断捨離亭日乗

先週金曜日の夜から昨日まで、両親を連れて冬の北京を旅行してきました。

2005年の秋、会社の永年勤続でまとまった休暇をいただいた時、短期留学で北京に滞在していましたが、その当時北京の主な観光名所は、オリンピックを控えてどこも改修工事で写真を撮るにはどうも今ひとつでしたので、今回はその穴を埋めたり、このブログでも何度か触れています北京の郷土料理「炸醤面」の有名店を訪ねたり、本場の中国語に触れて会話のリズム感を養うことが主な目的です。

「なにも極寒のこの時期に行かなくても」と言われそうですが、このところ「燃油サーチャージ」なる訳の分からない追加料金が加わってしまったため、旅行費用が一番安い時期に行くしかないのは悲しいところです。

さて、写真は旅行ガイドなどで見た事がある方も多いと思いますが、北京の中心「故宮」の北側、「景山公園」の頂上にある「万春亭」から眺めた朝の故宮です。

前回訪れた時、この「万春亭」は改修の真っ最中で、工事用フェンスに囲まれて近づく事すらできませんでした。それ以降ここから故宮を眺める事を楽しみにしていただけに、この日長年の夢がようやく叶いました。