキュー広場(?)を往き交う人の間を縫うように走り抜ける自転車を数多く見かけました。かく言う私もかつてはその中の1人でした。

その後あまりにも人が多く危険で走りにくいのと、ヒルクライムのトレーニングのため適当な坂道を求めて、現在は多摩湖周辺をメインに走ってはいますが、場所は変われど私もいつ同様の事故の加害者になるか分かりません。

自転車乗りの端くれとして、あらためて周囲に迷惑のかからない走りを心がけ、事故のおかげで快適に走れる自転車道が減らされる事のないように、と思ったニュースでした。